『アベノミクス』に想うこと・感ずること①~大丈夫かな「未来の日本そして日本人」~ | にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ~入道のブログ

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20年間の苦しくしんどかった体験が私に構築してくれた「私の『生きること・働くことそして経営すること』への『想い』」。それを書き連ねていきたいと思います。


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アベノミクス、黒田バブル・・・・・。最近の報道

良く目にし、耳にすることば。


●アベノミクス効果、黒田バブル効果での「直近、

足元の状況変化に喜んでいる日本人」。


●この言葉に踊っている?たくさんの日本人、そして

報道姿勢に「何かおかしいぞ」「まずいぞ」、「今、

未来の日本をどうしていくのか」「未来の日本の

デザインを語り合い、『未来の日本人のために

日本をどんな国にしていくのか』の『未来議論』を

きちんとしていかないとまずいのでは・・・・。


★そんな想いが私の心の中で大きくなってきていま

す。


★そこでアベノミクス発表以降に日本?について私が

感じて思っていることを自分のこころに正直に、書き

とどめておこうと思います。



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●私の想いを明らかにしていく前に「お断り・ご確

をしておきたいと思います。


アベノミクスを否定するものではありません。

党安倍内閣をあれこれ言うものでもありま

せん。


●長く続いていた「日本のデフレ経済状況」から

に脱却していくことを『目的』として考えますと、

アベミクス政策そして日銀黒田総裁の「2%インフ

レ目標宣言はすごく思い切った施策、勇気ある

挑戦、だと私は感じております。


●私の「何か変だぞ」「おかしいな」「大丈夫かな」

想いはアベノミクス効果の足下の「円安」

「株価高」だけを喜んでいる?企業経営者、たく

さんの日本人そして「未来議論の必要性を報じ

ていないマスコミ」に対してのもの、であることを

冒頭にお断りそしてご確認いただきたいと思いま

す。


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★私はアベノミクスは、足元直下の状態を変え

いくための、短期的な施策だと認識しています。

そのように認識していきたい、と思うのです。


★言葉を変えて自分に問いかけてみたい、と思い

ます。


★アベノミクスで『30年後、50年後、未来の日

への日本人の動き=身体と頭、心に汗をどこ

でどうかいていくのか』が明確になっているのか。



アベノミクスの『次』こそが大切なのにその提示

そして議論がない。


●単純に。

未来の日本、明日の日本を考える時にもずっと

『円安』を前提としていくのでしょうか。ずっと『円

安』でいけるのでしょうか。「日本を国際社会の

一員」としてあたりまえに捉えた時に、それが可能

ことなのでしょうか。


◆そしてもっと易しく言えば

円安は本当にいいのかと言う問いかけになり

す。


今、世の中が明るくなってきている、アベノミ

効果?がある間に「何をしていくのか」「どん

な状態に耐えられ繁栄し続けていく日本企業

そして日であるために今、アベノミクス恩恵を

どこにどう使っていくのか」を明確にしていかな

いとまずいと私は思っております。


●そうしないと仮にまた「元気のない経済状況」

「元気のない日本」になった時には・・・・

多分、安倍さんが悪い』『自民党が悪い・・と

きっとマスコミは報道する、その報道に乗っかって

動く日本人といった図式、「自分以外に責任を見

つけ出そうとする日本人の悪い面』がまた出て

てしまう、と思います。


●お断り・確認に文字数を使いすぎたかな、とは

思いますがある意味でこの断り・確認こそが私の

感じていること、想いでもありますので敢えて冒頭

に書かせていただきました。


●では、これから私の想いを今少し落とし込んで

いきたいと思います。


●全ての入り口は昨年末、2012年12月の第

46回衆議院議員総選挙の結果、自民党が大勝

したこと。国民が期待して任せた民主党にNOを突

き付けたことになります。


●ですから、まだ半年も経過していない、のです。


●アベノミクス、既にみなさまも知っておられること

ですのでここで説明することは差し控えたい、と思い

ますが、何でアベノミクスとなったのか、この背景に

これから私が書いていきたいと思っています私の

想いが連なりますのでそこだけを。


●単純に言い表したい、と思います。


★「脱デフレ


★長く続き日本を日本人から笑顔を奪った?デフレ

ら迅速に脱出していくための手段としてアベノミ

クスがある、そのために「円安」と「株価高」の

状況を現実化していく、それがアベノミクスだと、

私は認識しています。


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●「脱デフレ」=インフレ実現となります。


