久し振りに時間をみつけネットで様々な掲示板を覗いていましたが
相変わらずになんと中傷記事の多いこと!!!!
そして
国会での「国会議員の役割」を忘れての「自分守り」の戦い?
国会議員の役割ってなんなのですか、国民よりも「党」が、自分が
大切なのですか?
国会として議員すべてが心を合わせて決めなければいけないこと
がものすごくたくさんあるのに意味のない(いいきっちゃいます)問責
決議で審議ストップ。
それが国会議員の先ずやるべきこと、なのでしょうか。
今の国会で決めるべきことを「国民の心線」を統一のものさしとして
全て決めてから解散するなら解散すればいい、
それが今の国会議員先生たちのたった一つのやるべきこと、なので
は、と私は素直に想います。
そして
国を良くしていく、国民の生活を守る、ことを後ろに追いやり、自分を
守るために他人を中傷することがなんと「国会」の場においてもなされ
ている日本。
きっと議員の先生たちもスタート段階では「志」がきっとあった、と思う
のですが・・・・・・1年すると2年経つと・・・。
さみしくなります、悲しくなります。
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でも!!!
そんな人たちを選んだのは私たち国民一人ひとり。
だから、今の状況の責任は私たち(有権者)一人一人にもある、
そう思いたいと思います。
そこで今回のタイトルは好きな漢字である「潔」として私の想いを
かいていこうと思います。
『潔な心が変わらない人」に国会にいってもらいたい。
そんな思いも込めながら。
潔の心
●自分のことは棚にあげ、他人(=自分以外の人)の悪いところ劣って
いるところを次から次に指摘し続けていく、しかも前後を調べることな
く、たったひとつの現象・言葉のみを取り上げて「他の人にいいふら
す」ことによって自分の正当性を確保するのが目的のようなやりと
り。
●何度も何年も繰り返されるそんなやり方に私は情けなさを感じ、
憤りさえ覚えていましたが、危険!!!!!!慣れてきてしまっているのかも
知れません。
★改めておかしいと感じることをおかしいといい続けていこう、と自分
にいい聞かせております。
◆他人を誹謗中傷しても決してそれだけでは「変化」とはならないこと
を忘れてしまっているような『口撃』合戦。そしてそれを後押しするか、
のような報道。
◆そして自分のマイナス面を他人に指摘される前に他人のマイナス
面をおおっぴらにすることで矛先を変えて自分を防衛してしまう、
そんな目的が根底にあるのでは、と感ずるから普通の人の憤りに
つながるんだと想うのです。
◆国会中継、ニュース、新聞報道・・・・観ていて、聴いていて、読んで
その後味の悪さはどうしてなのだろうか。
●ひとつには
自分ではどうにもできない、
その事実を真正面から宣言し(自分の弱さ・マイナスを明らかに
宣言したうえで)、
「党派を超えて国会議員と言う立場のみなさんの助けをいただき
たい」・・・こんな動き・言動が全くないから、だと私は思います。
★そして「告発」。
★告発は「一般にひろく告げ知らせて世間の糾弾を求めること」。
★必要性は私もわかります。但し、一億総匿名告発者では絶対に
世の中、だめなのだ、と思うのです。
●しかも自己の利益(自己防衛)に直結することが窺い知れるような
正に中傷は絶対にしてはならないこと、と私は心から感じます。
●今の日本の状態って本来の告発を間違えてとらえているような、
しかもマスコミはじめ世の中も間違っている、悪い状況の犯人を
自分以外に求める悪しき動きの延長にあるような気がしてなり
ません。
●ちょっと目をビジネスに転じてもありますよね、社内に。
●事がうまくいかなかったとき、お客さまからクレームをいただいた
時、「悪いのは自分じゃないよ」の責任転換、そして犯人捜し。
●お客さまへのお詫びと速やかな信頼回復の動きを忘れてしまって
自分に火の粉が飛んでくることがないように先んじて自分以外の人
