●私が1988年からのほぼ3年強の悩み・しんどさの上に自分で
創りあげた生きる時・はたらく時・そして経営する時の自分自身の
もう揺るがない「やさしさ」をものさしにし初め、実践し続けて
早くも?23年。
●生きる時、働く時そして経営する時に私自身がこだわりを持ち
続けていたことのひとつに「自分の存在価値」があります。
●自分が居ることで誰か喜んでくれる人がいるのか、
自分は誰かの笑顔の礎になっていると常に実感できている
のか・・
●逆に「自分がいなくとも何もかわらない」、
「自分は誰の笑顔の礎にもなってはいない」・・・・・・そう感じ
たらいつでも自ら退こうと思いやってきていました(います)。
★そんな想いを「経営」の職に着いた時に私は自分自身の「社長」
「代表取締役」としての役割を「じりゅう」と言う言葉でまとめ、
自分に問いかけと実践の自己チェックをし続けました。
★私の想う、ちょっとだけかもしれませんが実践してきた経営の面白さは
「業界を変えていく社会を変えていく、そのために
会社を変えていく、更にそのために会社の仲間の
意識と行動を変えていく。その実現のために自分
自身を変え続けていく」ことにあると思い続けております。
★私は時の流れの「じりゅう」に乗っての経営には業績
が右肩上がりであったとしても「自分の存在価値」を
全く感じることができません。(面白くない、つまらない)
★解り易く言えば「誰が社長であっても同じ」更に言い切ってしまえば
「社長不在でも同じ」なのだとまで思ってしまうのです。
★私は「時流」を相手に挑戦し続けていくことに
「経営する面白さ」が存在するのだと思っています。
★
「常に変わり続けている自分が経営することで
会社が変わり、業界が変わり、
お客様も変わり、そして社会が変わっていく」・・
み~んな変化させていけたら面白い、
それこそが経営することなんだと考えるのです。
★時流に乗ることは「変化の否定」だと私は思います。
★面白さはありません。私の想いです。
●次のシートの「ひらがな」表記の「じりゅう」を「漢字」にしてみて
くださいませんか。
●正解・不正解はないんですが、
私は次のシートのように漢字化した文章をいつも手帳に
挟み込んで持ち歩いておりました。
●ふたつの「じりゅう」とは『時流』と『自流』です。
●上のシートにも記していますが、このようにすると経営のみならず
組織の中で仕事をしていくことも楽しくなります。
●会社の今までのやり方を自分が変えていく、
自分が提案したやり方が会社の
それからの基準になる・・・。
★自分の「存在価値」を自分で感じられるのです。
楽しいですよ。
●いつまで経っても「先輩から教わったやり方で」、
「これまでがそうだから」に凝り固まる、脱出できずにいると
「楽」に違いはありませんが、
私は自分の存在価値が全く感じられないと思うのです。
これでは「つまらない」、のです。
★何故「つまらないのか」。
私ならその理由・原因を自らに探しだします。
★嫌な状態、辛い状態、しんどい状態・・・・・・・
これらも「自分に原因を探しだすこと(べき)」です。
そうすれば
あとは「自分を変えていけばいい」
自分を変えることで状態(組織・会社・社会・・)
を変えることができるのです。
●原因を「他人に見つけよう」
「他人を犯人?にしよう」としている間は
絶対に何も変えていくことはできない、のです。
★必要なのは「自分自身の想いと行動」。
これだけです。私はずっとそう思いそして動いてきています。
●時流に乗ることは楽なのだとは思いますが、『自分がありません』。
そしてもしマズイ状況になったとしても
多分「俺は悪くない、環境が変わったから」
こうなると思います。
★これでは「次の対応アクションを自ら描くことなんてできない」、
つまり何も変えていくことができない、のです。
●「時流に挑戦すること」は違う表現をするならば
『誰もやっていないことを「最初にやる」こと』
★そして自分が最初にやったことが
それからの会社の、業界の、
そして社会の
スタンダードになっていく。
★これがずっと私がやってきたこだわりのひとつでもあります。
●仕事のやり方を変える。
●同じ目的を果たすためにより時間・コストの少ないやり方を
提案しそれが採用される。
●会社のおかしい状態を黙って「いやだな」と思うだけでなく
きちんとまとめて口にし仲間が増えることにより会社を
変えていく。
●自分の会社で業界初を連発し続け、自分の会社を
追いかける同業他社が続出する。
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
●業界の変化の集合力で「お客様が変わり、他業種企業も
変わる、そして・・・社会が変わる」。
★面白いですよ。
★言葉だけでなく、私のいくつかの「実感」からの『本音」です。
★自分が変わることによって
組織の、会社の、業界の、
そして社会(世の中)の新しい流れを
創っていく、
これが私の掲げる『自流』
★『自流』で『時流』を創っていく、いきたい。
簡単なことではない、のですが、
だからこそ「自分の存在価値」が
感じられるのだと思うのです。
●世の中に存在する
沢山の時流はいきなり「飛び出てきた」のではない、のです。
★必ず「最初にやった人・会社」が存在するのです。
★そして
その最初にやった人・会社は
正に『自流からのスタート』(=自己責任)
なのです。
★だから、私は今でも思い続けております。
◆『自流で時流を創りたい』!!
そんな動きをし続けていきたい。
そのための想いの入り口は
『(人=他人に対する)やさしさ』である、と
強く強く思います。
決して「頭(=かしこさ)」スタートではない、のです。
●この「やさしさ」。
★私はどの国の人よりも「本来日本人」が
最も持っている特徴・国民性である(あったはず)
と思っております。
★本来の「日本人THINKING&ACTION」を
していれば、きっといまよりはるか多くの
「日本発の国際的時流」が生まれていて
国際社会における日本の位置づけも
きっと変わっていたはず、と
思えてなりません。(非常に残念)
●では・・どうしてそれが失われてしまったのか。。。。
取り戻すことはできるのか・・
次回はそのことに触れてみたいと思います。





