こんにちは
ニュージーランド留学TO GO代表のなほこです
ニュージーランド留学TO GOは、ニュージーランドにある現地留学エージェントです
私たちのオフィスがあるクライストチャーチはめっきり秋めいてきました
朝晩は冷え込みますので、温かいパジャマ必須です
昼間は温かい日と寒い日の差が激しく・・・今の日本と同じような感じですね
風邪が流行ってます。お気をつけ下さい
クライストチャーチの今日のお天気は、晴れです。
さて、自慢していいっすかうちのYちゃん、成績優秀賞を受賞したんですぅというお話を・・・。
前回のブログでは、ニュージーランド留学TO GOの生徒さんが全員、昨年の自分たちの目標を達成したとお伝えしましたが
今月は、またまた嬉しいことがありました
それは、パパヌイ高校に通う今年Year13(高校3年生)になったYちゃんからの突然のLINE
Yちゃん: なほこさん
私: はい
Yちゃん: 私アワード(賞)もらうらしくて
私:まじでかーーーーー いつ?
Yちゃん:月曜日の5時間目にホール(講堂)であるので、なほこさんが招待されてるって先生に言われて、なほこさん、来れますか?
私:這いつくばってでも行く(笑) で、なんのアワードもらうの?
Yちゃん:メリットアワードでした
私:すげぇ
前回に引き続き、日本の教育システムにはないお話になりますが・・・
ニュージーランドの高校では、NCEAという高校認定資格があります。
この資格を取らないと、現地の大学等に進学はできません。(詳しくはこちら)
簡単に言うと、Yちゃんは昨年、5科目の勉強をして、テストをパスして、
80単位を取らないといけないところを109単位も取ったんです
しかも、点数によって、各試験をExcellent(優)Merit(良)Archived(可)で評価されるのですが
Yちゃんは、たっっっっっっっっっっっっっっっくさんMeritを取ったので表彰されました~
んー、これがどれぐらいすごいかと言いますと・・・
まず、はっきり言って、よーーーーーーーっぽど英語ができて勉強ができないと留学生は取れません
英語の問題を英語で解くのですから・・・。
それから、
このMerit Endosement(賞)は履歴書にも記入できる、正式な資格になります
日本の会社の人で、意味を理解できる人はあまりいらっしゃらないかもしれませんが・・・
ニュージーランドでは、「うぉっ 君、Merit Endosementを取ったのか」と感心をされ、
就職に有利に働くほどです
そしてそして、
ニュージーランドのファミリーで、子供が、Merit Endosementを取ったら
親はもちろん、家族全員、親戚一同が喜び、賞を取った子を誇りに思うほど、大騒ぎになります
Yちゃんのお母さまにもそれをご説明して、
「ご家族全員でほめてあげて下さい。そして、喜んであげて下さい」とお伝えしました
さて、3月5日(月)
ルンルンでパパヌイ高校へGO
講堂に行くと・・・「2018年成績優秀者表彰式」(かなり意訳です。)と題されたスクリーンが
フフフ これにYちゃん表彰されるんだな
きっと実の子だとしないでしょうけど
Yちゃんの勇姿を最高の場所から撮影して親御さまにご報告する為、最前列に座ったら・・・近すぎてダメだ
と
1人で一番良い場所を探すために会場内をウロウロウロウロ
やっぱ、前から3列目ぐらいが良いですね
まずは校長先生のご挨拶
↑パパヌイ高校の校訓
奨学金の話があったり
生徒会長の話があったり
卒業生の話があったり
だいたいこういう式は上の空の私ですが
この日は、姿勢を正して聞いておりました
そして、いよいよ
Merit Endorsement(良)をたくさんとった生徒の表彰が始まります
『私の心の中の会話』
私1:カメラOK
私2:OK
いよいよスタート
だいたい5名ずつぐらい名前が呼ばれていきます。
Yちゃんは、まだかなまだかな
と
ドキドキドキドキ
カメラがちゃんとスイッチ入ってるか、ドキドキドキドキ
そして、ついにYちゃんの名前が呼ばれました
キターーーーーー
って、すみません。
私はビデオ担当で、カメラは同級生のTちゃんにお願いしてました
さすがに二刀流は難しいので
