奥羽本線歩いたあとは、エクストリームウォーク。
その後油断してたらあっという間に11月も深く入り込んでいました。
暦のうえでは秋もだいぶん深くなってきたので、そろそろ紅葉を見たいところ。
それじゃあ、紅葉が拝めそうな路線を歩きたいということで、
秩父鉄道へ向かうことにしました。
秩父鉄道は羽生から三峰口を結ぶ71.7kmの路線。
1年ちょい前に羽生から武川まで歩き、今回はその続きを歩きます。
ここまで関東平野を横断してきましたが、寄居から先はいよいよ山が迫ってきます。
山の谷間を進んだ先に現れるのが有名観光地の長瀞です。
長瀞といえば岩畳と川下りが有名ですが、紅葉も有名。
いつもならそろそろ見頃ですが、今年はどうでしょうか。
[そのほかの秩父鉄道シリーズはこちらから]
1回目: 羽生-武川
11月15日(水) 歩行区間:武川-上長瀞 天気:曇りのち晴れ
武川(7:21発)-永田(8:00着・8:05発)-
高崎線の2番列車で上野駅を出発。
熊谷駅では予定していた列車よりも1本早い秩父鉄道線に乗り換え。
そして7時過ぎにスタートの武川駅に到着。
ここまでは快調だったのですが…
デジカメの電源を点けると、
SDカードがありません
な ん で す と ~ !
どうやらPCに画像を取り込む時、元に戻すのを忘れたようです。
デジカメ自体には記録装置が無いため、SDカードがなければ撮影できません。
価格や品質考えなければ、SDカードくらいならコンビニにあるかも。
ただ、武川駅周辺にはコンビニが無いので、
コンビニまではスマホのカメラを使うしかありません。
いきなりテンションだだ下がりです。
半ばやけくそな気持ちでホームを撮影。
右側にはセメント輸送の貨物列車が止まっています。
ここから先は秩父鉄道の名物でもある貨物列車の走行区間です。
駅の外に出ても、テンションが上がりません。
早くSDカードを買えかったら、途中で切り上げちゃうかもしれません。
というわけで、全駅間歩きスタート。
まずは南へ下って国道へ。
たぶんこれが駅前通り。
やっぱり住宅地だけど、前回ラストの駅北側とは雰囲気が違う。
国道に出てまもなく、旧道と思しき道へ。
昔からの店はこちら側にあった。
雰囲気ある道を歩いていても、
考えることはコンビニはまだか、コンビニにSDカードは売ってるかばかり。
そのまま進んで国道に合流。
コンビニに向けて黙々と歩きました。
そして、最初のコンビニに到着。
SDカードは…おっ、引き換えカードがあった!
よかった、ありそう。
…しかし、
カードをレジに持って行くと、
店員さんが後ろに下がりモゾモゾ。
…あれ?
なんと、
SDカードは売り切れていました。
だったら引き換えカード外しておいてよ~
無駄な期待をさせられてしまった。
期待させられて落とされたショックで
テンションは下がる一方。
とぼとぼ歩いているうちに、
最初の駅の近くにさしかかりました。
そのまま永田駅到着。
少し前まで駅員がいましたが、現在は無人駅。
駅舎は良い雰囲気だけど、気分はサゲサゲ。
ホームは2面2線の相対式。
まだ通学時間帯の余波が残る時間。
反対ホームには学生の姿がちらほらと。
次のコンビニに立ち寄る時間のことも考え、休憩短めに出発。
踏切を渡って、線路の北側に出ました。
西へ少し進むと、周囲が開けました。
空も晴れてきた。
国道を越えると、左手に商業施設っぽい建物が見えてきました。
これが噂の「ふかや花園プレミアムアウトレット」です。
深谷といっても、
高崎線の深谷駅からはかなり離れているので「花園」も必須。
せっかくならアウトレットの中を通り抜けてみたかったのですが、
オープン時間前のため、どこからも入ることができませんでした。
お店は閉まってても、構内は入れると思ってた。
これまたショック…。
(その2へ続く)
武川駅から永田駅までのGPSログ(1/22,500)です。