私の住んでいる埼玉県では明日(4月9日)が入学式。
明日ピッカピッカの一年生になる子供たちが先輩小学生
と一緒に通学の練習をしていました。ほほえましい光景です。
昨年12月4日書き込みでも「童謡からもらった私の気づき」
の題で「いちねんせいになったら」を取り上げていますが、
同じことをちょっと違う書き方で書いてみようと思います。
新しい出逢い、
みんな今日から一年生
♪♪いちねんせいになったら
いちねんせいになったら
ともだちひゃくにんできるかな
ひゃくにんでたべたいな
ふじさんのうえで
おにぎりを
ぱっくんぱっくんぱっくんと
(まどみちお作詞・山本直純作曲)
●新しい仲間がはいってくる 新しい仲間がやってくる
一年生が入ってくる 一年生がやってくる
大きな希望と 新鮮さと不安を携えて
新しい仲間が
大勢の新しい仲間がやってくる
●そして
昨日までの新人は 今日からは二年生
一年生は 今日から三年生に
●でも、ちょっと考えてみませんか
新人のみなさんだけに 新しさを要求していませんか
つい昨日まで新人だった貴方
あなたに新しさはいらないてのでしょうか
●新人のみなさんだけが 新鮮さを要求されている
要求しているような 雰囲気を感じてしまいます
●思いだしてみてくださいませんか
あなたが「一年生」だった時のことを
入社当時のことでもいいですし
小学校入学のときのことでもかまいません
●何かに対して
あなたが「一年生」であった
そのときの あなたの心、あなたの気持ちを
★緊張感があった、と思います
その緊張感は期待と不安
その二文字が交り合ったなんとも言えない緊張感
であったと思いますがいかがでしょうか
★なぜ、「一年生」には緊張感があるのでしょうか
それは、希望・夢・新たな目的をもてるから
それは、未体験ゾーンに入りこむに対しての期待不安
★いままでと比べて生活範囲が拡がるから
交際範囲が拡がるから
考えることの範囲が大きくなり
知らないことが体験できる、と思うから
●何なのだろうか、その源は
それは それは
それは「新しい出逢い」
●新しい人との出逢い
新しい責任との出逢い
新しい知識との出逢い
新しい仕事との出逢い
新しい失敗との出逢い・・・
●それでは「新しい」とは一体なんなのでしょうか
それは
自分が今まで体験したことのないこと
それをまとめて「新しい」と言う言葉に
集約しているのだと思います
●学校生活では一年一年「新しい出逢い」が
与えられます
でも ビジネスの世界、会社での二年目からは
自分から創りださねばなりません
●自分で常に新しい拡がり、新しい出逢いを
創りだす動きをしていかなければ
きっとあなたはずっと二年生のままで
終わってしまうかも知れません
★一年生から二年生には必ず成れると思います
学生から社会人
社会人の一年生と二年生は
ずいぶんと違います
でも
問題はそのあと
二年生が三年生に
三年生が四年生に
ただ年次を積み上げた数ではなくて
三年生「らしく」、四年生「らしく」なるには
いったいどうしたらいいのだろうか
◆最初に書いた童謡(いちねんせいになったら)にも
あるじゃないですか
○○○○になったら✕✕✕✕できるかな
自分自身で新しい課題をみつけ
その課題(自己仮説?)の上で
毎年、「一年生」になることだと私は思います
●意識して持ち続けたいと思います
今日から明日につなげるために
豊かな活き活きとした満足の一日を重ね
年齢を重ねていくために
●何を?
●それは「新しい出逢い」
◆「新しい出逢い」それは「自らの機会創造」
●「新しい出逢い」を毎年毎年きちんと意識しませんか
新年度、新しい仲間を迎えるときに
そのときにあなたも再び「一年生」になる
「一年生」になれるのではないでしょぅか
●再び、自分に問いかけてくださいませんか
●ねぇ、あなた!あなた、今フレッシュな心にありますか
新鮮な期待と不安の入り混じった
不可思議な緊張感をもたれていますか
●意識して持ち続けてたいと思います
昨日を今日につなげるために
そして
今日を明日につなげるために
活き活きと楽しい満足の一日をくりかえし
「満足の年輪」を刻んでいくために
●何を?
◆それは「5つの豊かさ」
「豊富な常識」
「豊かな体験」
「あふれる感性」
4つ目に
「豊かな創造性」
そして5つ目が
「豊かな人間関係」
この5つの「ゆたかさ」を
意識して持ち続けていきたいと思います
●この5つの「ゆたかさ」が、きっと「働きがい」
そして「生きがい」の源泉なのだと思います
仕事が楽しくなる、
仕事を楽しくする源泉なのだと思います
●では、の5つのゆたかさの根底は何なのでしょうか
それはきっと「感性」なのだと私、思っています
●感性は「相手の心の状態を感じ取れる力」
常に動いている、刻々と変化している
相手の人の心を
感じ取ることのできる自分の心の動き、だと思います
●感性は「愛」そして「おもいやり」から生まれ
それが常識を豊かにし
行動・タイム県を更に促し
創造性を高め、そして
豊かな人間関係(ヒューマンネットワーク)を
自然と育てていくものだと思います
●「感性は人間力」
みんな誰でももっています
でも
みんな共通に持ってはいますが
使う土合によって
育ち方がちがうもの
●使えば使うほどゆたかになる
そんな便利なものが
感性と脳そして心のチカラ
●にんげんの脳の完熟の段階は次のようになるらしい
0才~ 3才 自然のままを素直に受け止める段階
4才~10才 訓練すると伸びる段階
11才~20才以上 意欲と訓練があって伸びる段階
●私たちが脳のチカラ(私は勝手に『脳力』としています)を
高めようとするならば
上の成長段階にあてはめるならば
「意欲」が必要不可欠な条件となります
●「知性」と「感性」
このふたつをつかさどる機能を
私たちは生まれた時から共通にもっています
右脳と左脳
よく使われていることばです
感性は右脳、感性は直感
知性は左脳、知性は論理
★感性と知性、この両面で物事をみていくことを
習慣にしませんか
単一思考から双極思考へ
モノボラーシンキングからデュアルシンキングへ
自分自身を変革させてみませんか
●私自身はほとんど感性型の人間だと思いますが
新年度は
感性を高めながら知性型の部分を高めていく動きを
今一度してみようかな、と思います
●そして、もう一段大きな自分を求めていきたいと思います
●だから、私は今日から一年生
期待と不安を抱いています
●「自分の範囲を拡げる」ことによって
「自分自身を新しい出発点におく」ことによって
みんな誰でも一年生になることができるのだと思います
●範囲を大きくし、視野を視点を変えることによって
自分自身を変えてみませんか
一段上の「自分創造」にチャレンジしてみましょう
●今日からみんな一年生
●全員がそう想い、そう考え、そう行動することによって
「新しい組織・新い会社・新い社会」を創造していくことに
きっとつながっていく
そんなふうに信じています
★変えて行く入り口は「自分を変えること」
「自分が変わること」なのです
♪♪いちねんせいになったら
いちねんせいになったら
ともだちひゃくにんできるかな
ひゃくにんでかけたいな
にっぽんじゅをひとまわり
とっしんどっしんどっしんと♪♪
今回も、と言うよりいつも長くなり申し訳ありませんが
ここまで目を心を進めていだたきましてありがとうございます。
感謝、です。 2012/04/08 入村道夫