こんにちは
ニュージーランド留学TO GO代表のなほこです
ニュージーランド留学TO GOは、ニュージーランドにある現地留学エージェントです
私たちのオフィスがあるクライストチャーチの今日のお天気は、くもり時々晴れ
です。
さて、大学合格おめでとう
というお話を・・・。
以前のブログで(卒業おめでとう)ご紹介したシャーリーボーイズハイスクールを卒業したTくんですが、
見事
第一志望の関西学院大学の文学部総合心理学科に合格しました~~~
ほんっっっっっっっっっっっっとうに大興奮です
9月24日に1次試験がありましたが、それがTくんの受験戦争の開始日でした。
どちらかと言わずとも明らかな「スロースターター」なTくん
一発目の試験が第一志望の大学なのは心配
とにかく、やればできるんだから、大丈夫だから、落ち着いて、でも、これが最後ぐらいの気持ちで全集中で頑張ってきて
と連絡。
一言
「わかりました」
ぐらいの返事
でも、1次試験は、英語のテストと日本語の小論文だったんですが、
大きかったのは、IELTS5.5以上を持っている生徒は英語のテストが免除で、100点満点をもらえたことです
Tくん、頑張って頑張って頑張って、IELTS5.5を取ったのが、本当に良かったです。
そして、
小論文の試験も、Tくんいわく、小論文の塾で習っていたことがほぼドンピシャで出て、
しかも、
普段の授業ではもっと難しい問題をしてたから、簡単に感じた
と。
小論文の先生、ありがとうございます
10月14日に一次試験合格の連絡をもらった時は、
よっしゃー
と興奮しつつ
いやいや。まだ一次が通っただけで、二次試験がある・・・。
と
私自身も気を緩めないように気をつけました
そして10月22日の二次試験は、面接。
6問ぐらい質問をされたみたいです。
いつもは礼儀正しいTくんですが、たま~に言葉遣いを間違えることがあり、
しかも、それがてんばればてんばるほど出るので・・・
入試の面接なんて、てんばりまくりの状況じゃないですか?
大丈夫かなぁ。突拍子もないことを言いませんように
って22日はニュージーランドから祈るばかりでした。
そして、11月4日。
連絡がないなぁ。連絡がないっていうことは、ダメだったってことなんかなぁ。
と
一日中、ソワソワ。
夜になっても連絡がなく・・・ダメだったかぁ・・・と何気なしにカレンダーを見たら、
11月11日が合格発表と判明
ただの私の勘違いでした
そして、合格発表の11月11日。
ドキドキドキドキしながら一日を過ごしていたら
午後6時14分に
「今まで連絡せず申し訳ありません。精神不安定でした。
受験の話なのですが1校受かって無事終了しました!!!」
と連絡があり、
オンラインでの合格通知のスクショが送られてきました
ただ、このスクショに大学名がないので・・・
念の為の念の為の念の為の確認で
「どこここ?今日発表ってことは関学?」
と聞いたら
「そうです」
と
その瞬間
よっしゃーーーーーーー
と
ガッツポーズが止まらない
すぐにTくんに動画通話で電話して
「よっしゃーーーーーー
おめでとう
すごい
すごい」
と
Tくんは神社にお礼参りに行く途中でしたが
「ありがとうございます」
と
満面の笑顔
ほんっとうに良かった
ほんっとうに良かった
と
なにかの話題をしては、この言葉が自然と何度も溢れ出てくる私
そのたびに、Tくんも
「良かったです」
と。
でも、他大学は受けた大学、不合格続きだったみたいで・・・それで精神不安定でわたしのLINEに返事できてなかったんでしょうね
IELTS5.5を取って、University Entranceというニュージーランドの高校生が取る最高峰の国家資格も取って挑んだ大学受験。
途中、
IELTSのスコアが全く伸びず、学業成績も芳しく無く、
「この成績じゃ、関関同立、MARCHなんて無理だと思う。関西なら産近甲龍の下の大学も見ておきなさい」
と言ったほどでした。
ま、今から思えば、
今年からクライストチャーチに引っ越してきて、新しい学校に転校をし、新しい環境に慣れるのに時間がかかったんですよね。
でも、途中から新しい環境にも慣れ、自分の居場所ができたと感じたのかな?
