生きること・働くことそして経営すること~『やさしさ』を失った日本人。「ジャラパゴス」化~ | にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ~入道のブログ

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20年間の苦しくしんどかった体験が私に構築してくれた「私の『生きること・働くことそして経営すること』への『想い』」。それを書き連ねていきたいと思います。

頭から心への変化を!!

    頭=かしこさ    心=やさしさ

●私が前回書かせていただいた「にんげんはみんな弱くていいんだ」

想うことで楽にそして楽しくなった・・、このことを私なりの別のワードで

 表現するならば『やさしさ』重視と言えると考えています。


●この「やさしさを見失ってしまった日本人」が今のある意味

殺伐とした「自分だけが良ければ」の国にしてしまったのでは、と

感じてもおります。

 

●では・・・日本人が見失ってしまった「やさしさ」とは何?


●様々な解釈があると思いますが、私は単純なところに行き着いております。


●私の得意な(好きな)数式化表現をしますと

『やさしさ=優しさ+易しさ』となります。


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やさしさとは「優しさと易しさ」でなりたつものだと

 私は勝手に解釈をいたしました(しております)。


★そしてこの「やさしさ」の源はこれまた私の表現ですと20世紀までの

 ものさしとなって「賢さ」重視からの脱却、

 『頭』から『心』への転換必要なのでは、となります。


★私は「頭」と書いて『かしこさ』と読み、「心」と書いて『やさしさ』と読んで

 います。

    頭=かしこさ

   心=やさしさ


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●何事に対しても

 「頭で難しく考え続ける」のではなく

 大切なのは「心で感じ続けること」

重視するべきだと思うのです。


●「ジャラパゴス」と言う言葉が存在しています。


★結論からすると

 世界の変化から取り残された日本(ジャラパゴス)の

 原因は「いまだ日本人は『頭(=かしこさ)』重視から脱して

いないことにあるのだと私は思っております。


★言葉を変えて言い切れば

  「まだ楽して儲けること」に凝り固まっている、

  もともとあたりまえの「汗して働く」

  「汗して稼ぐ」ことに立ち還っていないから、

  なのだと思うのです。


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●何故、日本が所謂リーマンショック以降の

       世界の変化に取り残されてしまったのか。


●様々な原因があると思いますが

 『日本(自分たちだけは)だけは別』と言った

 大間違いの想い込があった(いまだある)のだと

 思うのです。



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●以前にも「変わるべき」「変えるべき」機会は存在して

  いました。


★それは「不動産バブルの崩壊」時の警鐘。



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●日本全体が「日本だけは大丈夫」とある意味で宣言し

 企業そして個人も「時流に乗っていた(いる)」のです。


●一時は「東京23区の土地価格でアメリカ全土が買える」

 なんて報道もされていましたし、

みんな「日本が世界を牛耳るんだ」と勢いづいておりました。

 そしてそんな流れに乗り遅れてはいけない(=負け)と

 猫も杓子も「投機」に走っておりました。

 

★「短期間に賢く儲けることが、そんな人間が英雄?的に

 称えられてもおりました(おります)。


●そして「いつかは自分も」となってしまっていた(いる)のです。


★いつかしら

 「汗水流して稼ぐのはバカ」

 「頭で短期間で大きく稼ぐのが利口」

 こんなものさしの日本になってしまっており

 長いしんどい時期が続いているにもかかわらず

 まだ「どうしたら楽に稼げるのか」

 「夢よもう一度」的な人間が多い、この状態から脱していない、

 ここに私は変化の遅れの原因が存在していると考えておりま

 す。


●だから、私は誰の責任でもない自分も含めて

 「日本人全員の責任」である 思っております。



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★一人ひとりが変わることによって日本社会を

 変えていかなければならないと強く強く感じて

 います。


〇その入り口は日本人が重視するものさしを

 「頭=かしこさ」から「心=やさしさ」に変えて

 いくことなんだと本気で思っています。


  今だ時流に乗ることに

     心をもっていかれている日本人・・


次回は「時流」から想うことを書かせていただこうと思います。