『いい会社』『Good Company』ひとつの見方~私の想い『3つの側面』から伺い知れる~ | にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ~入道のブログ

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20年間の苦しくしんどかった体験が私に構築してくれた「私の『生きること・働くことそして経営すること』への『想い』」。それを書き連ねていきたいと思います。

「いい会社」「Good Company」にしていきたい

・・・。


経営者の、そして会社で身体と頭そして何よりも

にたくさんの汗を流す人たちの共通の想いで

あると思います。私もずっとその実現のために

考動」(こうどう)していました。


でも・・・・ちょっと待ってください。じっくりと考えて

みて欲しいのです。


「いい会社」ってどんな会社なのでしょうか

「Good Company」ってどんな会社なのでしょう

か。


「いい会社」の『いい』って何なのか、「Good」って

どん状況になっていれば「Good」なのでしょうか。


本来、そこまで突き詰めなければ、何をしていけば

いいのかが浮かび上がってはこないのではありま

せんでしょうか?


会社だけでなく「地域」「国」・・社会に対しても同

なんです。


「いい国、日本」「いい県、○○県」「いい市、□□

市」「いい町、△△町」「いい丁目、◎◎丁目」・・・・


一人一人の行動レベルまでに落とし込んでいくに

は、具体的に「いい」とは何?「Good」とは何?を

できう限り、明確にしていことが必要です。


「いい会社」にしていこう!!!!

キャッチとしてみんなで唱えることはできますが

これだけでは何をどうしていったらいいのか

今日からの行動の変化方向が全くみえません


美しい気持ち良い言葉だけで終わり、現実を

変えていくことはできません。


『いい会社』。この「いい」のものさしは一人一人

によって異なるものです。それが当たり

前、なのです。


だから、「いい会社」構築の入り口では今日、入

してくれた人から社長まで、全ての仲間が一人

一人の「はこんなことができている会社が『いい

会社』だと思うと素直に言葉にしていくことが大切。


  ・30歳年収1000万円

  ・しっかりと週に2日は休める

  ・上司・先輩が頼れる人

  ・家族が喜んでいる

  ・・・・・・・・・・・・・・・

なんでもいい、んです。


一人一人の「想い」、「こうなったらいいな」「こんな

会社だったら嬉しいな」を言葉にするのですから

『すべてが正解なのです。この段階で否定をして

はいけません


そして

会社組織の「管理部門」と称される組織の業務目

的は「人を、仕事を管理する」なんてことではなく、

いい会社としいくための環境創造にある」と私

想い続けてきています。


言葉を敢えて重ねたいと思います。


「いい会社」・「Good Company」への出発点は

一人一人が徹底的に『いい会社って何?いい会

の「いい」って何?』を自分の言葉で明確にし

いくことから始まると私は想い20年以上、実践

続けております。


「いい会社」としていくために・・・

経営者が、スタッフが考えるものではない、汗

仲間み~んなで考え言葉にしていくことで

分自身の思い込みのブラックボックスから脱

することができます」。


「いい」がたくさん出てきたら、次にはその「いい」

「だれにとって『いい』のか」の『だれにとって

明確にすることを忘れてはダメ、だと思います。

大切なファクターです。

  会社の仲間にとってはいいことだけれども

  お客さまにとっては良くないぞ・・・・・

これだったら「よし、やろう」にはなりません。

  

さて、私の考える『いい会社』たくさんのものさしが

ある、のですが、今回はその私の想いのひとつを

書いていこうと思います。


            私の想い

   「いい会社」かどうかは

3つの側面からの判断・評価できる

                        by 入道


◆私は会社所属時代、変わることなくいつも「いい

会社」「Good Company」を構築し続けていきたい

想い続けて身体と頭そして何よりも心にたくさん

汗を泣かしておりました。


◆「いい会社」「Good Company」を私の想いとして

単純にまとめてしまいますと

    『関係する人たちの

          笑顔に支えられている会社』

となります。




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◆たくさんの人たちの涙の上に成り立っているよ

な会社がいい会社であることは絶対にあり得

ませ


◆なぜ、そんな想いに至ったのか。少し書いていき

いと思います。


★私はいい会社であるのかを見るには『3つの側

を見れば判断できる、そう思っております。


★その側面は『いずれも「人間」をみれば

わかるいたしました。


★この「3つの側面」が3つ共に『いい』状況であれ

その会社はきっと「いい会社」なのだと思うので

す。



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●ひとつは『社風・風土』(従業員の側面、

従業みればわかる側面)ではないかと思い

ます。

ひとりひとりが活き活きと自分の強み(個性)を発揮

しながら、その個性を増強し続けながら仕事をして

おり、且つ、ひとりひとりが仕事を離れても魅力あ

人間・にんげんであること、です。


●私たちが他の会社を評価する時、おそらくその

社の担当者を通じて判断することと思います。

その会社の社長を含めて全員(100人の会社だっ

たら100人ぜんぶに)に会って判断するなんてこと

ありません。


●会社はそれ自体は抽象的な存在ですので、評

できっこありません。その会社に働くひとりひとり

人間、現実的にはその中で日頃接点のある極ご

わずか数人の『ひと』を通してみている、のですよ

ね。


●その意味で私は会社と言う組織をいつも

『ひとり一人が胸をはって活き活きと楽しく助け

合いながら仕事をしていて人間的な魅力をちゃ

んと持っているにんげんの集まりにしていきた

と思い、お願いし続けていました。


★2つ目の側面は『経営』の側面。経営者の

です。


○会社はそれぞれの「個性」(強み・弱み含めて)を

持ったたくさんのにんげんの集まりです。


○その中でも特に、経営者(層)は会社を代表する、

会社と言う組織をリードしていく人たであり、より

人間的魅力が要求されるはず、だと私は思います。


○また大勢の人間の心を「ひとつの方向」(=目的)

