<<ブログ 349>>
4月新年度のスタート月
入社式そして入学式等など
今の時期に
いつも変わらず想うこと
⇩ ⇩
新年度の始まり
それは
4月の新しい出逢い
新しい人たちだけでなく
「みんな」今日から一年生
~変わらない私の想い~ 老爺 入道
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今回も東京秋葉原のアトリエを基地として
世界への羽ばたきを重ねておられる
私とちょっとだけ?歳の離れた友達
画家の田中拓馬さんが
ご厚意で今回も素敵な挿絵を画いてくださいました。
拓馬さん「ありがとうございます」。お心に感謝です。
田中拓馬さんのサイトも訪ねていただければ幸いです。
http://tanakatakuma.co
https://ttakuma.thebase.in/
http://www.takumatanaka.info
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4月1日は各社での入社式そして間もなく小中学校等の入学式。
もう45年以上の長い期間となりますが毎年この時期になると
必ず自分の心に想い浮かんでくることがあります。
その私の想いは「4月は新しい出逢い、みんな今日から一年生」
となるでしょうか。
今回はその「想い」をブログに記していきたいと思います。
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♪♪いちねんせいになったら
いちねんせいになったら
ともだちひゃくにんできるかな
ひゃくにんでたべたいな
ふじさんのうえで
おにぎりを
ぱっくんぱっくんぱっくんと
●新しい仲間がはいってくる 新しい仲間がやってくる
一年生が入ってくる 一年生がやってくる
大きな希望と 新鮮さと不安を携えて
新しい仲間が
大勢の新しい仲間がやってくる
●そして
昨日までの新人は 今日からは二年生
今までの二年生は 今日からは三年生
●でも、ちょっと考えてみませんか
マネジャーのみなさんそして先輩のみなさんは
新人のみなさんだけに 新しさを要求していませんか
つい昨日まで新人だった貴方
あなたに新しさはいらないのでしょうか
●新人のみなさんだけが 新鮮さを要求されている
新人のみなさんにだけ新鮮さを要求しているような
雰囲気を感じてしまいます
●思いだしてみてくださいませんか
あなたが「一年生」だった時のことを
入社当時のことでもいいですし
小学校入学のときのことでもかまいません
●何かに対して
あなたが「一年生」であった時の
そのときの あなたの心、
あなたの気持ちを
★緊張感があった、と思います
その緊張感は期待と不安
その二文字が交り合った
なんとも言えない緊張感
であったと思いますがいかがでしょうか
★なぜ、「一年生」には緊張感があるのでしょうか
それは、希望・夢・新たな目的をもてるから
それは、未体験ゾーンに入りこむに対しての
期待そして不安
★いままでと比べて生活範囲が拡がるから
交際範囲が拡がるから
考えることの範囲が大きくなり
知らないことが体験できる、と思うから
●何なのだろうでしょうか、その源は
それは それは
それは「新しい出逢い」
●新しい人との出逢い
新しい責任との出逢い
新しい知識との出逢い
新しい仕事との出逢い
新しい失敗との出逢い・・・
●それでは「新しい」とは一体なんなのでしょうか
それは
自分が今まで体験したことのないこと
それをまとめて「新しい」と言う言葉に
集約しているのだと私は思います
●学校生活では一年一年「新しい出逢い」が
与えられます
でも ビジネスの世界、会社での二年目からは
自分から創りださねばなりません
●自分で常に新しい拡がり、新しい出逢いを
創りだす動きをしていかなければ
きっとあなたはずっと二年生のままで
終わってしまうかも知れません
★一年生から二年生には必ずなれると思います
挿絵は田中拓馬画伯 画
★学生から社会人
社会人の一年生と二年生は
ずいぶんと違います
でも
問題はそのあと
二年生が三年生に
三年生が四年生に
ただ年次を積み上げた数ではなくて
三年生「らしく」、四年生「らしく」なるには
いったいどうしたらいいのでしょうか
◆最初に書いた童謡(いちねんせいになったら)に
「答え」があります
そう、です。
○○○○になったら✕✕✕✕できるかな
なんです。
●自分自身で新しい課題をみつけ
その課題(自己仮説?)の上で
毎年、「一年生」になることだと私は思います
●意識して持ち続けたいと思います
今日から明日につなげるために
豊かな活き活きとした満足の一日を重ね
年齢を重ねていくために
●何を?持ち続ける???
