小学校一年生入学式・・「いちねんせいになったら」をいつまでも大切にしたい | にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ~入道のブログ

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20年間の苦しくしんどかった体験が私に構築してくれた「私の『生きること・働くことそして経営すること』への『想い』」。それを書き連ねていきたいと思います。

私の住んでいる埼玉県では明日(4月9日)が入学式。


明日ピッカピッカの一年生になる子供たちが先輩小学生

と一緒に通学の練習をしていました。ほほえましい光景です。


昨年12月4日書き込みでも「童謡からもらった私の気づき」

の題で「いちねんせいになったら」を取り上げていますが、

同じことをちょっと違う書き方で書いてみようと思います。



   新しい出逢い、

         みんな今日から一年生


♪♪いちねんせいになったら 

   いちねんせいになったら

   ともだちひゃくにんできるかな

   ひゃくにんでたべたいな

   ふじさんのうえで

   おにぎりを

   ぱっくんぱっくんぱっくんと

      (まどみちお作詞・山本直純作曲)


●新しい仲間がはいってくる 新しい仲間がやってくる

 一年生が入ってくる  一年生がやってくる

 大きな希望と  新鮮さと不安を携えて

 新しい仲間が

 大勢の新しい仲間がやってくる


●そして

 昨日までの新人は 今日からは二年生

 一年生は 今日から三年生に


●でも、ちょっと考えてみませんか

 新人のみなさんだけに 新しさを要求していませんか

 つい昨日まで新人だった貴方

 あなたに新しさはいらないてのでしょうか


●新人のみなさんだけが 新鮮さを要求されている

 要求しているような 雰囲気を感じてしまいます


●思いだしてみてくださいませんか

 あなたが「一年生」だった時のこと

 入社当時のことでもいいですし

 小学校入学のときのことでもかまいません


●何かに対して

 あなたが「一年生」であった

 そのときの あなたの心、あなたの気持ちを


緊張感があった、と思います

 その緊張感は期待と不安

 その二文字が交り合ったなんとも言えない緊張感

 であったと思いますがいかがでしょうか


★なぜ、「一年生」には緊張感があるのでしょうか

 それは、希望・夢・新たな目的をもてるから

 それは、未体験ゾーンに入りこむに対しての期待不安


★いままでと比べて生活範囲が拡がるから

 交際範囲が拡がるから

 考えることの範囲が大きくなり

 知らないことが体験できる、と思うから


●何なのだろうか、その源は

 それは それは

 それは「新しい出逢い」


●新しい人との出逢い

 新しい責任との出逢い

 新しい知識との出逢い

 新しい仕事との出逢い

 新しい失敗との出逢い・・・


●それでは「新しい」とは一体なんなのでしょうか

 それは

 自分が今まで体験したことのないこと

 それをまとめて「新しい」と言う言葉に

 集約しているのだと思います


●学校生活では一年一年「新しい出逢い」が

 与えられます

 でも ビジネスの世界、会社での二年目からは

 自分から創りださねばなりません


自分で常に新しい拡がり、新しい出逢いを

 創りだす動きをしていかなければ

 きっとあなたはずっと二年生のままで

 終わってしまうかも知れません


★一年生から二年生には必ず成れると思います

 学生から社会人

 社会人の一年生と二年生は

 ずいぶんと違います

 でも

 問題はそのあと

 二年生が三年生に

 三年生が四年生に

 ただ年次を積み上げた数ではなくて

 三年生「らしく」、四年生「らしく」なるには

 いったいどうしたらいいのだろうか


◆最初に書いた童謡(いちねんせいになったら)にも

 あるじゃないですか


  ○○○○になったら✕✕✕✕できるかな


 自分自身で新しい課題をみつけ

 その課題(自己仮説?)の上で

 毎年、「一年生」になることだと私は思います


●意識して持ち続けたいと思います

 今日から明日につなげるために

 豊かな活き活きとした満足の一日を重ね

 年齢を重ねていくために


●何を?


