童謡「七つの子」からの無意識の気づき~私の想い。かつて自分自身への投げかけ言葉<36>~ | にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ~入道のブログ

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20年間の苦しくしんどかった体験が私に構築してくれた「私の『生きること・働くことそして経営すること』への『想い』」。それを書き連ねていきたいと思います。

様々な場面、局面における私の発想法はきわめ

て単純なもの、です。


それは

「なぜなんだろう」「おかしいな」「どうして」そして

「これでいいのだろうか」「答えはこれだけなのだ

ろうか」のチェックだけ、と言ってもいいかな、と

思います。


この頃はほとんど口にしていないと想うのですが、

会社所属時代、しんどい局面に対している時、

大きな決断をしなければいけない時、あるいは

決算の時とか同時に幾つもの業務を抱えていて

ほぼ同じような納期設定があるような超多忙?

状態になると仕事を進めながら小さな声で口ずさ

む癖がある、と指摘されたことが何度かあります。


その唄が童謡「七つの子」。


かつて自分自身への投げかけ言葉<36.>


  童謡「7つの子」が私にくれた

       大きな気づき



      

              Yahooイラスト無料より 

♪♪

  カラスなぜなくの カラスはやまに

  かわいいななつの こがあるからよ

  かわい かわいと カラスはなくの

  かわい かわいと なくんだよ

  やまのふるすへ いってみてごらん

  まぁるい めをした いいこだよ

                       ♪♪

    (野口雨情 作詞 本居長世 作曲)


忙しくなると口ずさむ、悩み始めると口ずさむ

・・・・・・・・・・・・

記憶を追いかけていくと、社会人になってから

口ずさみはじめたわけではなく、たぶん、高校

受験の頃からかな、と思います。


でも、どうしたこの歌なのか、どうしていつもい

つもこの歌ばかりを口ずさむのか。


はっきりした理由は思い浮かびません。


でもこの歌を口ずさむ場面場面を思い浮かべて

考えると多分、『なぜ?』の言葉がこの歌のキー

ワードだから、なのかなと今感じています。


「なぜ?」という問いかけがなければ、この歌は

先へは進みません。


この唄、童謡「七つの子」こそが私自身の今日に

至るまでの生き方そして考え方、仕事の仕方を

形成してくれた、と言ってもある意味で過言では

ない、と思います。


「ああカラスがないている」だけで終わってしまう

のではなく、「どうしてカラスは鳴いているんだろ

と想うことからこの歌が生まれてきている訳で、

何も疑問をもたなければ、せいぜい鳴くのは、

「カラスの勝手でしょ」(古すぎますね。8時だよ全員集

です・・)で終わってしまいます。


       

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一生懸命にやっているはずなのに

全然、頭に入ってこない、困ったなぁ、弱っちゃう

なぁ・・

こんな時にこの歌が出てきちゃうんです。


口ずさむと同時にもう習慣になっているのです

「考えます」。


やり方がまずいのかなぁ、今夜は気持ちが乗って

いないのかなぁ・・・・

なんでもいいんです、カラスなぜなくの、カラスは

やまに・・・と口ずさみながら「どうしてなんだろう

と自分に『考えろ、考えろ』と暗示?をかけていた

のかな、と思います。


このことと同時にこの受験生時代に気づいて今で

も実践していることがあります。


それは

『原因を他に見つけるのではなく、自分に見つけ

す』方が迅速な解決や改善につながる」と言う

こと。


先生の教え方がまずいから・・・に原因を見つけ

だしてしまうとそこから改善につなげることは

ほぼ不可能です。


その先生の教え方にあった勉強の仕方、聴き方

(その日まで自分がやってきたやりかた、ではな

い)があるのでは、と考えるのです。


考えることは先ずは、「想像」することであり、

想像は創造につながる』もの、です。



      

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なぜなら、考えを詰めていくことが『想像』であり、

想像は多くのアイデアを産むものなのですから。


そして考え、想像することは慣れてしまうとすごく

楽しいことなんです。


そして

しんどい時、つらい時、悲しい時・・・・

嫌だなと思うような時に「想像は創造につながっ

いく」アイデアを生み出してくれた、そう改めて

感じます。


しんどさ・つらさ・かなしさを「どうしていきたいの

か」「どんな状況にしていきたいのか」「どうあり

たいのか」「どうしたいのか」・・・・・・

想いの具現化、みえる化こそが「想像」、そう思

です。


         


               Yahooイラスト無料より


目標が達成できなかったとき、計画どおりに事が

進まなかったとき・・・・

カラスの歌を想いだし、みんなで考えてみません

か?


社会とか環境とか・・自分以外、他人に原因をみ

ける動きをするのではなく、・・・・

そして、成功した時にも

「どうしてうまくいけたんだろうか」と・・・・。


「なぜうまくいかなかったのか」「なぜうまくいった

か」。


決して個々人の責任を追及するのではありませ

ん。

なぜなら、仕事は組織のものであるから、です。


敢えて責任を問うとすれば

組織のリーダーのみの責任である、

私はそう想います。


なぜ、どうして』を考える機会をできるだけたくさ

持つべき、自分で創るべきと想います。


    ♪♪

      カラスなぜなくの カラスはやまに

      かわいい ななつのこがあるからよ

      ・・・・・・・・・・・・・・・・

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・



   今回も最終行までお目を進めていただきまして

           ありがとうございます。


             今でも私、

     自分自身でもまた仲間とのやりとりでも

      特に「よくない状況」の時に

          よくやっています。


          「なぜなぜ問答?」


       どうしてこうなったんだろう、

    こうなったのはどうしてなんだろう

           それはなぜ?

     自分の何がいけなかったのか・・・

     「なぜ」そうしちゃったのだろうか・・


   そんなやりとりを今までの経験ですと

     5回から7回程度やっていくと

       本質・根本ににぶちあたる、

        そんな気がしています。


その入り口は今回書かせていただきましたように

    童謡「七つの子」の歌詞の中にある

    たった二文字のなぜ」と言う言葉。


         どんなところにも

  気づきの入り口がある、そう想います。


    自分自身が真剣に悩んでいれば・・・


       ありがとうございます。

にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ 入道(入村 道夫)














一生懸命に受験勉強をしているのにちっとも頭