ひとの心を和らげてくれる二つの魔法の言葉『ありがとう』そして『ごめんなさい』~私の変わらない想い | にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ~入道のブログ

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20年間の苦しくしんどかった体験が私に構築してくれた「私の『生きること・働くことそして経営すること』への『想い』」。それを書き連ねていきたいと思います。

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  硬いもの同士がぶつかりあえば両方ともに傷つき

  一方だけ、ではなく両方共に傷つき、両方壊れる


  尖ったイガイガ同士がぶつかりあえば両方ともに

  傷つき一方だけでなく両方ともに傷つき壊れる


  でも、ぶつかり合う一方が柔らかなものになれば

  一方だけでなく、両方ともに傷つかず壊れない


      


  人間生活、社会あるいは複数のにんげんの集まりで

  ある組織(家庭・地域・会社・・・・)に於いて「意見の相違

  なんて言葉でぶつかり合いが良くみられる


  意見の相違だけで済んでくれればいいのだが、世の中

  そうはいかない。


  お互いを無視し、相手を理解しようとの動きを拒否し、

  喧嘩状態に・・・・・・・


  そんな時は、相手の心も自分の心もきっときっとカチカチ

  に固まり『硬い』あるいは『イガイガ』になっている


  一方が

  『柔らかく』心が柔らかくなれば、ぶつかっても両者の心が

  壊れるところまではいかずに済む


  組織の嫌な状態組織の構成員ひとり一人、全員に責任

  あり、誰か一人が悪いのではない


  貴方は組織がおかしくならないようにその人にどんな行動

  をしたのですか?