に向けていくことが会社(組織)として必要なことは

お解りいただける、と思います。


異なるたくさんの人たち(の心)をまとめていけ

るのは数字目標なんかでは決してなく、

「トップの想い」~会社をどうしていきたいのか、

何のために事業を展開していくのか~への共感

よってのみ可能になるのではないのでしょうか。


ビジョン・夢・想いを語り続けていくことができ

る経営トップの存在が不可欠な重要な側面であ

り、それをサポートしていく他の役員そしてスタッフ

部門の仕事なのだと思います。


自らの想いのない人間はトップとなるべきで

ない、そう言い切りたいと思います。


●さて、「いい会社」「Good Company」3つ目の側

『業績』です。


●業績としますとすぐに「数字」となってしまいます

私は業績は『お客さまと言うにんげんの側面』

として認識しています。


●この側面を考える時には「お客さま」の範囲をで

きるだけ拡大して考えることが肝心だと思います。


●直接、自社の商品・サービスを買っていただく人

たちだけをお客さまと狭く?考えてはだめ、です。


★同じ会社で「お客さまへの笑顔提供」のために汗

する仲間、上司・後輩・・・。自社でできないところを

助けていただいている協力会社・協力外部スタッフ

のみなさん、更に会社の隣近所のみなさま・・・・

私たちの会社にかかわっていただいているすべて

の人たちを「お客さま」と認識したらいい、するべき

と想います。


★「自分以外はお客さま」なのです。


●会社の計上する利益は「明日・将来・未来」の

(ビジョン)実現のための原資となります。欠くことの

できない大切なものです。


●しかも、その利益は

「お客さまのご満足(=笑顔=ありがとうの心)の

果』でなければならない、変わることの

ない強い想い(信念)です。


利益=

Σ(お客さまのご満足)-Σ(お客さまの不満足)

=Σ(お客さまの笑顔)-Σ(お客さまの涙)

   =Σ(ありがとう)-Σ(ばかやろう)

みんなでこう想い、この想いに従って考え動いてい

きたいのです。


★では、「利益の源泉」は何なのでしょうか。


★私の答えはまた「にんげん」にたどり着きます。


★利益の源泉は「人間の持つ『創造性』(創意工

夫)の発揮」にあると思います。では、創造性を

発揮できる会社職場にしていくには?


◆3つの側面の最初の「従業員の側面」に立ち返

ります。


どうしたらみんな活き活きと楽しくそして助け合っ

仕事をするようになるのだろうか、を考えれば

いいのです。


●このように考える、想うと「いい会社」を考える

基本「にんげん」を考えることとイコールなのだ

と思います。


経営を学問的に勉強することに頼ってはいけ

私の経験からの強い想いです。


●文中でも用いましたが、集合を表す記号Σ(シグ

マ)が私は大好きです。昔から好んで使ってもおりま

す。


●書いてきましたことをこの記号シグマを使ってま

てみようと思います。


     会社=Σ(部門)

=Σ(部)

=Σ(課)

=Σ(担当)

=Σ(個人)


     ひとつひとつの事柄を大切に

      ひとりひとりのにんげんを大切に

      ひとりひとりのもっている個性「らしさ」を大切に

      ひとりひとりのにんげんが集まって

      「課」と言う組織をかたちづくり

      「課」がいくつか集まって

      「部」と言う組織を構成していく

      部の集合が部門であり

      部門の集合が会社となる



         組織の基本は「個人」

         ひとりひとりの「に・ん・げ・ん」

         いつも組織の原点

         組織のあたりまえに立ち返り

         「ひとりひとりのにんげんと

           ひとつひとつのことがらを

            徹底的に大切にして

             経営をしていきたい」

                            by入道

      

コメントは敢えてつけないようにしますが、

ここから展開していくと更に次のようになっていきま

す。


●私の個人キャッチでもあり、個人事業の商号と

しても使っています「にんげん・しあわせ・ゆめ・

こころ」に連なってきます。


      会社=Σ(にんげん)=Σ(しあわせ)

=Σ(ゆめ)=Σ(こころ)


   今回も最終行までお眼を進めていただきまして

           ありがとうございます。


    いい会社、いい社会に、いい国日本に・・・・・

 言葉ではいたるところで使われている言葉なのですが

      この「いい」とは何なのか、に関して

     議論するとか具体的に提示するとかが

     ほとんどないように感じてなりません。


    美しい言葉、心に気持ちいい言葉だけで

     解ったような心に日本人はなってしまう、

    でも具体的に追い求めていくデザインが

           ないのですから

   今から何をするのかは全く見えてはきません。


               だから、

  いつまで経っても変えていくことはできない、のです。


     もっと易しく「いいって何」の語り合いを

        していけばいい、だけなのです。


    「いい会社」「いい日本」は掛け声だけでは

      絶対に現実化することはできない、

       あたりまえのことなのに・・・・。


         ありがとうございます。


   にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ 入道(入村 道夫)