なぜ農業なのか?
それは幼少期の思い出の中に答えがありました。
私の田舎好きは今に始まったことではなく…
母の実家は山形の古民家です。
毎年ではありませんが、千葉から山形に帰ることは、
夏休みの「家族行事」でした。
そこで過ごす数日だけが「本当の自分」でいられたような、
そんな気がするほど、その場所は特別な時間が流れていました。
自分が驚くほど素直になれてしまう、、、そんな雰囲気が山形にありました。
築二百年の古民家は、
広い土間を上がると、ギシギシなる木の床に囲炉裏がありました。
大黒柱は何代の家族を守り続けたのか…
何度も触れたくなってしまう御神木のように輝いていました。
日当たりの良い長い廊下には足踏みミシン、奥に入ると、蚕を飼っていた部屋…
大人が背伸びしても届かない高さにお祀りしていた神さまと、
裏庭にも小さな石の社がありました。
小さな池に浮かぶ水草、夏に咲く大きな花、熊笹の茂み、田んぼを抜けると、川が流れていました。
どの場面を切り取っても、風の匂いや光の加減が蘇るくらい、鮮明な記憶が残っています。
ずっと輝き続ける心の故郷、、、
田舎萌えの原点です。
つづく、、、
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@nyoirindo