国会議員のみなさま&マスコミのみなさまへ~日本をどんな国にしていこうとしているのでしょうか?~ | にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ~入道のブログ

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20年間の苦しくしんどかった体験が私に構築してくれた「私の『生きること・働くことそして経営すること』への『想い』」。それを書き連ねていきたいと思います。

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  国会議員の先生方&マスコミのみなさまへ

        みなさまは
    「日本」と言う国を
 どんな国にしていこう、と想い
 活動されているのでしょうか?
 国会議員の先生方そしてマスコミのみなさん
お一人お一人が「明日の日本」「日本の明日」のために『自分たちは今、何をなすべきなのか』を
   常に考えそして動いていただきたい
          そう想います。

           ~私の想い~   by 入道  

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  今回も埼玉県浦和から世界に向かっての羽ばたきを

    されている私とちょっとだけ?年の離れた友達

 画家の田中琢磨さんがご厚意で挿絵を画いてくださいました。
       拓馬さん、ありがとうございます。

  田中琢磨画伯のオフィシャルサイトを訪問してみてください。

         http://tanakatakuma.com

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●平成30年(2018年)3月28日の夜、97兆7128億円の平成30予算が参議院本会議で可決成立されました。

 
★アメリカ発の新世界貿易戦争状況の発生、北朝鮮を巡る世界の大きな動き、株価の乱高下の繰り返し・・・・4月からの平成30年度、「日本は何をしていくのか」とてもとても大切な「予算」なのだと思うのですが、国会の場で徹底的に「予算審議」「予算の内訳」「予算やり取り議論」がなされたのかにとっても疑問を持っています。(十分な議論はされてはいない)
 
●疑問・・・・
97兆7128億円という「超大型予算」、そしてめまぐるしく変化している「
世界の中の日本」の「これから」のためにも大事な大事な「予算編成」であったのに、その内容が「連日連夜」マスコミによって「報道されていたのか」「国民に報らされていたのか」との疑問です。
                                   挿絵は田中拓馬画伯 画
 
●今回の参議院可決前の衆議院での可決の時も同じ感じ、同じ疑問を持っていました。
 
●国会審議そしてマスコミ各社の『報道』は「予算の内容」よりも、もう一年を超える「期間」になってしまっている「森友学園(問題)+加計学園(問題)」のほうがはるかに多い「報道」となっています。
 
★国会議員の先生のみなさんも「予算」より「モリカケ問題」(こんな表現がされること自体、そしてこんな表現がされることをたくさんの紙面そして時間を使って報道し続けていることが寂しい、情けない)に大切な大切な「国会審議の場」を使ってきています。
★国会議員の先生方も「国家予算」よりも「モリカケ」審議、議論が「重要」、そう思っているとしか感じられない「国会運営」そして、その動きに拍車をかけている(いた)のが新聞・週刊誌・テレビにラジオ・・・のマスコミ報道。
 
★ほとんどの野党と多くのマスコミ(報道各社)が(妙な表現になってしまいますが)一つになって「国民の心に浸み込ませ続けていく」ような報道の繰り返し・・・。煽り報道???
 
★前後にこれまたものすごい量の報道のあった「証人喚問」、本当に必要なのかな、と思います。国会は「裁きの場」なのではない、のですから。そして「裁けない」のですから・・・・。
 
◆日本国民は国会議員の先生に「何を期待している」のでしょうか。
なんのために国会議員の先生は存在している」のでしょうか。
 
◆マスコミ受けする「言動」? 違いますよね!
 
◆「これからの日本」「明日の日本」をどのような国にしていくのか、そしてそのために「何をしていくことが必要なのか」を考え提示し議論し合い、決議し、決めたら実施に移していくために私たち国民は選挙で議員の先生を選ばさせていただいている・・・。
 
◆改めて国会議員の先生方に「根本に戻り『こうどうこうどう(=考えそして動く)』していただきたい、そう想います。
 
●そして報道各社、マスコミのみなさま
「いい悪いを含めて『決めるのは皆さんではなく「一人一人の国民」である』と言う「あたりまえ」に立ち還っての「報道」をしてくださいますようお願いしたいと想います。
 
●報道からの「押しつけ」、「こう思うのが正しいのだ」は絶対に駄目、そう想います。
●「国民一人一人にきちんと考えてもらい、決断してもらう」ために「中立的な報道』(良否共々同じような報道量等など・・・)に戻していかないと本当に「マズイ」と感じてなりません。
 
解説委員(と称される人たち)あるしはテレビコメンティター(と呼ばれ
ている人たち)ひとり一人が「どう思うのか」、昨今この部分がとてつもなく大きくなっているように感じています。今のような状況であれば、不要なのではとも思います。
 
大切なのは「国民ひとり一人が正しく「判断」していくための「事実情報」であり、「伝聞情報」なのではありません。そう思います。
 
★2018年に入り、だいぶ前から「内閣支持率が低下している」との報
道が繰り返されています。ただ、多くの場合、その支持率調査の前の日とかに「低下するような報道」がなされている、そんな気もしています。低下するのは「あたりまえ」なのでは、と感ずるのです。
 
