公開が始まっていたのを知らなかった^^;
これは行かなくては!と久しぶりのユーロスペースへ
香港が変わっていくのは、ある意味仕方ないことだとは思うのですが、
こういう作品を観ると、やっぱりつらい…
さまざまな事情でホームレスになった人たちが、
当局の突然の“清掃”によって
彼らの家財(身分証含む)を失い
それを取り戻すべく訴えをおこす…というのが主なストーリーなのですが、
とにかく、香港の路上生活者の生きにくさがリアルに描かれている作品。
何不自由ない暮らしをしている人の家もたまに映し出されるのですが、
ものすごく豪華に見えてしまった…
天と地の差。
そんな中、ホームレスの人たちがお互いに助け合ったり、
みんなで集まって楽しい時間を持つシーンもあったことが救いでした。
余談:
なんか私、チケットを買う時(ギリギリだったのでネットで買えず窓口で購入)に
『香港のならず者たち』と言ってしまった気が。
爆笑されなくてよかった^^;
香港のホームレスを扱った作品といえば、以前東京国際映画祭で観たこの作品も忘れられません。