Tちゃん、ありがとう
と、ニュージーランドの表彰式ですが、日本のように厳かではなく、
順番が来たら、タタタッと舞台に上って、表彰状を貰って、軽く握手。
流れ作業のようにパッパッパっと終わるので、
雰囲気は感じられません
表彰式が終わった後のYちゃんの感想も
「あっさりすぎて・・・」
でした
しょうがないんよね
↑表彰状です
私が表彰されたフリしてみました
あんたは私の誇りや~
ですが・・・
Yちゃんは実は、このMerit Endosementの上の
「優」をたくさん取った生徒に贈られるExcellent Endosementを狙っていたそうなんです。
だから、
嬉しいけど悔しくもある
とのことでした。
「そこを目指して頑張った姿を私たちはしっかりと見てるし、
結果が出なかったとは言え、挑戦したことにムダなことは1ミリもないよ」
しかもしかも、Yちゃんの選択科目はかなり難しい科目ばかりなんです。
物理、ESOL(留学生のための英語)、微分積分、確率統計、音楽、レストラン
レストランはNCEAに指定されていない科目なので、今回の賞には単位が含まれません。
物理は
ほんと、正直言って、レベルが高すぎるので、たとえYちゃんでもパスできないだろうと思ってました
ですが、ほんっっっっっっっっっとうに理科系の授業は、ニュージーランドは難しいので・・・。
そこをテストをパスしっていましたから、Yちゃんは
ガーディアンとしての感想は、「尋常じゃねーな」です
今年はYちゃんも受験生です
やりたいことと、やらなければいけないこと、
たくさんのプレッシャーがかかっているかな
大丈夫あなたは必ずやり通せる(お父さまが「本番に弱い」っておっしゃってたのは気になるが。)
だから、マイペースに頑張っていくだけでいいからね頑張りすぎないように ←Yちゃんへ
これが、Yちゃんについての私の自慢話でした
Yちゃんは、きっと、小さい頃から勉強をしっかりとしてきて、勉強の方法を知っているので
勉強をすればするだけ結果が出るという部分はあるかと思います。
ですが、決して、天才タイプではありません
留学1年目は、英語での授業内容が理解できずに、本当に苦労をしていました
特に、英語集中コースに初めは入学をしましたので、現地の生徒との授業は3学期から受け始めたので
1学期&2学期の授業を受けていない分、授業内容がわからないというプレッシャーをすごく感じたようです。
今までの人生、できてきた分、できない自分をなかなか受け入れられない部分もあり落ち込みました。
「みんな、1年目はそうだから、気にするな焦っても英語力は一気に伸びないんだからマイペースでやりなさい」
と何度も話をしました。
ところが、昨年は1学期からのスタートダッシュがすごかったです
「1学期の最初からついていけるように頑張る」
という気迫が
もともと、尊敬をするほどに、なんでも、毎日、コツコツコツコツコツコツコツコツできるタイプの生徒さんですが、
本当に1年間、コツコツコツコツコツコツコツコツ自分で計画を立てて、
難しい物理や音楽のセオリーや作曲等、全科目ほんっとうに勉強を頑張っていました。
誰も好成績を取るように言っていません。
本人が決めて、本人が実行をし、本人が結果を出しました
私ができるのは応援と悩んだ時のアドバイスぐらいです。
そんなYちゃんをほんっっっっっっとぉに誇りに思いますし
自分の目標を叶えたYちゃんを嬉しく思います
一歩ずつ一歩ずつ成長していってくれているYちゃんをサポートできる喜びを
日々感じています
ニュージーランド留学TO GOは、クライストチャーチにある現地エージェントです
ニュージーランドでは年度の途中入学も可能ですので、
2018年度の中学・高校留学のお申込もまだまだ受付しております。
2019年度の留学についても、ご相談を受け始めております。
留学について、少しでも頭によぎってらっしゃる方は、ぜひ、お問合せ下さい
ニュージーランド留学TO GOでは、渡航前から留学専門のカウンセラーが無料でカウンセリングをしております。
ニュージーランド留学TO GOのホームページはこちらです→http://nztogo.com
ご連絡お待ちしておりま~す