を「悪者」にしてしまうことが・・・。
●お客さまと直接に相対している本当に困っている人がいつの間に
か「あいつが悪い」となってしまっていることが・・・。
●社内でそんな動きをしているあいだにお客さまはその会社を見限
ってしまうのに。
★やはりこだわり続けていきたいと思います。
★「3つのお約束+1」。
①うそはつかない。徹底的に正直に。
お客さまに対して
仲間に対して
そしてなによりも自分に対して
=自分に厳しく他人(ひと)に優しく
②約束は必ず守る、できない約束は絶対にしない。
約束履行、しかも約束したよりも「ちょっと+α」で。
ちょっと早く・ちょっと安く・ちょっといいもの・・・
この「ちょっと+α」が信頼を産んでくる。
=その場しのぎのいいつくろいは絶対にしない。
③「助け・助けられ」のあたりまえ化
この関係こそが「人間組織」の持つ最大の特徴だと
私は思います。
500人の組織であれば悩んでいる・苦しんでいる
誰か一人を
他の499人が自然に助ける(サポートする)存在
となれるかが組織力の差を産むもの。
会社も地域も社会も…国も
当然に「国会」もそうあるべき!!!!!!!!!
=ひとりの涙(経験)を大勢の笑顔に
=そのことを行うことで「誰が笑顔になるのか」を
思い描いて決断するべき。
+1 上位者・先輩者率先行動
言うまでもないことです。
上位者・先輩者ほど汗をかく、これが組織のあたりまえの
ひとつの姿です。
★前記の「3つのお約束+1」を実現していくために必要なこと、
それが「潔の心」であり、日本人がたぶん、本来持っているもの
なんだろうと私は思います。
(今はちょっとだけ隠れているだけ、と思いたい)
◆潔い(いさぎよい)
すがすがしい卑怯なところがない。汚れたところがない。
さっぱりしている。思い切りがよく未練げがない。
◆清潔(せいけつ)
よごれがなくきれい。おこないが正しく後ろ暗いところが
ない。
◆簡潔(かんけつ)
手短で要点をつくす。
◆潔白(けっぱく)
不正な心や行いがない。後ろ暗いところがない。
◆潔癖(けっぺき)
不正を嫌う。きれいずき。
◆高潔(こうけつ)
気高くてきよらか。
(注)上記漢字の意味は広辞苑などの
辞書を出展としております。
★一人一人が「潔」であることが「3つのお約束+1」をお題目
で終わらせることなく組織(会社・社会)の自然な空気としていく
ために必要なことである、と私は考えます。
(会社所属時代はそれぞれの会社で実践してもきました)
●「潔の心」とは私なりに言い換えれば
『自己責任を全うすること』(自分に厳しく他人<ひと>に優しく)であるとも
思っています。
★まさに正に!!!「いさぎよさ」なのだと思います。
今回も最終行までおつきあいいただきまして
ありがとうございます。
組織のトップはいつも決断と行動に際しては
自分たちができることなのか、できないことなのか」ではなく
明日のために
「今、何をなすべきなのか・やるべきことは何なのか」を
唯一の「ものさし」とすべき、と
私は思い続けそして実践もしてきたつもり、です。
トップが「やるべきことは何か」をしっかりと認識し
自分たちだけでできないのであれば
他からの助けを借りて
実践していく、
こんな組織(組織・会社・社会・国・・)は
「いい組織であり続ける」
そう思います。
福島の原発、いつまで今の状態のままでいくのでしょうか
福島だけ、東北だけ、そして日本だけの問題・課題なのでは
なく明日をみれば
地球全体の問題・課題なのですから
既に配分の決まっている予算についても
整備新幹線とか道路とか…に途上の今の生活に
影響の小さいものから勇気をもって凍結し、
そのお金をもとに
全世界に知恵と技術を求めて
「一挙に」(=短期間に)、の動きをとったらいいのに、と
素直に感じています。
ありがとうございます。
にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ 入道(入村 道夫)
