『残業の勧め』!?~リーダー・上位役職者・経営者そして政治家・・・自分の「残業」を意識したい~ | にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ~入道のブログ

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20年間の苦しくしんどかった体験が私に構築してくれた「私の『生きること・働くことそして経営すること』への『想い』」。それを書き連ねていきたいと思います。

●『残業の勧め』!!このタイトルで読まずに蹴っ飛ばされる

ことがないように先ずは「注意書き」を。


★このタイトルの「残業」とは「超過勤務」を表す残業の意味では

 ありません。


★私がこれも30年ほど前に「自分の想い」として気づき、いつも

 心に置いておきそれ以来実践しようとしていること、

 『「」をそう』と言うことでの「残業」です。


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●今回のテーマの入口はいつも深く考えることなく使っている

『業』って一体何なんだろうか、と私が感じたところにあります。

 そこでその時に辞書を調べてみました。


業(ぎょう) なすべきこと。仕事。わざ。

          暮らしの手立て。生業。職業。

          学問。技芸。

          (仏語)人間の身・口・意によって行われる

              善悪の行為

                    <大辞泉>

業(ごう)  身体・言語・心による人間の動き、行為。

       人が担っている運命や制約。

                               <大辞林>

業(ぎょう) 仕事。業務。職業。   

       学問や技能を身につけようとすること。

       勉強。

                            <大辞林第二版>


●これらの「辞典にはこう書いてある」、の書き出しでは私の

 「想い」ではないので筆を進めることができません。


●辞書を眺めながら、私の心に

   「生きていること」(人生)に、そして「仕事においても」いたる

   ところにその人らしさ・自分(らしさ)を残すことこれが

   『残業』なのでは・・との想いが浮かびました。


「自分が活きている(た)跡?をきっちりと残せるような

  生き方・仕事そして経営」をしていこう、と言うことになって

  きます。

    ||

◆言葉を変えるなら活き活きと『自分らしく』生きていく

  こと、仕事をしていくこと・経営していくこと」と同じであると

  思います。


●ただ漠然と一日一日を重ねていくのではなく、

   毎日毎日に「目的」を明確に設け

  その目的を達成していくために創意工夫=自分の足跡=じぶん

らしさ=を重ねていく、そうすれば、そうなればそこに生きている、

そこで働いている、そこで経営している自分の価値を他人評価

 ではなく「自分で見出せる」のでは、と思うのです。


●話を仕事に展開して考えてみます。


        自分(貴方)が担当している仕事の

  「しんどい部分」「嫌な部分」「辛い部分」については

 自分自身で創意工夫して頭と身体そして心に沢山の汗

           かくことで変化させ、

     その仕事を他の人に引き継ぐ時には

        自分が引き継いだ時よりも

  もっと楽しく楽に仕事ができる状態にして引き継ぐ


●これが社内の約束事的になっていれば、その会社の一人ひとり

 は活き活きとしており、社内のビジネススピートもきっと早くなっ

 ていくことと思います。

     (私、実際にそうやり、そうお願いをしてきておりました)


自分が感じた「嫌さ」「しんどさ」「つらさ」を

 そのまま次の人に引き継いではいけない

 のです。


★「自分の存在価値がありません」。

 私はそう思います。


●そんなものさしで東日本大震災後からの日本を見ると・・・・

 「今、自分たちの世代だけで何とかしよう」でまとまってはおり

 ません。


●自分たちの将来では決着つかず、今のちっちゃな子供

 たち、更にまだ生まれていない、これから生まれてくる

 子供たち・・

 私の表現で言えば「未来人の人達」に『つけ』

 押し付けようとしているような気がしてなりません。


●それは多分、トップの腹が固まっていないから、が一番の

 原因だとも感じています。


★国会もなんでこのような事態の時に与党だ、野党だ、過去の

 ほじくりばかりで『先への「国会一体感」が全く感じられない

 サビシイ現実。


★簡単に書いてしまえば、

 「未来の人達にこのつけを背負わすのはやめよう。

 今、活きている大人、私たちみんなで負担を分け合いながら

 しんどさを共有して可能な限り短期間で決着したい。

 今のまだ物事判断のつかない子供たちや

 これから生まれてくる人達に

 この重たいつけを廻すのはやめよう。

辛さ・しんどさを今の私たち全員で共有することになりますが

 日本の未来人のためにどうか一緒に行動して欲しい』・・

 こう言い切り世の中にその具体

       「力強く提示するリーダーがいない」・・・そう思います。


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●時間の経つのをまってそのまま引き継げば

 「自分自身はほっとする」かも知れません。


●でも、それは私のなりの表現をすれば

         『涙を流す主体を

   自分から他人に変えただけ、

       変わっただけ』であり

  その仕事の実態は何もかわってはおりません


●自分が担当したことが何も「活きていない」!!。

 嫌な状態から自分が逃げただけ、他人に「押し付けた」だけ・・

 なのです。


★こんな仕事のやり方をしていてはダメ。

 自分が楽しくないですし、

 「自分がその仕事を担当させてもらった価値がない」。

 これが私の変わらない考え方であり仕事への姿勢。


自分自身の創意工夫=変化への挑戦=によって

 「今より楽しく楽に面白くして次の人に引き継ぐ」、

 こんな動きが「残業」の状態なのだと思います。


仕事に自分が自分の身体と頭そして心に流したたくさんの汗と

 場合によっては流した涙の結晶がしっかりと残っている、

 自分の流した汗と涙が他の人達の笑顔の基となっている、

 一人ひとり、自分が担当した証拠が足跡が創意工夫として

 その仕事にしっかりと残っている、

 そこまでひとつの仕事に本気で全身・全心を入れ込む、

 トップ自からがそんな動き、

 「残業にこだわる集団」の組織・会社・社会で有り続けたい

 思います。


●「文句をいっているだけ」では何も変わることはありません。

  何も変わりはしません。

 自分を含めて多くの人達が嫌な想いを重ねて行くだけです。


◆嫌なことは自分だけでいい、じゃないですか。


◆嫌な状態を変えていくためにの「提案」=創意工夫=があってこそ

 「変化が実現できる」のだと思います。


★そして創意工夫、変化の主体は「自分」なんです。

  自分を変化の主役・主体におくことで初めてできるのが

  創意工夫なんだと思います。