組織で楽しく生きていく、組織で楽しく仕事していくために~私の変わらない想いから | にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ~入道のブログ

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20年間の苦しくしんどかった体験が私に構築してくれた「私の『生きること・働くことそして経営すること』への『想い』」。それを書き連ねていきたいと思います。


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     いつもブログ文章に読みやすさを意識して

     Yahooイラスト無料で探してイラストを添付

     しておりましたが、今回からなんと!!!!

     浦和にお住いの画家、

           田中拓馬さんが時間

     ある時には書いてくださる、との暖かな誘い

     をいただきました。


         田中画伯のオフィシャルサイト

            http://tanakatakuma.com/

      文章無視してでも

      田中画伯の絵をみていただくだけでも価値

      あり、と感じます。          ☆☆☆☆☆


 

   「組織」で楽しく生きていくために

  「組織」で楽しく仕事していくため

     ~変わらない私の想い~

                      by 入 道


組織とは何?」「組織って何なの?」


「組織」とは『二人以上のにんげんの集まり』。

にんげんが形成する群れ・集団


ある時に行き着いた「組織」に対する私の単純な自己定義

私のです。


家庭も組織、学校も組織、地域も組織、クラブも組織、会社

も組織・・・・・・そして社会も組織なんです。


だから「組織の今一つの定義」は簡単に『一緒に』なのだと

想い続けています。自分「ひとり」ではなく「一緒に」なんで

す。


一緒に・・・・・

いろんな言葉に「一緒に」そして「Together」と言う言葉を

くっつけてみることです。


一緒に生きる」「一緒に働く」「一緒学ぶ」「一緒に遊ぶ」

一緒に愉しむ」「一緒に悲しむ」「一緒にガンバル」・・・・・・

「Live Together」「Work Together」・・・・・・・・・・・・・・・





                  <イラストは田中拓馬さん作品です>


二人以上のにんげんの集まりである「組織」で「楽しく生き

て」「楽しく仕事をしていく」ためにはどうしたらいいのでしょ

うか。


私の想う大切なポイントふたつ、あります。


ひとつはこれまで書いてきています「一緒に」そして「Toge

ther」をいつもいつも心に置いておくことです。


にんげんだけでなく「群れ」「集団」で生きている動物たちに

はひとつの「約束事」が存在していると感じています。


生きていくための「約束事」はテレビタイトル的な表現をする

と『野生の掟(おきて)』になるのかな、とも思います。


そして

人間界においてはこの「弱い動物が群れ・集団で生きていく

ための野生の掟」が破られている、人間自らが破っている

私はずっと想い続けてきています。



その『』とは単体では生きていくことのできない弱い動物、

野生界、自然界では「食べられてしまう側の動物たち」が

「みんなで『いっしょに』生きていくための『前提』」とも言える

ものだと思います。


掟・・・たくさんたくさんあります。そして難しくはないんですよ

ね、たぶん・・・・。


 ◆子供を群れのみんなで大事に育てていく。

 ◆年老いた先輩者たち、傷ついた者、障がいをもっている

   者・・・・・・・・「弱者」をみんなで大事にしていく。

 ◆親は子供を、子供は親を大事にする。

 ◆仲間を大切にするリーダー。

   仲間のために自らを賭けられるリーダー。

   仲間のために戦えるリーダー。

 ◆そんなリーダーへの「信頼感」で結ばれた群れ・集団

 ◆仲間とのチームワーク

 ◆自分のできることで役割を持つ

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


野生界の掟』。

これを私なりの表現で表しますと単純に次のようになります。


   群れで生きていく、群れでいきている動物たちは

   自分の、自分たちひとり一人の弱さを知っている。

   だから

   「群れで生きる理由を知っている」「群れで生きる

   ことが安全なのだ」と言うことを知っている。

   群れで生きていく動物たちは

   『家族として、仲間として、群れとして

     お互いに「自分の役割」を果たすことによって

       お互いが助け・助けられ合いながら生きている

                              by入道



そして組織で楽しく生きる、組織で楽しく仕事するための

二つ目のポイント(いつも心に置いておくこと、忘れちゃ

いけないこと)、それは

群れを形成する一人一人は異なる存在であり、できる

こと、いいところは異なる」と言う「あたりまえ」を忘れない

で「相手の嫌なところ」「相手のできないこと」を無理やり?