●それは「新しい出逢い」
◆「新しい出逢い」それは「自らの機会創造」から
産まれてきます。
●「新しい出逢い」を毎年毎年きちんと意識しませんか
新年度、新しい仲間を迎えるときに
そのときにあなたも再び「一年生」になる
「一年生」になれるのではないでしょぅか
●再び、自分に問いかけてくださいませんか
●ねぇ、あなた!あなた、今フレッシュな心にありますか
新鮮な期待と不安の入り混じった
不可思議な緊張感をもたれていますか
●意識して持ち続けてたいと思います
昨日を今日につなげるために
そして
今日を明日につなげるために
活き活きと楽しい満足の一日をくりかえし
「満足の年輪」を刻んでいくために
●何を?持ち続けていくのでしょうか?
◆私はそれを「5つの豊かさ」として自分自身に投げかけていました。
「豊富な常識」
「豊かな体験」
「あふれる感性」
「豊かな創造性」
「豊かな人間関係」
この5つの「豊かさ」を意識して持ち続けていきたいと思います
●この5つの「豊かさ」が、きっと「働きがい」
そして「生きがい」の源泉なのだと思います
仕事が楽しくなる、人生が楽しくなる
仕事を楽しくする、人生を楽しくする源泉なのだと思います
●では、の5つの豊かさの根底は何なのでしょうか
それはきっと「感性」なのだと私は思い続けています
●感性は「相手の心の状態を感じ取れる力」
これが私の変わらない想いです。
常に動いている、刻々と変化している
相手の人の心を
感じ取ることのできる自分の心の動き、
だと思います
●感性は「愛」そして「おもいやり」から
生まれ
それが常識を豊かにし
新しい行動をさらに促し
創造性を高め、そして
豊かな人間関係(ヒューマンネット
ワーク)を
自然と育てていくものだと思います
●「感性は人間力」
みんな誰でももっています
でも
みんな共通に持ってはいますが
使う度合いによって
育ち方がちがうもの、そう思います
●使えば使うほどゆたかになる
そんな便利なものが
感性と脳そして心のチカラ
●にんげんの脳の完熟の段階は次のようになるらしい、です
0才~ 3才 自然のままを素直に受け止める段階
4才~10才 訓練すると伸びる段階
11才~20才以上 意欲と訓練があって伸びる段階
●私たちが脳のチカラ(私は勝手に『脳力』としています)を高めようとするならば
上の成長段階にあてはめるならば
「意欲」が必要不可欠な条件となります
●「知性」と「感性」
このふたつをつかさどる機能を
私たちは生まれた時から共通にもっています
右脳と左脳
よく使われていることばです
感性は右脳、感性は直感
知性は左脳、知性は論理
★感性と知性、この両面で物事をみていくこと
を習慣にしませんか
単一思考から双極思考へ
モノボラーシンキングからデュアルシンキングへ
自分自身を変革させてみませんか
●新年度は感性を高めながら知性型の部分を高めていく動きを
今一度してみようかな、と思います
●そして、もう一段、今と違う自分を求めていきたいと思います
●だから76歳になってはいるけれども
私は今日から一年生
期待と不安を抱いて一日を重ねていこうと思います
●「自分の範囲を拡げる」ことによって
「自分自身を新しい出発点におく」ことによって
みんな誰でも一年生になることができるのだと思います
●範囲を大きくし、視野を視点を変えることによって
自分自身を変えてみませんか
一段上の「自分創造」にチャレンジしてみましょう
●日本国中、今日からみんな一年生
●全員がそう想い、そう考え、そう行動することによって
「新しい組織・新い会社・新い社会」を創造していくことにきっとつながっていく
そうに信じています
★変えて行く入り口は「自分を変えること」
「自分が変わること」なのです
♪♪いちねんせいになったら
いちねんせいになったら
ともだちひゃくにんできるかな
ひゃくにんでかけたいな
にっぽんじゅをひとまわり
とっしんどっしんどっしんと♪♪
(まどみちお作詞・山本直純作曲)
今回も、
最終行にまで目を、そして心を進めていだたきまして
ありがとうございます。
感謝、です。
「いちねんせいになったら」
ひとつの童謡から、大人になって
仕事をしていく時、生きていく時の
とてつもない大きなヒントを
いただきました。
感謝です。
にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ 老爺 入道(入村道夫)