●先日の「証人喚問」で国有地売買での「値引き」のことが、またまたま取り上げられていました。
 
☆そのことから一方で気になっていたことを調べてみようと思いました。それは・・・。
 
☆「国会の維持運営」にいくらかかるのか、と言うことです。
 
☆マスコミ報道では「一日3億円」との報道がありましたので自分でも確認してみました。
☆手元に「平成29年度国会所管 一般会計歳出予算各目明細書」(第193回国会(常会)提出」PDFがあります。(財務省ホームページから)
  ここに明記されていました。
   ・衆議院     737億8565万円
   ・参議院     442億1028万円
   ・国会図書館  222億1319万円
            1402億0912万円 (加算は入村)
        国会図書館:日本の国会議員の調査研究、行政ならびに日本国民のための
            図書館。
            日本の立法府である国会に属する国の機関であり、国会の立法
            行為を補佐することを第一の目的とする議会図書館。
                                 (byウイキペディア)
総額「1402億912万円」。これを一年365日で割ると「3.84億円」が出てきます。
☆この数字は国会開催日・休会日関係なく「1日3.84億円」かかる、必要であることになります。
 
★一方で「国会って年間で何日開催しているのか」が気になり調べました。
★何と少ない!!!!平成29年は「190日間」でした!!!
 
衆議院のホームページにありました。
 掲載されていた会期ごとの日数を「暦年」で足し算の結果、ここ5年間の国会開催日数は以下の通りでした。
 
   ・平成29年(2017年)        190日
   ・平成28年(2016年)        236日
   ・平成27年(2015年)         245日
   ・平成26年(2014年)                  207日
   ・平成25年(2013年)        211日
 
平成29年(暦年)は少ないです。
これも「モリカケ問題」の影響があるのでは、と感じますが、「日本の明日」「明日の日本」を議論審議する「日数」をなぜど~んと減らしているのでしょうか。
 
★先の「1402億円」を国会開催日の「190日」で割りますと平成29年は「開催日1日、7.3億円」をかけて国会を開催していた、となります。
マスコミ報道の365で割った数値を大きく上回ります。
 
★森友学園問題で、ほとんどの野党は「8億円」の値引きが不透明、ごみ処理費用の根拠に疑問、「国民の大切な財産を安く売った」「大問題だ」と大きな声を上げ続けていますが、ちょっと待ってみてください。
 
☆国会で「明日の日本のための議論審議をすることなく」「日本の明日への審議放棄し」、無駄に(言い過ぎかもしれませんがお許しを)に会期を過ごしてしまうと「昨年2017年の場合、1日当たり7.3億円」が無駄になっている、このことを国会議員の先生方はしっかりと受け止められておられる、のでしょうか。
 
★森友学園のごみ処理費用のマックス値に近い、2日間、国会空転すれるだけで大きく超えてしまう、のですよ。
★そう確認してみたくなってしまいます。
 
「国民一人一人の財産からの「支出」なのですから、みなさんが「森友学園の国有地売却で「安く」し、「国民の大切な財産をないがしろにしている」と言われている金額をはるかにはるかに上回る「無駄遣い」、そうなりませんでしょうか。
 
国会を空転させれば「1日3.7億円(365日)」としても、2日で7.4億円、3日では11.1億円・・・・・こちらのほうが大きな大きな問題、「無駄遣い」なのではないのでしょうか。
 私はそう感じています。
 
●国会は「国権の最高機関」「国の唯一の「立法機関」」
 役割に徹していく動きに戻ることが改めて必要なのではないのか、そう感じてなりません。
 
●仮に与党に、おかしい、罪を犯しているようなことがあるのであれば「証拠」と共に「司法」機関に訴え、調べを任せる「あたりまえ」の動きでいい、のでは。
あたりまえの動きに戻って欲しいと思います。
 
国会の場「裁判」「公開裁判」の場ではない、のですから・・・・。
 
                   今回も最終行にまでお目を進めていただきまして
                                   ありがとうございます。
                         平成30年度一般予算案が可決承認
                           このニュースの取り上げられ方が
          森友学園あるいは加計学園問題の取り上げられ方と比べて
                             紙面あるいは放送時間など
         報道量として比べても少なすぎるのでは、と思ったことからの
           自分自身の想いを気持ちのままに書いてみました。

                  いろいろな見方、考え方はあると思いますが
                             日本をさらに良い国へ、
                 明日の日本をもっと楽しくもっと素敵な国に
 
         「いい国」とは「どんな状態の国なのか」
             「いい」とは「何」なのかから
    想いを語り合い、ひとつの「明日の日本のデザイン」を
             共有できるようにしていく
                      そのような「想い」を土台として
                   みんなで動いていったらいいのに
                       正直にそう感じています。
 
               今の日本
             政党もマスコミも
     「いい国日本」のデザインがバラバラなままで
            動いているところに
        無理そして無駄もあるのではとも
              思っています。
 
                          ありがとうございます。
     にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ 入道(入村 道夫)