探しだすのではなく、『そのひとのいいところ』

『できること』「すごいところ」=その人らしさ

見つけあおうよ、と言うことです。




          

                   <イラストは田中拓馬さん作品です>


「助け・助けられ」「助け合いながら」でしか人間は生きて

いけない弱い動物なのですから、これもあたりまえのこと

なんです。


なぜ??

「自分ができること」で群れの仲間たちを助けていく、

「自分ができること」でしか仲間を助けることはできない

、のですから。


でも!!!!

現在の人間界、人間組織では「このあたりまえのこと」が

忘れさられている、そう想い続けています。


この「あたりまえ」を取り戻していかなければ、そう想って

います。


     相手、自分以外の人たちの、その人の

          「嫌なところ」を探しだし

        「できないこと」を探しだして

           偉そうに?指摘する

   二人以上のにんげんの集まりである組織での

    こんな動き方、生き方、仕事のやりかたを

           もうやめませんか。


  特に「上位者」とか「役職者」「リーダー」の肩書きを 

          持たれている貴方。


           なぜ?どうして?

        やめなければいけないの?


          簡単そして単純です。


   そんな「できないこと」「いやなこと」を探し出して

          指摘される相手も

      そして・・そんな動きをする自分も

       みんな「楽しくない」のですから。


          そんな動きをするよりも

      お互いに「いいところ」「その人らしさ」

    そして「できること」「こんなことできるよね」を

           見つけあいませんか。


             人間、誰にでも

  「その人らしさ」「いいところ」そして「できること」が

           かならずある、んです。


          産まれたばかりの赤ちゃん

    しゃべることも、何もまだできない赤ちゃん

  笑顔(と思われる表情)、そしてそこに居てくれるだけで

       周りの人たちの心を穏かにしてくれ

        心を和らげ、心を優しくしてくれる

         優しい心にしてくれる、んです。


              すごい、ですよね。

              私にはできません。

          きっとあなたにもできないことを

       産まれたばかりの赤ちゃん、できるんです。


                 そして

        他人(ひと)のことはとやかく言えても

       実は一番解っていない存在は「自分自身」。


        貴方にもあなた自身では気づいていない

           「いいところ」「できていること」が

            たくさんたくさんあるんです。


             そんな「気づきの旅」に

            みんなで出てみませんか。


              気づきの旅の最初に

        貴方の側にいる「あのひとのいいところ」

            「あのひとができること」を

         一生懸命になって見つけてみませんか。


                  そうすると

              「あの人」を新発見!!


                そして何よりも

     「あの人のいいところに気づいていなかった自分」に

              気づくことになります。


                  こんな

            「いいところ」「できること」を

       お互いに見つけ出す動きを繰り返していくと

             こんな動きを重ねていくと

   「もっともっといろんな人たちと知り合いになりたい」

    そんな気持ちがきっときっと大きくなると思います。


                 人間は

                 だれでも

         独りでは生きていくことのできない

             弱い弱い、弱い動物。


           誰かが支えてくれることで

          初めて「自分の『生』がある」

         自分の「生」が成立していくんです。


         助け・助けられがあたりまえの動物

              それが「にんげん」。


                 だから

        「人生ってずっとずっと『人探しの旅』」

          私はそう想い続けてきています。


                             by入道



            今回も最終行にまでお眼を進めていただきまして

                     ありがとうございます。


          先ずは今号から時間ある時に描くよ、との温かい心を

          プレゼントしていただきました画家、田中拓馬さん

               心からありがとう、を申しあげたいと

                       想います。


         


                 「ありがとうございます」!!!!


       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

                        いつの頃から

        人間は自らを「強い存在」と誤認識してしまったのでしょうか。


    

                     そんな認識の誤りが

                    まわりの仲間に対しても

        「強くなければいけない」とか「こんなことができていない」とか

                        ・・・・・


                    「優しさよりも賢さ優先


                 他人への評価がいつの間にか

               「減点方式」となってしまったが故に

            リーダーとか先輩・上司と言われる人た

          本来は自分を助けてくれる存在の仲間(メンバー)の

            「欠点を探す」「できていないことを探し出す」

                そんな動きになってしまっている

                      そう想うのです。


                    戻すのは簡単です


               リーダーと言われる存在の人たちが

                  「にんげんのあたりまえ」に

                      立ち還ればいい

                    それだけだと思います。


                    ありがとうございます。

          にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ  入道(入村 道夫)