アカデミー長編アニメ授賞作品、ジブリ作品の『君たちはどう生きるか』を観てきました😊

(ジブリHPより画像お借りしました)


この映画は宮崎駿監督が、こちらのblogのなかで紹介している 

吉野源三郎さんが綴った原作をもとにして、つくられたものだといわれています

80年以上、およそ1世紀近くもの間、多くの日本の人たちから支持され愛され続けてきたこちらの吉野源三郎さんの著書

これは漫画本です

けれど漫画だけではなく、交換ノートのなかで叔父さんがコペルくんに宛てた言葉は、そのまま文章として綴られてます


当時、推薦図書として指定されていたこちらの著書

グレープが感銘を受けて、校内生徒のみなさんへ推した良書です

彼は文庫本を持っていき、我が家へは置き土産としてこちらの漫画版を書棚にのこしていきました😊


映画でのストーリーは第二次世界大戦末期が背景というから、私は漠然と高畑勲監督の『火垂るの墓』のイメージを思い浮かべていたのですが、見終わってみて『火垂るの墓』の問いかけに、まるで『君たちがどう生きるか』が応えているかのような…

私はそんな感覚を覚えました


宮崎駿監督は幼少時代に空襲にあって逃げる途中、幼い子を抱きながら助けを求めていた女性がいたが助けることができず見捨ててしまった…という経験をされていることは、とても有名なお話で私も知っています

戦火のなか、誰もが逃げることに必死ななか、愛する家族でもない見知らぬ誰かを助けることができるのでしょうか?

実際その場になってみないとわかりませんが、私にはきっとできそうもない…


当然ですが

叔父さんと交換日記を交わす吉野源三郎さんの原作とは、また違う良さがあった映画でした

黄泉の国と現世とを結ぶ母との繋がり、輪廻転生をもとにした宮崎駿監督の世界観が、ジブリ作品ならではの美しい映像で、スクリーンいっぱいにイマジネーション豊かな世界として展開されていました


前評判では『難解な映画』ともいわれてましたが、そのぶん、感じ方や解釈もまた人それぞれで、視聴者の数だけあるのでしょう(*^ー゚)👍


君たちはどう生きるか?といったタイトルに

あなただったら…?

私だったら…?

そこには正解はなく、答えはひとつじゃありません


先日、ブロ友さんのblogで

素敵なお庭に家族で招かれ、おじゃましたかのように登場していた私たち…

そんな世界が私のなかで広がっていました

そこに綴られていた

『自然界ではそれぞれの分け前以上は取らず、相互に協力する姿も見受けられてほっこりします。人間はいつから自然の摂理を逸脱してしまったのでしょうかね…』

この言葉を目にしたとき、私の心に響き優しく届きました


そして、谷川俊太郎さんの『生きる』の詩が、ふと頭をよぎったのです

人間も、他の動植物たちも、宇宙のなかで命をもった存在として生きている

そんななか、人間は人間社会のなかで、絶えずかけがえのない必然を繰り返しながら生きることでしか、本当に大切なことを見つけ出せない生きものなのだと…

さらに、私の生き方の原点となっているこちらへ繋がり

On ne voit bien qu’avec le cœur.
L’essentiel est invisible pour les yeux.

『星の王子さま』の物語のなかでキツネが王子様に言った言葉
『大切なものは目ではみえない。だから肝心なことは心の目でみるんだよ』
そして、本の冒頭の献辞ではこう綴られてます
"All grown-ups were once children…but only few of them remenber it."
『大人は誰しも子どもだったんだ』
(けれど、そのことを忘れずにいる大人は、いくらも存在しない)

私は子どもの心を忘れてはいない稀な大人のひとりであると思います

他人から子どもみたいと言われようが、子ども扱いされようが、何をどう言われようが、そんなことは構いません

ただ、私は大人であろうと子どもの部分を失いたくはないだけ


私の人生においては、他の誰のものでもない、私が主人公だもの

だから、私は私の出来る限りのことをやりながら、私の人生を生きます


数日前、日本のTV番組に黒柳徹子さんが出演されており

『人生のなかで繰り返したくないことは?』といったインタビューに彼女はこう応えていました

『それはやはり戦争…当時1日10粒の大豆だけが食料でした。まだ幼かった私は贅沢品ともいえるスルメの脚が欲しくて、いただくために兵隊さんが出兵するときにバンザーイ!と言いながら見送っていたのです。もしあのときの兵隊さんが、日本国を、そしてバンザーイと言って見送った私たち日本の子どもたちを、守るために亡くなってしまったとしたら…そう考えるだけで、私は今でも罪悪感に苛まれ、責任を感じてしまうのです』


『君たちはどう生きるか』の映画の背景となった『戦争』と繋がり、そして『大豆』はまたこちらへと繋がります


お気に入りのこの小さなお店、残念なことに今月で閉店してしまうのです 

このときから、私は豆乳を好んでよく飲むようになりました

だからでしょうか?生理前にイライラしたりすることや、生理中にはバストや下腹部が張ったりする不快感がこれまであったのに、今はほとんど感じなくなってきたのです


そこで

とうとうお買い上げしちゃった豆乳maker💖

わずか60gの大豆に1L弱の水を加えて

豆乳を選択し、30分ほどで
新鮮で濃厚な豆乳の出来上がり💖
お好みにより、大豆や水の量は調節でき、後片付けも簡単です

言語オタのライム、出来立てホヤホヤ豆乳を口にしながらこう言うの
♠️『れもん、玄米からの発芽玄米といい、味噌といい、豆乳といい…健康オタまっしぐらだな😁』
やね、

Samanthaさん、どうしてますか?

カラダにいいこと、楽しいこと、とても役にたつことをいろいろ教えてくれました

同じ食材であっても、調理法によって効用がかなり変わることなども…彼女がblogで伝えてくれたことを眠らせてしまいたくはないから、引っ張りだしちゃった


ちなみに、こちらは、玄米が発芽玄米になるまでの工程を綴ったもの…参考になさりたい方はぜひどうぞ!オマケです💖 


こうやって、オーガニックに、シンプルに

生きる…

それも私らしい生き方かもしれない🌱