 多分、嫌だなとは感じていても、その相手に対して自分は

  何もしなかった、なぜならその人は先輩とか上司とか・・・・

  自分が意見しちゃいけない、自分が意見すると明日からの

  自分の立場が悪くなるとか・・・


  組織に嫌なことが現実となっている「原因」は組織構成員

  である貴方にもあるんです


  人の心を和らげ優しくしてくれる「二つの魔法の言葉」

  あるんです



    人の心を和らげ優しくしてくれる

       二つの魔法の言葉

   『ありがとう』そして『ごめんなさい』

       ~変わらない私の想い~

                      by入道


二人以上のにんげんの集合体である「組織

この組織で生きていく時に使うと

使った自分だけでなく発せられた相手の心を

和らげる、優しくさせる

魔法のことばがふたつある


嫌な状態になりそうだったら

このままでいくととっても嫌な状態になるなと感じたら

自分からつかってみよう

ふたつのことば


ありがとう』そして『ごめんなさい


たくさんのひとりひとりのにんげんの集まりである社会

ひとりひとりは異なる存在

あたりまえのこと


ひとりひとりは異なる特徴

個性をもっている人間

生まれたての赤ちゃんもいれば

100才を超える人たちも一緒にいる


それが社会

そして

それが組織


大きな社会だけでなく

地域とか会社とか

父がいて母がいて私がいる

家庭も組織

組織と言われるものの成り立ちは全ておなじ


たくさんのにんげんが集まっている、ってことを

自分を中心に考えれば

組織って

自分以外の人がいることで成り立っている集まり

これが組織


そんな組織で生きていくとき

みんな同じじゃないんだから

時に意見の相違

私の表現だと「想いの相違」によって

ぶつかったり、喧嘩しちゃうこともある


これってあたりまえのこと

あって当然のことなんだ


ひとり一人異なる存在

ここからいつも出発すべきだと思


一つの組織なんだから

みんな想いはひとつでなければいけない

こんな想いと動きが今の日本では

ある意味であたりまえ的になっているけれど

ちがうんだよね

きっと


だって

人間、一人一人異なる存在なんだし

ひとり一人の想いはちがんだから

それ以前に

できること、できないこと

これもひとり一人ことなるのが

あたりまえ


あの人にはできないけれども

他の人たちはできる

だから

あの人のできないことを無理やり?見つけ出して

厳しく指摘する


こんなことしちゃダメ


考え動くとしたら

どうしたらあのひとがこのことを

できるようになれるのか、を

まずは

あの人本人に考えてもらい

一緒になってあのひとができるように

みんなで

考えて動いていくこと


助け助けられ


これが

たくさんの人が一緒にいる組織の

最大の特徴なんだと

私は素直に想う


今、できる人が

今はまだできていない人を助けて

支えて

時間がかかるかもしれないけれども

自分の時間軸ではなく

今はできないあの人の時間軸で

考えて動いていくこと

考えて動いていける


これが組織の特徴の一

想い続けている


でも人間なので

時に意見の食い違いと言う言葉で

ぶつかりあったり無視し合ったり

喧嘩したり殴りあったり・・・


しないように気を使いすぎると

余計に組織の雰囲気って

おかしくなっちゃうし

何よりも

そんな動きを自分に強制する自分が

疲れてしまう


自然に考えよう

そして

動こうよ


「自分らしく」『自分らしく』


ひとりひとり違うんだ

このあたりまえのことを

いつも心において


組織の中で

ぶつかったりして

嫌な雰囲気になりかけたら

自分から動こうよ

ごめんなさい」と「ありがとう」の心を表して


嫌な状態になっている

原因は必ず『自分に「」あり』なんだ


あのとき

言葉にしておけばよかった

同じことを前にも言われたけれども

私は本気で聴いていなかった

だから変えてはいなかった

アドバイス、忠告してくれた相手の言葉を

その人の心と感じないで

単に嫌な言葉だと思っていた


いやだいやだと想い続けていたけれど

相手には何も伝えていなかった


嫌な顔するとか表情にも

素直に表してはいなかった

わかったように装っていた


嫌だったけれども、本心じゃなかったけれども

その場しのぎで「はい、わかりました」と

言っちゃった

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


嫌だと感ずる状況の原因は相手に全てありではなく

必ず「自分に『』あり」なんだ


だとしたら

そこまでの自分の動きを

メンナサイ」の言葉で

自分から先に使っちゃえばいいんだ



                 イラストはYahooイラスト無料より

そうすれば

イライラばかり、イヤダいやだばかりの自分のこころも

穏やかに優しく、に変ってくる


そして

相手の心にも

貴方の「ゴメンナサイ」が入り込むと

硬くなっていたその人の心が和らぐ

やわらぐ(和らぐ)と消えていた穏やかさと優しさが

また前面に顔をだしてくる


そんな不思議な魔法ことば

ゴメンナサイ

そして

ありがとう


人間は一人じゃ生きてはいけないから

群れ・集団で

集まってみんなで生きていく


ひとりでは生きていけない

誰かの支え、誰かのサポートがあって

初めて自分の今の「生活」が

それ以前に「生きる」が

成り立つもの


貴方一人でこの世に生まれ出てきた?


泣いてでしか意思表示するしかできなかった

赤ちゃんのとき

自分で食べて飲んで排泄して・・・・

できたのかな?


お金を払って買っているけれども

貴方が身に着けている衣服

自分で糸を紡いで自分で縫製して

自分で創った?

お米とか食べ物

自分でつくったもの、ですか?


死の場面

貴方は自分で葬儀を執り行えますか

死後に必要な手続きを

自分でできるのですか?


にんげんってとっても不思議と想う

人生ってとっても不思議と想う


人生、「生きる」の始まりと終わり

「誕生」と「死」

この二つのとっても大事な場面

自分の意思ではないんです


そして

この始まり「生」と終わりの「死」の間

この間を「人生」と言うのであれば

親から始まり

ものすごくたくさんの人たちの

支えをいただいて今の自分がある


正に「助けてもらった

そして大人になって

「あの人にこんなサポートをした」

助け助けられの積み重ねが

人生なんだと想う


だ、としたら「人生」って「ありがとう」の連続



イラストはYahooイラスト無料より


でも

そのありがとうの心をもって

ありがとうの言葉を使ってきているのかを

考えると

足りな過ぎるのかな


いつもいつも

もっともっと

つかえばいい「ありがとう」の言葉


人生は「ありがとう」の積み重ともいえるもの


このありがとうの言葉も

使った本人

そして

この言葉を受け取る相手の心を和らげて優しくする

不思議な魔法の言葉


ゴメンナサイ」は謝りのことば

ありがとう」は感謝のことば


生きていくときに

絶対に忘れてはいけない

いつもいつも心に置いておきたい

感謝」と「謝り・謝罪」のこころ


「人の心を和らげ優しくする不思議な力」を持つ

不思議な魔法の二つのことば

「ありがとう」そして「ゴメンナサイ」を

いつもいつも

おたがいに交換し合いませんか


そうすれば

きっと組織の空気は和らぎ

組織全体が

きっと優しくなっていく


     

           イラストはYahooイラスト無料より

私の変わらない想いです

私の変わることのない想い

信念です

         







今回も最終行にまでお眼を進めていただきまして

ありがとうございます。


今回も

私の変わらない想いのひとつを

長くなってしまいましたが

書き連ねてきました。


使えば、使うだけで

     人の心を和らげて優しくする

                     人生を柔らかく優しくしてくれる

                  不思議な力を持つ魔法の二つの言葉

                  「ありがとう」そして「ごめんなさい」


                     難しい言葉ではありません


                   物心つけば使っている言葉ですし

                           言葉ではなく

                    態度とか動作そして眼差しで

                表現することのできる言葉でもあります

             

                        20世紀後半から

             日本で使われる頻度が減ってきた言葉なのかもと

                       感じたりもしています

    

                            だから

          きっとギスギスした世の中になってきてしまっているのでは

                     そんな想いも正直あります。


                           みんな

               頻繁に使いあいませんか、この二つのことば


                            特に

              社会・組織の上位者と言われている人たちが

                     表面的な嘘使いではなく

               心と共にいつも使い続けていくことで

           柔らかな優しい穏やかな社会・組織になっていく

                         想っています


                     ありがとうございます。

           にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ 入道(入村 道夫)