●政府そして日銀は一致して「2%のインフレ」を目

標として動きだしました。


●そのためにも「円安」状態を形成していくこと、と

なる訳です。


足元脱出のために、

これを「目的」としてと考えればすごく思い切った

勇気ある挑戦・決断アベノミクスなんだと私は

感じます。


現実に「円安」そして「株価高」の状況になってい

のですから。


★今の私の疑問、想いの入り口・・・・・

それはなんでアベノミクス宣言だけで」

言い過ぎだとは思いますが、一夜にして!!「円安」そし

「株価高」になるのかと言う単純なことから、です。


企業変革なく「株価高」の状況が形成されされて

現実からの「未来に対しての不安」です。


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●昨年は一時、70円台そしてもしかしたら60円台

突入の可能性も、の状況にあった「ドル円レート」は

昨今では「ほぼ100円」の円安に。

  4/26 98円59銭



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●そして日経平均株価も14000円を覗えるまで

高くなってきています。

   4/26 1万3884円13銭


●その状況を日本人は喜んでいる、それは直近の

内閣支持率76%!!に現れています。



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わずか、1,2か月の間に日本人、日本企業

そして日本は「何をしたのでしょうか」。

「何か新しいことをした」「新しいことができそう」の

自己変化」「自己変革」をしたのでしょうか。



★「新しい『つくる』をしたのでしょうか」」!???


★新しい「つくる」。「つくる」は「3つのつくる」。

漢字であらわすとわかり易くなります。


作る・造る・創る3つです。


◆3つの内、どれかひとつでも「新しい『つくる』」を

したのでしょうか。


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●4月15日に発売され今も在庫不足増刷待ち、

村上春樹さんの新著には新しい「つくる」がある、

主人公が「多崎つくる」さんなのですが・・・・

経済社会を考えれば「何も変わっていない」「

も変えられていない」のでは、と思うのです。


◆日本人は、日本企業は、日本は「何も変わって

いない」変わったのは「政権」だけなのでは。


●でも現実として「円安」となり「株価高」になって

いる、ここに疑問と危惧を感じております。


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●「つくる」、漢字では3つだと書かせていただきまし

た。英語では私は「2つ」が適当か、と思っています。


PRODUCE(PRODUCT)CREATEのふたつで

す。新しいプロダクト、新しいクリエイトを土台として

株価高が形成されているのなら理解できる、のです

が、それはありません。


●むしろ、昨年の「円高」状態が続いていた状況

「明日のために『これまで』から脱却して、

どうしたら円高でも強い企業にしていけるのか」

に強制的にでも挑戦しなければいけない状況に

企業経営者がおかれ、

嫌々?にでも『企業変革への挑戦』を始めていた

のにアベノミクス効果によってその動きはストップ、

掃き捨てられてしまっている現在の状況に対して、

「未来を考えた時にこれで、アベノミクスだけで

いいのだろうか」、の疑問を私は感じてしまうので

す。


●同時に「円安」と「円高」はどちらがいいのか、

改めてこんなところも考えて動きを決めていかなけ

ればダメ、「今も良くて未来もいのか」のものさしで

みていくことも必要なのでは、とも思います。


                  (次回に続きます)


           長く長くなりそうですので

   今回だけでなく後1~3回でまとめてみたい、と

               思います。


    今回も最終行までお眼を進めていただきまして

            ありがとうございます。


     「自分たちの明日」がよくなればいい

            このものさしだけ

          考え動いてはいけない、と

              思っています。


  「30年後、50年後の未来の日本人、未来の日本」

     のために「今、自分たちは何をしていくのか」

          これをものさしにしていきたい、

               そう思います。


            今の自分たちの利益よりも

               未来の日本全体に

         判断のものさしを置くべきなのではと

             感じ続けているのですが

               いかがでしょうか。


          次回に続きを書かせていただきます。

        ありがとうございます。

           にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ

                        入道(入村 道夫)