<<ブログ 277>>
企業の経営者、役職者、リーダーのみなさまへ
新しい年1か月経過で想うこと
「経営」って好景気と不況期では
「やること」が変わるのでしょうか?
否!!!
経営に不変のものさしあり
それは
「いつも『お客さまご満足の追求と実現』」
~私の変わらぬ想い~ by入道
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今回も埼玉県浦和から「世界」への羽ばたきを
されている歳の離れた友達
画家の田中拓馬さんが
イギリスへの旅立ちの前のご多忙時にもかかわらず
素敵な挿絵を画いてくださいました。
拓馬さん、ありがとうございます。
今回のイギリス行が「これから」にとって
大きなステップとなりますように!!!
田中拓馬さんのオフィシャルサイトへの
訪問してみてください。
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●『景気が良くなれば世の中みんなが幸せになれる』。
こんな言葉で表される変な「他力本願」の想いが日本を覆い
始めてから、ずいぶんと永い時が経過しているように想えて なりません。
●世の中を明るくするには「好景気」にすること、景気回復が何
よりも必要、ひっくり返して考えると「景気が良くなりさえすれ
ばみんな幸せになれる」となります。
●私は昔から「とってもとってもおかしい」と感じてなりません。
★自分達の会社、経営者、取締役、役職者、リーダー・・・。
そのひとり一人が「自分が何をするのか」を自問する前に、
いや、自分に問いかけることなく、いきなり「他力本願」(今の
悪い状況は自分の「せい」なのではなく、他人の「せい」、
世の中 の景気が良くないからだ、だから景気が良くなるのを
待てばいい・・・)なのですから!!!
★今の厳しい現状にじっと耐えしのぎ?ながら「誰か(他人)が
今を変えてくれるのをじっと待つ」こんなことで現状を「変えていく」ことはできません。「ダメ」なんです。
★それだったら経営者、取締役、役職者、リーダー・・なんて存
★厳しい現状を変えていくのは「自分自身」でありたいと思いま
す。
★そして、それでなければ「面白くない」と私は想います。
変化の主役は「自分」としていきませんか。
挿絵は田中拓馬画伯 画
●自分自身が「悩み、苦しみ、しんどい想いを重ねて行動する」
ことによって「のみ」厳しい、嫌な現実を「変えていく」ことができます。変えていくことができる、のです。
●その自分の動きがあって初めて「変わった時」「変えられた時」
の「嬉しさ」「経営の面白さ」につながるのだ、と想うのです。
◇かつて・・・・・・・
私自身がつらい、嫌な、しんどい、苦しい、悩みの時を重ねて
いた時に私が私自身に贈った言葉があります。
もっと楽しく もっと嬉しく
もっと面白く もっと笑顔に
もっと幸せになりたいのなら
もっともっとたくさんのしんどさ、苦しさ、悲しさから
絶対に絶対に
逃げ出さないことだ (入道)
●「あたりまえのこと」なんだろうと思います。
★企業経営、ビジネス・・・・・・
いつの世でも、好況であっても不況であったとしても変わらな
い、変えてはいけない「不変の経営のものさし」が存在してい
ると思います。
★それは「お客さま」であり「お客さまご満足」。
●私たちを取り巻く環境は、ずっと「同じ」と言うことは有り得ま
せん。
いつもいつもめまぐるしく変化していきます。
ただ、その「変化」でさえ、前記した「経営の原則」を変えるも
のではありません。変えられものではない、のです。
●その「原則」とは
『すべての人に受け入れられ永続していく変化の方向は
『人間として生きていくために、より良く、より楽しく、より快
適に、より 幸せに」以外は有り得ない
これが私の「信念」です。
◇会社が、そして私たちが事業を営ませていただいている根幹、
それは『お客さま(=人間)の存在」なのです。
◇言い換えます。
「どんな業種・産業であっても『お客さま』の存在しないビジネ
スは在り得ない」と言うことになります。
◇だから・・・私はいつもこう考えます。
◆「ビジネスとは『にんげん(お客さま)対にんげん(企業もにん
げんの集まり)』の『助け助けられ(支え支えられ)』の関係に
『お金(金銭)』(払う、受け取る)を組み入れたもの」。
挿絵は田中拓馬画伯 画
◆自分では無理、自分ではできない、自分でやればできそうだ
がとってもたくさんの時間とお金を費やさなければいけない・・
こんな状況の時に「それが」できる他人(自分以外の人間)の
経験と知識、技術などを借りることで自分では無理・不可能と
思っていたことが「やれる」「実現してもらえる」「今より楽しく
なれる」 「今よりも幸せになれる」「夢と思っていたことが現実
となる」「今よりもずっと快適になる」・・・・・・・
◆「そうしてくれた」ことに対して『自分の「ありがとう」の想いの
大きさ」を「金銭(オカネ)」に変えて渡す、そして受け取る。
◆これが全てのビジネスの成り立ちなのだと思うので
す。
◆そして今一つの「あたりまえ」があります。
●人間の満足のものさしはいつも同じなのではなく、いつもど
んどん大きくなっていくもの、と言うことです。
●お客さまは「常に「もっと良い」サービス・商品を「もっと安く」、
これをものさしとして行動している」のです。
自分をお客さまの立場に置き換えればすぐにわかります。
●このお客さまの動き、「あたりまえ」なのです。
●私は「お客さまが必ず存在している」「お客さまの満足のもの
さしの目盛はどんどん大きくなっていく」、この二つの「あたりまえ」を「経営不変の原則」として徹底的に心に置いて仕事をして
いくべき、と想いいつもこのものさしで動いてきています。
●そして、この二つの「あたりまえ」をまとめて一つの言葉としま
した。
『お客さまご満足の絶え間ない追求と実現』!
☆経営として不断に実行していくこと、ですし、迷った時の「もの
さし」となります。
☆迷った時の「ものさし」。それは単純!!!!!
☆「お客さまの『心』」なのです。
★世の中が良くなれば、景気が良くなれば、「自分達も良くなって
いく」のでは絶対にありません。
★好況の時も不況の時も・・・・・・
いつもいつも変わらないこと、変えてはいけないこと、
それは
「お客さまの存在」!!この「あたりまえ」にいつも戻れば
いい、のです。
★私は難しく賢く考え悩むのではなく、優しく易しくずっとそうして
きました。
●「お客さまご満足の絶え間ない追求と実現」。
私の変わらない想いです。そして実践し続けてきたことです。
今回も最終行にまでお眼を進めていただきまして
ありがとうございます。
今、私たちに必要な想いは
「他人が何をしてくれるのか」を待つのではなく
「他人が何をしてくれるのか」を問うのではなく
「自分が何をできるのか」を自分に問い
自分自身の行動によって
「自分で変化を導き出していくこと」
そう想えてなりません。
ありがとうございます。
にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ 入道(入村道夫)