意外、便秘が肌荒れに結びついている理由とは | 乳酸菌サプリで肌荒れ・吹き出ものを改善!乳酸菌サプリの選び方

乳酸菌サプリで肌荒れ・吹き出ものを改善!乳酸菌サプリの選び方

便秘による肌荒れ・吹き出ものの悩みは、乳酸菌サプリで改善できます。
でも、乳酸菌やビフィズス菌にはたくさんの種類があって、ラブレ菌、アシドフィルス菌などどれを選べばよいのでしょうか?
オリゴ糖も含め、乳酸菌サプリの選び方を紹介しています。

 

友達や職場の同僚の顔をみていると、

肌がどんよりくすんでいてはりがなく、吹き出ものが多い人、

 

一方では、肌がつるつるした感じで、すっきりした美肌の人が
いることに気付きませんか。

 

「えっ、自分に当てはまっている?!」

 

後者の美肌だったら問題ありませんが、前者だったらお困りの
ことと思います。

 

保湿液や美容液を使ってもいっこうに改善されないなら、
原因は身体の内側から来ている可能性が大きいです。

つまり、胃腸の不調が考えられます。

 

食べ過ぎや飲みすぎ、不規則な食生活、睡眠不足などが続いて
いることはありませんか。

 

その結果、胃腸の調子があまり良くない、便秘や下痢で排便が
スムーズでないという症状を感じていませんか。

 

もし、そうなら腸内環境の悪化を考えてみるべきです。


「腸内環境って?」

 

と思われるかもしれません。

 

腸内環境とは、腸内に共生する細菌の状態をいっています。

 

あなたは、腸内にいる細菌でどんなものを知っていますか。

 

よく耳にするのは、食中毒のときに聞くO-157などの“大腸菌”、
ヨーグルトのときによく出てくる“乳酸菌”や“ビフィズズ菌”
ではないでしょうか。

 

これらは、腸内にいる細菌のごく一部でしかありません。

 

腸内には1000種類以上、10兆個の細菌が住んでいるといわれて
います。


これらの細菌を大きく分類すると、

 

・善玉菌

 

・悪玉菌

 

・日和見菌

 

の3つに分類されます。

 

 

私たちが日常よく聞く“乳酸菌”や“ビフィズス菌”は、善玉菌
として有名な菌なのです。

“大腸菌”は、悪玉菌に分類されますが、大腸菌の占める割合は
ものすごく少なく(全体の0.1%程度)、悪玉菌として支配的なのは、
“ウェルシュ菌”と言われています。

 

日和見菌には、‟バクテリデス”などがありますが、専門に関わって
いる人でなければ、たぶんあまり聞いたことがないと思います。

 

腸内が健康状態のときは、これら善玉菌、悪玉菌、日和見菌が
ある割合を保ってバランスしています。

 

いってみれば、3つの菌が陣取り合戦をしている状態です。

 

ところが、ストレスなどが原因で善玉菌が減ったとしますと、
悪玉菌が優勢になりますので、日和見菌が優勢の側について
悪玉菌を増やしてしまいます。

 

悪玉菌は動物性脂肪や動物性たんぱく質が大好きなので、肉が
多い食事の偏った場合も、悪玉菌を活性化させます。


悪玉菌の陣取りが勝っているということです。

 

日和見菌は読んで字のとおり、情勢をみて強い方の味方をする
やっかいな菌です。

 

 

●悪玉菌が増えると便秘や肌荒れになる理由

 

便秘が肌荒れの原因に結びついていることを説明するために、
腸内環境と共生する3つの菌について説明しました。

 

善玉菌の働きは、ビタミンを作ったり、身体の免疫機能を高めたり
して身体の調子を上げる方向に働きます。

 

また、腸内を酸性にするため腸が刺激され、活動が活発化するので
排便もスムーズになります。

 

これに対して、悪玉菌の働きは、ビタミンの合成や免疫機能を
妨げる方向に働きます。


悪玉菌が優勢になってくると、腸内の酸性が弱まってくるので、
腸のぜん動運動も低下していきます。

 

この結果、排便が上手くいかなくなり便秘や下痢が繰り返し
起こるようになります。

 

便秘になり腸内に食べ物のカスが滞ると悪玉菌は、これらを

腐敗させたり、腐敗して分解された結果有害物質を発生させます。

 

発生した有毒物質は、腸壁から吸収されて血液に入り身体を巡る
ことになります。

 

こららの有害物質が、顔の肌荒れや吹き出物として現れる結果
となるのです。

 

便秘と肌荒れの関係が少しは、分かっていただけましたで
しょうか。