天上天下唯我独尊
三界皆空吾当安此【釈尊】
こんにちは、おかもんです。最近、mixiやgreeでたくさんのコメントをもらっています。
ありがとう!!今日は夜、下北で、某大手企業に勤めるY先輩とミーティングをマックでしました。Y先輩はさす
が、ビジネスの最先端で活躍されているだけあって視点がとっても
シャープですね。とっても勉強になります。
最近は全然、東洋哲学が出てこないじゃないかという声が上がりそうだったので、
今日は【天上天下唯我独尊】というお釈迦さまのお言葉についてです。
皆さん、天上天下唯我独尊ってどういう意味だと思いますか?
「大宇宙でおれだけが一番えらいんじゃ!!」
こんな意味だと思っていませんか?
実はそうではありません。
昔から、「実るほど頭をたれる稲穂かな」という言葉もありますが人間成長すればするほど頭が低くなるものだと
いうことですね。
つくんつくんピーンと突っ立って頭の高いのはまだ青い証拠です。ということですが
お釈迦さまといえば今日三大聖人、 二大聖人といわれても、 常にトップに挙げられます。
世界文化史の大家、 H・G・ウエルズは世界の偉人のトップに釈尊を挙げ、
「公平にどの点からみても、 世界最大の偉人は、 仏陀釈迦牟尼仏(お釈迦様)である」
といっています。そんなお釈迦様さまが「おれが一番えらいんだ!!」といわれるはずもありません。
では《天上天下唯我独尊》とは一体どんな意味なんでしょうか????
次号に続く
【ちょっといい話!】
上達よりも続ける根気 掃除三昧のシュリハンドク
釈尊の十大弟子の一人、シュリハンドクは、自分の名前も覚えられぬ智慧の足りない人だったそうです。
門の外で泣いているハンドクに、
「なぜ、そんなに悲しむのか」釈尊は、親切にお尋ねになった。
「どうして私は、こんな馬鹿に生まれたのでしょうか」さめざめとハンドクは泣いた。
「悲しむ必要はない。お前は自分の愚かさを知っている。世の中には、賢いと思っている 愚か者が多い。愚かさ
を知ることは最も悟りに近いのだ」
釈尊はやさしく慰められて、一本のホウキと『塵を払わん、垢を除かん』の言葉を授け られた。ハンドクは掃除
しながら、与えられた聖語を必死に覚えようとした。『塵を払わん』を覚えると『垢を除かん』を忘れ、『垢を除かん』を覚えると『塵を払わん』を忘れる。
しかし彼はそれを二十年間続けた。その間、一度だけ釈尊から誉められたことがあった。 「お前は何年掃除し
ても上達しないが、上達しないことに腐らずよく同じことを続ける。上達することも大切だが、根気よく同じことを続
けることはもっと大事だ。」
釈尊は彼の、ひたむきな精進を評価せられたのである。
やがて彼は、ちりやほこりは、あると思っているところばかりにあるのではなく、こんなところにあるものかと思っ
ているところに意外にあるものだということを知った。
そして、「オレは愚かだと思っていたが、オレの気付かないところにどれだけオレの愚かなところがあるか、分か
ったものではない」と驚いた。ついにハンドクは高い悟りを開くことができたのです。
よき師、よき法に遇い、よく長期の努力精進に耐えた結実に外ならない。
【編集こーき】
地道な努力を継続する・・大切ですね・・
ちなみに茗荷を食べると忘れっぽくなるといわれますが、シュリハンドクは名前が覚えられないので
いつも名札を背負っていたそうです。そのハンドクの墓から生えたのが茗荷だと言われていますね。
意外と身近なところでつながっていました。
【次回の勉強会】
6月26日(木)18:30から20:30
東大駒場キャンパス 5号館教室です。
学生さんでなくても誰でも参加できます。
希望者はメール下さい。