最終的には、ILETS5.5とUniversity Entranceという最終目標を達成して、
「この成績で関関同立、MARCHに受からなかった子は居ないんだから、おめぇ、ぜってぇ、受かってこいよ」
と脅すほどになって・・・日本に見送りました。
そして
見事、関関同立の1つに合格してくれました~
って、
偏差値が高い大学に合格したから喜んでいるっていうわけじゃなく、
本人が目標に向かって頑張った結果が、本人が望んでいたものだったことが嬉しすぎて~
もうね、普段は、クソがつくほどに真面目なTくん。
でも、ほんと、男の子なんで、時々、学校から
「こんな悪いことをしました。本人と話して下さい」メールが届くんですよ
その度に
「おい。コラッ 何のために3年留学をもう1年伸ばしたと思ってるんや
」
という気持ちを抑えながら・・・雷を落とし・・・
日本のお母さんからもお話をして頂き・・・
その度に本人、深く反省。
が、男の子なんで、すぐ忘れる・・・
でも、聞く耳を持ち ちゃんと反省する姿勢があれば、私は見捨てません。
が、
最後の最後、帰国が近づくと気が緩んでしまって、
学校からのメールも激増
もう、早く帰れ
って思いましたね
でもね、友人関係で傷ついた経験のあるTくんが
「すみません。友達ができたのが嬉しくて、調子に乗ってしまいました」
って
言ったことがあったんです。
心の中で、「そっかぁ。良かったなぁ」って私は泣きました
もちろん、そんな気持ちは抑えて
「そういう問題じゃないわい」
と言いましたが・・・
ですが、それは私にとっても嬉しかったです
そして、日本に帰る時の空港で、本人から
「TO GOに出会えて良かった」
的に言ってもらえたのは、嬉しかったですね
Tくんは、心を開かないと言いつつも、めっちゃくちゃ心を開いてくれてたんじゃないかな
って思います。
たった10ヶ月弱の付き合いでしたが、Tくんとは彼の留学生活全期間を付き合ったかのような気持ちになるぐらい
とってもとっても思い入れのある生徒さんです。
受験準備も大変でした。なかなか志望校を絞らないので。
さすがに最後の最後、あんなに雷を落としたことがないぐらい落としました。
『志望校を絞らない=過去問の勉強ができない』ですから。
しかも、既に入試要項が出始めた時期。
志望理由書を書かないといけないのに、志望校決まってないってどうするつもり
で、ようやく志望校を決めて、志望理由書を書き始め・・・。
志望理由書、時間かかりますからね。
でも、大学に提出する書類を日本に郵送しないといけません。
期限があるんです。
で、一応、余裕を持って
「この日までに送ろう」と言ったら
「ギリギリまで志望理由書を頑張りたいです」と
なんだか気合たっぷりな返答。
いやいや。もっと早くに志望校を決めて取り掛かってたら、こんな間際までやらなくて良かったんでしょうが
という気持ちは、さすがに抑えました
そして、郵送する書類は、Tくん、私、スタッフのチヤと3人がかりで
「OO大学。在学証明書、卒業見込証明書。成績証明書。NCEA結果。NCEAパンフレット。学校からの手紙」
と
間違いのないように書類を並べて、3人で確認。
でも、きちんと入試要項を理解し、お母さんが作られた提出書類リストも事前に把握していたのは偉かったですね
ま、それぐらい最低限しっかりしてないと、大学受験なんてできないですよね ←たまに評価が甘くなる私
けど、
不器用ながらも、1つずつ、コツコツと、できるまで努力し続けられることは、Tくんの最大の武器ですね。
これから、心理学の世界に進んでいきます
将来はカウンセラーになりたいそうです。
次、その夢が叶うように、大学4年間を楽しく、そして今までのように理解できるまでコツコツと頑張ってもらいたいな~って思います。
Tくん、次、一時帰国した時は、大阪で会おう
あっ。もしかしたら年明けにクライストチャーチで会えるかな?
ニュージーランド留学TO GOは、クライストチャーチにある現地エージェントです
2023年からの中学・高校留学の入学申し込みのシーズンが始まっています。
2年半ぶりに7月から5名の新しい長期留学生に出会うことができましたが、
来年も新しい仲間が増える予定です
中学3年生の方は、卒業式が終わってからの留学も可能です
留学について、少しでも頭によぎってらっしゃる方は、ぜひ、お問合せ下さい
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