13.05.20 タマネギの収穫 (O-GArden) | おがのおーがにっくらいふ(★´ひ`★)ゞ

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家庭菜園と
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某ホームセンターにて

根菜専用肥料のパッケージの写真に
堂々とタマネギが写っておりました。
(´σー`)

過去記事でも紹介したとおり、
タマネギは葉鞘(ようしょう)と呼ばれる葉の部分が肥大した野菜なので
葉菜類に分類されます。

このように、タマネギが根菜ではなく葉菜であることは、
家庭菜園検定のテキストに掲載されている内容なので、
家庭菜園のレベルでも知っている事柄であるにも関わらず、
タマネギが根菜類の代表みたいに写っているこのパッケージは間違っています。
(*´艸`)

タマネギクイズ(★´ひ`★) 09.06.19

球根って言葉があるので
根っていう思い込みがあるんでしょうか。

また、タマネギの葉鞘は鱗茎(りんけい)とも呼ばれます。
この鱗茎って言葉だとタマネギは茎と思ってしまうんじゃないかと思いますが、
すでにタマネギを茎と紹介する商品があったりします。
(*´ひ`*)

12.04.21 KAGOMEのオールベジ(ALLVEG)


この根菜専用肥料には
肥料の三要素であるN・P・K(窒素・リン酸・カリウム)が
6・5・6の割合で含まれ、窒素とカリウムが多めになっています。

窒素は主に茎や葉を生長させ、葉菜類の生長に欠かせない肥料です。
リン酸は果菜類に必要な肥料で、花を咲かせたり実を熟させたりします。
カリウムは根の生育に不可欠な肥料で、根菜類の生長に必要な肥料です。

家庭菜園の書籍では、
タマネギの植えつけ前の土づくりで
化成肥料などの通常の元肥に加え溶リン(リン酸)も施すとあるので、
葉菜類ともちょっと異なったりします。

根菜専用肥料でもタマネギは育つと思いますが、
肥料の配合比は違うんじゃないかと思います。
(´σー`)

でも掲示板を炎上させるほどの重大な間違いとも言い難く、
タマネギは地際にできるものなので根菜類に分類されていたこともあったみたいです。
ですが、現在では葉菜類に分類されているので、
いつまでも間違った古い情報のままではいけません。
(σ゜Д゜)σ

巷には茎だったり根だったり間違った情報が溢れております。
(*´ひ`*)


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4年ぶりにタマネギを育てました。
(★´ひ`★)ゞ

雨の少ない梅雨の影響 09.06.14


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12.11.08 撮影

このタマネギの品種は『泉州黄』で、淀苗を買って来て栽培しました。
((d(◎ー◎)b))

12.06.01 みんな大好き淀苗 ① ((d(◎ー◎)b))
12.06.01 みんな大好き淀苗 ② ((d(◎ー◎)b))

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13.01.24 撮影

おがのおーがにっくらいふ(★´ひ`★)ゞ-tm006 1 おがのおーがにっくらいふ(★´ひ`★)ゞ-tm006 2
13.04.05 撮影

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13.04.18 撮影

ちなみにタマネギやネギなどはユリ科に属する野菜ですが、
情報によってはネギ科という記載もあります。

13.04.09 O-GArdenのニラの記録

これは植物学の体系の違いによるもので、
例えばニラもネギと同じユリ科ですが、
別の体系ではニラはヒガンバナ科でネギはネギ科とあり、科が異なっていたりします。

なので、どちらが間違いという話ではありませんが、
見れる限りで見た家庭菜園の書籍には
著者や出版社の違いなどに関わらずネギ科という記載は無く、
全てユリ科と記載されているので
このブログでもユリ科という情報で掲載していきます。
(★´ひ`★)ゞ


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とりあえず収穫した新タマネギは、
牛肉とトマトと茎ブロッコリーと一緒に煮てみたり、
ベーコンとシメジと茎ブロッコリーと一緒にパスタにしたりして食べました。
(★´ひ`★)ゞ

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そして、上の青い葉の部分は
下の玉の部分と一緒に牛肉と焼肉のタレで炒めて食べました。
(★´ひ`★)ゞ

タマネギは葉の部分もネギとして食べることができます

新タマネギは甘くて美味しかったですが、
個人的に大量の青い葉の炒めものが良かったです。

タマネギは玉になった部分を食べる野菜なので
上の青い葉は普通のネギに比べると味は劣りますが、
太いニラのような食感が心地よく、
一度に獲れる食物繊維の量が多くて
濃い緑に栄養が詰まってそうな感じがします。
((d(◎ー◎)b))



..........

4年前も雨の少ない梅雨だったみたいですが、
僕がタマネギを収穫する年は少雨になるというジンクスでもあるのでしょうか?

先週は台風が近づいてきたのに関西では雨も降らず、
南の高い気温だけが運ばれてきました。
京都や宇治田原にも近い京田辺市では
6月13日の最高気温が37.5度を記録! 最低なパターンや。
(* ´Д`*)

西日本は猛暑日なのに
東京は雨で気温もそれほど高くない。
降水量まで一極集中ですか。
(* ´Д`*)

畑での栽培ではプランター栽培と比べて
頻繁に水をやる必要はありませんが、
さすがに晴れ続きだと地面が干からびるので水やりをしなければなりません。

梅雨なのに雨が降らず、畑の水やりで水道代もかさむ。
これじゃある意味プランター栽培と変わらないぞ。
(* ´Д`*)

雑記:13.06.18


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■参照および引用した資料
・「別冊やさい畑 野菜づくり名人虎の巻」
 家庭菜園検定委員会 家の光協会
・「旬を育てる 旬を味わう 野菜づくり大図鑑」
 藤田智・編著 講談社
・「もっとうまくなる家庭菜園教室 畑と野菜のしくみ」
 家庭菜園検定委員会・編 家の光協会