『仙人』になりたいな、みんな『仙人』になりましょうよ。俗人と仙人。 | にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ~入道のブログ

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20年間の苦しくしんどかった体験が私に構築してくれた「私の『生きること・働くことそして経営すること』への『想い』」。それを書き連ねていきたいと思います。

人間は誰だって一人じゃ生きてはいけない。大勢の

 人達の助けがあって初めて自分の今日が成り立っている

 このことをきちんと認識することが活きていく上でも仕事をして

 いく上でもとっても重要、必要なことだと私は思い続けております。


●と同時に今一つ忘れていけないことがあります。


●それは

    「自分がいることで必ず他のヒト(だれか)の役に立って

    いる」と言うこと。


★これが人間社会の変わらない真理、だと思うのです。


●他人(だれか)の役に立っている、と感じる生き方、それが「人間

 らしい生き方」なんだと思います。

    「人生って助けられたり、

         助けたりの繰り返しなんです。


●そして、

  自分を助けてくれるのは

     「自分以外の人間」なんです。


●だから私は

    人生って幸せ探し・夢探し

 であり究極

         「人生って人探しの旅」なんだと

  思っております。



●この世とサヨナラする時には


     助けられた ≦ 助けた の状態でいきたい、

                  


  これが私の人生感情であり人生勘定?でもあります。



●自分が他人(だれか)をサポートしてあげられる・・・サポートさせて

 いただく、この時に心しておくべきことがある、と思い続けています。

  それは

 「なんでもかんでもやってあげる」と思ってはいけない

 と言うこと。


介護にも通じるものあり、と思います。(また違う時に改めて)


大切にするべきは「その人の生き方であり、それを

 無視して自分の生き方を押し付けるなんてもってのほかだと思い

 ます。


ビジネスの世界でも全く同じです


●相手の方(お客様)の想いを無視しての「押しつけ」は絶対に

 やっては いけないこと、です。


その人の生き方を大切にした上で、

       何をサポートできるのかを

               考え実行していことが必要不可欠。


★「その人らしさを実現していくために

   自分(私)何をサポートできるのか」を

          考え実行すること、


人生でも職場でも
必要なことは全く変わらないと感じます。


●この場合、必要そして大切なのは

 いろんなカタチで発せられている

 『<助けて欲しい>シグナルを感じとる」力』

 す。


感じとるチカラはどこにあるのか。頭にはありません。

   感じ取れるのは「心」だと思います。

    だからここでも、「頭から心へ」。


●このチカラ、言葉で言えば「感性」とか「想いやり」

 とかの表現になると思います。

(私、やりでなくいやりと現しています。)


他人の心の状況を敏感に、

     しかもその人の立場にたって感じられるチカラ

              それが「感性」なのでは・・。


●感性・・「性」を「感ずる」と書いて「感性」。


「性」は「心に生」。

 私は「生きている心」即ち、「今の心の状態」

 を感じとることのできるチカラが「感性」なんだと思います。




●「お客様満足」の入口もここ「感性」にある、のです。


★感性豊かな人達が現場に存在すれば

   お客様満足活動なんて多分、

     何もしなくても大丈夫だ

    とさえ思い続けています。


●だから、

           頭で学問的に

   「顧客第一」「お客様満足」を

    組織で考えるなんてことを

私は行ってきませんでした。否定しています。


●単純に、一人ひとりの会社の仲間が

       お客様の心を心で感じとる

                  これだとこだわり続けてきました。


お客様の心の状態を敏感に感じとれることがお客様満足

 のスタートなんです。


★もし、本屋さんに沢山の本を買いに行くこと、

          ネットで検索することがスタートだったら

             もうその動きはやめた方がいい、

  そう想います。



●人間は必ず

  「助けて欲しいときには何らかのシグナルを発している

  もの、です。


●但し、そのシグナルは目に見えることはほとんどなく

      無言・無形のシグナルある場合が多いもの。


●この無言の

「助けて、何とかして。お願い」シグナルを感じとれるか

  ここが重要ポイントです。


顔とか声とかお客様の表面にそれが現れたときには

  「なんで解ってくれないんだ」と一挙に「怒り」にまで

        昇華してしまっている

  場合が多くなってしまいます。


◆「今その場で敏感に!!」感性のポイントです。


●一時間後に「ああそうだったのか」では何もならないのです。



      感性の「チカラ」を育てていくと

   人間はみんな「仙人」になっていく


      社会を仙人集団にしていきたい


●妙な表現で恐縮ですが

  私はいくつかの会社でそう語りその実現をお願いし続けて

  きていました。


●「人は誰でもが仙人であり、

          同時に俗人である」。 入道


その人が置かれている「満足の状態」によって

        仙人・俗人のいずれかが

         その時その時で現れる。 

  

  私の想いのひとつです。



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「俗」と言う字は「谷にいる人」、

     そしての字は「山にいる人」。

 

●この「山」と「谷」は地理的な山谷ではなく

  「心の状態を表している」んだと

       私ははるか前から想い続けております。


●「心が谷の状態」(下位の状態)とは『自分のことだけしか

考えられない」状態であり、

     心が山の状態(上位の状態)」は

    他人のことを思いやれる、心にゆとりのある状態


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●自分のことだけ、自分さえよければ。。

自分のために他人が何をしてくれるのかを期待する・・・・・

     こんな時の人は誰でも「俗人」。


●自分以外の人(他人)のことを

   自分と同じくらいに、むしろ優先して考えられる時に

       人は誰でもが仙人」となれる、


のだと思っています。


●どんな時に・・・。「物的な満足」の程度によって

 変わるのではと感じています。


お金も含めて自分の物的な満足感が得られると心は

優しく他人にむかう、

他人を気にすることができる精神的な「ゆとり」

出てくることで

「仙人への道」を上り始めるのだと思います。


●俗人、はその逆と考えていただいていい、と思います。



でも・・・・

昨今の人間の「満足のものさし」の際限のなさから

すると「仙人」を期待するのが難しいような現実にもなって

きちゃったのかな、とさびしい気持ちになっております。

(欲望社会・欲望経済下では仙人への道は閉ざされる!?)


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●私は自己に「仙人であったか」と自らに問いかけ続けて

いきたいな、と強く強く思うのですがいかがでしょうか。


★大切なのは「自分は何ができるのか」。

  自分のために誰が何をしてくれるのか、ではない、のです。


●職場においても、社会においても

 『ひと(他人)がなにをしてくれるのか』を

  期待し、いらいらしながら待つのではなく、

  ひとりひとりが『自分は今、何ができるのか』を

     自己に問いかけ続け、すぐに行動していくこと

が単純に必要なのでは、と思います。


★『やさしさ』をもって。


組織を会社をそして社会を「仙人集団にしていきたい」。 

 いつもいつもそう「考動」してきました。


        21世紀「これから」

   日本を仙人集団の国にしていくことで

           日本発で

     世界を仙人集団にしていきたい。

そのためには・・

  誰かがやってくれるのを待っていてはダメ

    先ず自らを仙人としていくことである。

                        (入道)