●それは「新しい出逢い


◆「新しい出逢い」それは「自らの機会創造

 

●「新しい出逢い」を毎年毎年きちんと意識しませんか

 新年度、新しい仲間を迎えるときに

 そのときにあなたも再び「一年生」になる

 「一年生」になれるのではないでしょぅか


●再び、自分に問いかけてくださいませんか


●ねぇ、あなた!あなた、今フレッシュな心にありますか

 新鮮な期待と不安の入り混じった

 不可思議な緊張感をもたれていますか


●意識して持ち続けてたいと思います

 昨日を今日につなげるために

 そして

 今日を明日につなげるために

 活き活きと楽しい満足の一日をくりかえし

 「満足の年輪」を刻んでいくために


●何を?


◆それは「5つの豊かさ」


  「豊富な常識」

  「豊かな体験」

  「あふれる感性」

  4つ目に

  「豊かな創造性」

  そして5つ目が

  「豊かな人間関係」

    この5つの「ゆたかさ」を

  意識して持ち続けていきたいと思います


●この5つの「ゆたかさ」が、きっと「働きがい」

 そして「生きがい」の源泉なのだと思います

 仕事が楽しくなる、

 仕事を楽しくする源泉なのだと思います


●では、の5つのゆたかさの根底は何なのでしょうか

 それはきっと「感性」なのだと私、思っています


●感性は「相手の心の状態を感じ取れる力」

 常に動いている、刻々と変化している

 相手の人の心を

 感じ取ることのできる自分の心の動き、だと思います


●感性は「愛」そして「おもいやり」から生まれ

 それが常識を豊かにし

 行動・タイム県を更に促し

 創造性を高め、そして

 豊かな人間関係(ヒューマンネットワーク)を

 自然と育てていくものだと思います


「感性は人間力」

 みんな誰でももっています

 でも

 みんな共通に持ってはいますが

 使う土合によって

 育ち方がちがうもの


●使えば使うほどゆたかになる

 そんな便利なものが

 感性と脳そして心のチカラ


●にんげんの脳の完熟の段階は次のようになるらしい

   0才~ 3才  自然のままを素直に受け止める段階

   4才~10才  訓練すると伸びる段階

11才~20才以上 意欲と訓練があって伸びる段階


●私たちが脳のチカラ(私は勝手に『脳力』としています)を

 高めようとするならば

 上の成長段階にあてはめるならば

 「意欲」が必要不可欠な条件となります


「知性」と「感性」

 このふたつをつかさどる機能を

 私たちは生まれた時から共通にもっています

 右脳と左脳

 よく使われていることばです

 感性は右脳、感性は直感

 知性は左脳、知性は論理


感性と知性、この両面で物事をみていくことを

 習慣にしませんか

 単一思考から双極思考へ

 モノボラーシンキングからデュアルシンキングへ

 自分自身を変革させてみませんか


●私自身はほとんど感性型の人間だと思いますが

 新年度は

 感性を高めながら知性型の部分を高めていく動きを

 今一度してみようかな、と思います


●そして、もう一段大きな自分を求めていきたいと思います


●だから、私は今日から一年生

 期待と不安を抱いています

 

●「自分の範囲を拡げる」ことによって

 「自分自身を新しい出発点におく」ことによって

 みんな誰でも一年生になることができるのだと思います


●範囲を大きくし、視野を視点を変えることによって

 自分自身を変えてみませんか

 一段上の「自分創造」にチャレンジしてみましょう


●今日からみんな一年生


●全員がそう想い、そう考え、そう行動することによって

 「新しい組織・新い会社・新い社会」を創造していくことに

 きっとつながっていく

 そんなふうに信じています


変えて行く入り口は「自分を変えること」

            「自分が変わること」なのです


   ♪♪いちねんせいになったら

      いちねんせいになったら

      ともだちひゃくにんできるかな

      ひゃくにんでかけたいな

      にっぽんじゅをひとまわり

      とっしんどっしんどっしんと♪♪



今回も、と言うよりいつも長くなり申し訳ありませんが

ここまで目を心を進めていだたきましてありがとうございます。

      感謝、です。    2012/04/08 入村道夫