組織とは二人以上のヒトの集まり=社会
家庭も地域もあなたの所属している学校も
会社もそして課も部も・・・全てが『社会』
by入道
家庭・隣近所・地域・組織・会社・・
そして社会って何?を私に気づかせてくれた
「5つの言葉」
①ヒト ②にんげん ③社会 ④生きる ⑤生活
この5つの言葉、
普段から私たちが何気なく使っている言葉・単語な
のですが、ひょんな時に不思議な感じを受けました。
ヒトと人間って何が違うのか、
生きると生活の違いは?
そして社会って何なの?
自分自身に自分の言葉で語れるまで徹底的に
考えろよ、と投げかけ、約1年かかってようやくと
自分自身の言葉ですべてを関連付けすることが
できました。
1年間、徹底的に自分自身で考えて行き着きまと
めた文章が下記のものです。5つの言葉・単語に
対する自分自身の定義づけにもなっております。
学問的に正しいのか正しくないのか、そんなこと
は関係ありません。私がその時にそう想った、と
いうことが大切なのです。
幸いに?その後23年間その想いに変化は全く
ありません。
『ヒト』は自分一人では『生』きていくことの
できない弱い動物
だからヒトは群れ・集団を形成して生きていく
ヒトが形成する群れ・集団、それが『社会』
そして
社会に生きるヒト、それが『にんげん』
社会で生きていくことが『生活』
だから
社会で生きていく、生活のあたりまえは
「助け助けられ」
by 入道
楽しいこと悲しいこと、嬉しいこと辛いこと・・・・
嫌なこと、しんどいこと・・・・いろんなことがありま
すが、単純なんです。私はそう想います。
全ての出来事は『社会』でしか起きていません。
上の私の定義でいけば「社会はヒトの集まり」な
のですから迷った時、悩んだときには
全て「にんげん・人間」に立ち戻って考えれば、
いいのだ、そう想い続け考え動き続けてきておおり
ます。
学問は関係ない、本気でそう想います。
そしてビジネス・仕事もここからしか産まれてき
てはいない、私の想いです。
学問は後追いだと思います。過去からの体系づ
けだと思います。
ですから、
学問には過去から参考になることはあるかも
しれませんが自分の明日のことは分析できな
い、していない、これもあたりまえ、のことだと思
うのです。
他人の予言・予想に自分の未来を賭けること
は絶対にしたくありません。
さて、
ビジネス・事業・仕事・・・・はどうして産まれてきた
のか。
今一度、前記の私の短文を眺めていただきたいと
思います。
自分ではできないことをしてもらう、そのお礼と
してお金を支払う、ありがとうの現れとしてお金
を渡す、これがビジネスのスタートなんです。
ヒトは単体・ひとりでは生きてはいけない、この
事実からビジネスは生まれてきているのです。
私の変わらないそして実践してきた動きの裏付け
の想いです。
決して
学問から産まれてきたものではない、のです。
だから、悩んだときに、その答えを「学問」に求め
てはいけない、求めるのなら『人間の心』『社会の
成り立ちのあたりまえ」に求めると優しく易しく動く
ことができます。
私自身の悩み悩んだ4年間の最終に行き着いた
想いでした。
家庭・隣近所・会社・・・社会
組織=社会で生きていく時に「3つのことば」
を大切にしていきたいと思い、「3つのことば」を実
際に使い続けてきております。
そしてこの「3つのことば」は
社長を務めさせていただいていた時に一番、多く
自分が発していたのでは、とも思っています。
この3つの言葉を頻繁に使うようになって単純、す
ごく「楽」(らく)になりました。
とてつもなく沢山の人たちの心が私を支えてくれた、
そう感じております。
その「3つのことば」とは
●ありがとうございます。●お願いします。
そして●ごめんなさい。
この3つです。難しい言葉ではありません。
ここから文体?を変えて記していきます。
ありがとう、おねがいします、
そしてごめんなさい
「ありがとう」は感謝の心を表すことば
「おねがいします」は依頼、願い、助けを頼む
ときのことば
そして「ごめんなさい」は謝罪、謝る、許しを
乞う時のことば
ぜ~んぶ自分1人では生きていくことができな
い、誰かの助けがあって初めて自分の生きる
