自分の仕事、ビジネスを通して社会を変えていきたい~私の変わらない想い~ | にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ~入道のブログ

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20年間の苦しくしんどかった体験が私に構築してくれた「私の『生きること・働くことそして経営すること』への『想い』」。それを書き連ねていきたいと思います。

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自分の営む「仕事」「ビジネス」を

通じて「社会」を変えていきたい・

     良くしていきたい

   そのためには「ものさし」を変えてくこと

  ==「賢さ」⇒「優しさ」、「難しく」⇒「易しく」==

   ==「(かしこさ)」⇒「(やさしさ)」==

 

       ~変わらない私の想い~    by   入道

 
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                          今回もちょっとだけ?年の離れた友達、
               さいたま市浦和区から世界に羽ばたきを始められている
               画家、田中琢磨さんが素敵な挿絵を描いてくださいました。
                     拓馬さん、イギリス&ドバイ出張から戻られての
                       お忙しい中、本当にありがとうございました。
                           田中琢磨さんのオフィシャルサイトにも
                           訪問してみていただけたら、と思います。
                          http://tanakatakuma.com
 
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   ビジネスは『頭 (かしこさ)』から誕生したものではなく
   人間の持つ『心 (やさしさ)』から誕生したものである  (入道)
 
                                   挿絵は田中琢磨画伯画
 
●私のもう36年来の変わらない想い(=信念)です。
 
では、ビジネス・事業はどう誕生してきたのでしょうか。
  ビジネス誕生の「」はどこにあるのでしょうか。
 
◆私の想いは『人間の「生きていくためのあたりまえ」にその源は存在
  してる」、そう考えています。
◆その「生きていくための「あたりまえ」」を私なりに順を追って書いて
  いきたいと思います。
◆「ヒト」「人間」「きる」「生活」そして「社会」、この5つのことばを自
 定義することでビジネス誕生に行き着きました
 
ヒトは自分単体だけでは生きてはいけない、自然界・野生界の「弱
 肉強食」の世界では「食べる側」ではなく「食べられてしまう側」の存
 在、弱い弱い生き物、それが「ヒト」。
●単体では生きていくことのできない「弱い生き物」は自然界の知恵
 なのでしょうか、みんな『群れ・集団』を形成して生きていきます。
 
●「ヒト」と言う生き物、動物が形成する群れ・集団(=組織)、これが『
 』。私の行き着いた「想い」です。
  そして、単体でいつもびくびくしながら「きて」いくのではなく、この
 「ヒトの群れ・集団=社会」で生きていくことで『』(いきいき)言う状態
 が生まれて『生活』の状態になる、のです。そう想います。
 
そして・・・・・自然界で単体で生きる動物である「ヒト」に対して、「
 」で「みんなと一緒に生活している」「ヒト」、これが「人間」なのだと
 の想いに私は行き着きました。
 
★悩みに悩みぬいた末に行き着いた私の勝手な『ヒト』『人間』、『生』
 『生活』そして『社会』と言う言葉に対する勝手な自己定義です。
 
☆36年前にこの「自己定義」にたどり着いた時から、私は悩むことなく、 
 仕事・ビジネス・事業を楽しんで営むことが続いています。
 
●集団での生活、それは誰かが自分のために何
 かをしてくれている、自分も自分のできることで
 誰かの助けになっている、ということ。
  そして
誰かが自分のために何かをしてくれている、誰
 かが自分を助けてくれていることで初めて“
 の自分の生活”が成り立っている、のです。
 
誰かが自分のために何かをしてくれている、してくれた・・・・・・・
 そんなときに私たち(=人間)の『心』に自然と湧き上がってくる「想い」
 「気持ち」がある、そう思います。
  その「想い」「気持ち」とは・・・・。
 
☆それは『ありがとう』。(の想い・気持ち)
 
●どうして、この「ありがとう」の想い・気持ちと言葉が湧き上がってくる
 のだろうか、と思い、考えて一つの結論(これも私の勝手な結論です)
 に至りました。
 
◆「ありがとう」の想いが湧き上がってくるためには、たぶん、一つの
 「真実?」が存在しているのでは、そう想っています。
 
◆それは
 「今(今回)は私があなたに助けていただきました」。「これから先、も
 し、あなたに助けが必要になった時に私ができることで、あなたを助
 けますよ」・・・・・・・。
  たぶん、こんな想いが存在している、存在する、これがきっと「
 実」なのだと思い続けています。
 
◆私なりの「表現」をしますと『心のつけ』の存在となります。
                                  (借りている状態)
 
☆この「心のつけ」を人間が発明した「お金(貨幣)」という手段を用いて
 「将来・未来・今度」ではなく『今この時・今この場』で『精算する』(「つ
 け」の状態にしない)。
 
これこそが『ビジネス・事業』の誕生、そう思うのです。
 
★難しくなんかありません。そして「賢くなければできない」ものでもあ
 りません。
 
★「易しく」そして社会生活をする人間が本来持っている「優しさ」があ
 ればやっていけるもの、なのです。
 
●ビジネス・事業は「学問」から誕生したものではない、「人間の生活」から自然に産まれてきたもの、そう考えてみてください。楽しいですよ、楽しくなりますよ。
 
 
●だから・・・・ビジネスの入り口は「すべて」「どうしたら相手(お客さ
 ま)に「ありがとう」と感じていただき、その「ありがとうの気持ちの大
 きさ」の表れとして「お金」をいただくことができるのかを「考え」考え
 たら「実践していけばいい」「これだけ」なんです。
 
●すべてのビジネスは『人間が「より人間らしく」「活き活きと」、「楽し
 く」「快適に」「安心」して、「夢としあわせの実現のお手伝い・サポー
 ト」のために存在している私はそう思い続け動き続けてきていま
 す。
 
ビジネスを営むにあたり一番に大切にしなければならないもの。
 
●賢く、難しく勝手に思い悩むのはやめましょう。やめたほうがいいと
 思います。
 
一番大切にしなければならないもの、それはお客さま(=人間)』。
 これしかありません、ここにしかありません。
 
迷ったときには「頭(=かしこさ・がくもん)」に頼るのではなく、人間本
 来の「心(=やさしさ)」に立ち還り、「人間」に戻って、その時の「迷い」
 の基となった「自分(たち)の動き」を振り返ってみることです。
                                   挿絵は田中琢磨画伯画
●こんな『「あたりまえ」に立ち還って働く人たち』がだんだんにでも増
 えていけば、組織(=二人以上のヒトの集まり⇒これも私の自己定
 義)、家庭も職場も会社も・・・・そして社会もきっと「優しい易しい集
 団」に変化していくことができていくのでは・・・
  そう想い、そう信じています。
 
         今回も最終行にまでお目を進めていただきまして
               ありがとうございます。
         自分が日常的に動いているビジネス・事業の世界
              この日々の自分の言動から
                 一人ひとり、でも
                「賢く」「難しく」ではなく
        「易しく・優しく」を「ものさし」にする人が増えて
             その人がさらに新たな人を・・・・・
             そんな動きで世の中を社会を
               変えていけたらいいな、
           良くしていくためのちっちゃな動きを
               重ねていけたら・・・
        そんな想いで楽しく動いてきた36年間です。
 
                                 ありがとうございます。
              にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ 入道(入村道夫)