「消費税増税」から再び想う「肩書き税?」~肩書き外した自分の正味人間価値を問ってみませんか~ | にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ~入道のブログ

にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ~入道のブログ

20年間の苦しくしんどかった体験が私に構築してくれた「私の『生きること・働くことそして経営すること』への『想い』」。それを書き連ねていきたいと思います。

民主党の分裂?の状況の中で民主党・自民党・公明党3党の

合意(合意の裏にある約束などは伺いしれませんが)によって

「消費税の増税法案」が衆議院で可決されました。


消費税の言葉、日本でこの税の導入段階、「「売上税」と称して

議論されていた時から私は「肩書き税」の言葉を心に浮かべ、

こっちもおかしいよな、と感じ続けてきております。


「肩書き税」に関しては前にもブログに書いておりますが、やはり

おかしいな、と思いますので、今回は以前とは別の言葉で書いて

いこうと思います。


     肩書き税をとりはずした

貴方の正味本体価格(正味人間価値)を

    貴方は知っていすますか?


消費税は「徴収されるもの」ですが私が使って

いる「肩書き税」は実態を超過大化するもの、

です。


●消費税は物品・サービスの正味価格があって

それに対して今であれば5%の税率を乗じたもの

であり、「正味価格100のものを買い求めれば、

消費税を加えて105の支払い」をおこなっていま

す。


●この消費税は2004年4月からその表示方法

が「総額表示」に統一され今に至っています。

それまでは「税抜で表示」しているお店、税込みで

表示しているお店が混在していました。


●税抜表示と税込表示。単純に表示されている金

学だけをみれば当然に「税抜表示=本体価格表

示」の方が小さい、こんなこそくなやり方でとりあえ

ずは顧客を呼ぶ、なんてことが行われてもおりまし

た。


●2004年4月からの変更は、消費者保護の目

で消費者が支払うべき総額(=税込金額)を第

一に表示する=総額表示の徹底にありました。


●今、書いております「肩書き税」としてまとめた私

想いはこの時に生まれております。


★ビジネスマンそして人間、人間価値」

して自分以外の人たちを惑わす消費税的な

表示ある、この惑わしを取り去るためには、

この2004年の消費税総額表示とは全く逆に

「税抜表示」を徹底していく動きが必要だ、との

想いでした。


★そしてこの「税抜」の対象となるものを税になぞ

「肩書き税」と名づけました。


●前記の改正によって「値札」は次のいずれかの

ものとなりましたがいずれも「本体価格・正味価

が明確にわかる」ようになりました。

 <本体価格10,000円の値札表示>

  ①10,500

  ②10,500(税込)

  ③10,500(うち消費税500)

  ④10,500(本体価格10,000消費税500)

  ⑤10,000(税込10,500)


●消費税の表示の仕方を学習するのが今回の

ブログ目的ではありませんのでここで説明は打ち

切り、本題に転じたいと思います。


★貴方が普段、お客様などにお渡ししている

貴方の名刺をどうぞ一枚取り出してじっと眺め

てください。


●ご自身の名前以外の項目がはるかに多い、で

よね。会社の社章そしてでかいロゴマークに会

社名・役職・所属部署・担当・会社住所・電話・・・。


●試しに当時の私の名刺ですと社章も含めると日

本語・英語・数字で全体約150文字で名刺ができ

あがっていましたが、私個人を示すものは入村

夫の4文字だけであり名刺構成からしますと、

びっくり、そして寂しく「2.7%」でしかありません

した。


★これだけで考えますと私の正味価値・本体価

=人間価値は2.7で他を肩書き税?と考え

ると、なんとなんと97.3%が肩書き税なんだぁ

と妙な気づきを感じました。


お客様・取引先の方々は「正味の私」に、ではな

「肩書き」に合ってくれているんだ、素直にそうも

感じとりました。


ビジネスマン・人間は「どでかい肩書き(税)」

乗せた「総額表示」ではなく「肩書き(税)」を

取り除いた「本体価格・正味価格=人間価格」

で勝負できるようになりたい、ならなければダメ

だ、と強く感じそれ以降、肩書きがなくとも人間と

人間としておつきあいいただけるような関係創造を

目指して「考動」し続けてきています。

(難しい、ですが続けます)


★個人総価格(価値)

   =個人正味本体価格(価値)+肩書き税


★肩書き税とはお客さまに個人価値についてどで

かい勘違い?を起こさせる会社名とか取締役とか

部長とか担当とかの肩書きそのもの。


★お客さまはその個人本体正味価格を確認する

ことなくその肩書きでその個人を評価してしまうも

の、であり、まずいそして悪いことにお客さまだけ

でなく名刺を渡した本人も自分の個人人間価値

のちいささを忘れてしまい「自分の等身大」から

大きくずれて超過大に自己を認識してしまうもの

なんです。


★消費税は今「5%」そして増税して段階的に

「10%」に、ですが私の感覚では私の造語である

「肩書き税」の税率?は少なくとも概ね70%以上

、人によっては95%あるいは99.9%(その人の肩

きと付き合っているだけで、その人がその会社

から離れたり役職がなくなったら決してつきあいた

くない、と言う状態)なんてこともあるぞ、と思うの

です。


●2004年の消費税の表示方法の変更の時に

自己の反省を含めて気づいた私の想い。


●今回、改めて税率アップの渦の中で取り上げ

られている消費税で改めてその想いを自己確認

していますが、みなさまはどう感じられるでしょう

か。


★自分の「肩書き(税)」(元○○も肩書きです!)

を抜いた

本体正味人間自分価格をいつも

いつきちんと自分でみつめていたいと思いま

す。


★お客さまから、職場の仲間から、そして関係す

全ての人たちから「自分の肩書き」がなくなっ

多くの人たちから「これからもつきあいまし

ょう」いってもらえるような人間に自分は成長

しているのか、常に自己確認し続けていくべ

き、私は改めてそう想います。


   今回も最終行まで目を進めていただきましたことに

   感謝いたします。

            ありがとうございます。