がなりたつという「人間のあたりまえ」のことを
現実にしていく時に必要な言葉たち
たくさんの難しい言葉をならべまくるよりも
本来、心すなおにあたりまえにでることば
「ありがとう」「おねがいします」
そして「ごめんなさい」
この3つの言葉を大切にしたいと思います。
3つのことばがすぐ口にだせるように
心がけていきたいと思います。
たくさんの小難しいことばを必要としない
組織=社会にしていきたいと思います。
たくさんの小難しい言葉を必要とするのは
心と心がふれあっていないから
助け助けられのあたりまえを忘れてしまって
いるから。
たくさんの小難しいことばを必要とするのは
自分のことしか考えていないから。
自分を中心においているから。
たくさんのことばのプレゼントなんていりません
私には3つのことばをプレゼントしてください。
それは
「ありがとう」「おねがいします」
そして「ごめんなさい」。
「ありがとう」は感謝のことば
「おねがいします」は助けを願うことば
「ごめんなさい」は謝罪のことば
「ありがとう」「おねがいします」そして
「ごめんなさい」この3つのことばは
心が発する、心だけが発することの
できる大切なことば
だから
誰にでも、誰でも言えることばではありません
「ありがとう」は感謝のことば
「おねがいします」は願いを頼むことば
「ごめんなさい」は謝りのことば
かならず自分以外の人がいなければ
発することのできないことば
自分一人では何もできない
勉強するにも本がなければ
先生がいなければ、
もっと先にことばを教えてくれた親が
いなければ・・・
自分をこの世に誕生させてくれた両親が
いなければ・・・。
自分だけでは生きてはいけない
自分だけでは仕事をしていくことはできない
自分だけでは経営していくことはできない
どんなにかっこをつけたって
どんなに強がりしてみても
み~んな
誰かのおかげで今がある
だから誰でも、誰にでも
素直にいえることばがあるのだと思います
「ありがとう」「おねがいします」そして
「ごめんなさい」
たくさんの難しい言葉はいりません
でも・・・・
いつもたった3つのことばを
私とプレゼント交換しませんか
私にプレゼントしてくれませんか
私から貴方にプレゼントいたします
「ありがとう」「おねがいします」そして
「ごめんなさい」
この3つのことばをいえるひと
この3つのことばをもっているひとは
きっとこころやさしい
こころにすなおな
すてきなひとだと思います。
お化粧をしてみませんか
心のお化粧
化粧品はいりません
3つのことばがあればいい、のです。
「ありがとう」「おねがいします」そして
「ごめんなさい」。
暑い夏、冷房を入れるまえに
寒い冬、暖房を入れるまえに
どうでしょうか
おたがいに快適さを交換しあいませんか
電気もガスも水もいりません
3つのことばでいいんです
「ありがとう「おねがいします」そして
「ごめんなさい」
「ありがとう」「おねがいします」
そして・・・・・
「ごめんなさい」。
by入道
今回も最終行までお眼を進めていただきまして
ありがとうございます。
21世紀のこれから
大事にしていくべき「ものさし」を
頭(かしこさ)から心(やさしさ)に
変えて未来の人たちに渡していきたいな、
そんな大それた?ことを
近頃、とみに感じています。
64才と言う年齢になったこと
ふたつのじりつ(=自立+自律)ができない人たちが
たくさん存在する日本にしてしまった責任の
大部分は「私を含めた今の大人たち」にあると
考え続けていることなどから
なんとかしなくては、と想い続けているから、だと
思います。
どうしたら?
難しく学問に答えを求めようとする動きが
たくさん、ですが
そんな動きからは的確な答えは出てはこない、
私、そう思います。
易しくそして優しく。
生き物、動物としてのヒト・人間に
答えのヒントがあるように感じてなりません。
まだ間に合います
21世紀を頭(かしこさ)の世紀から
心(やさしさ)の世紀に変革していきたい・・・。
ありがとうございます。
にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ 入道(入村 道夫)

