主演のポール・キルシェくん、イレーヌ・ジャコブの息子だとは知らなかった…
そう言われてみれば、ちょっと似ている気もします^^;
主人公の高校生男子(原題がまんま『Le lycéen』なんですよね)リュカがゲイで、
そういうシーンがあることもあって目立ちますが、
どちらかといえば、事故で父親を失ったリュカのつらさ、苦しみを描いている作品。
ラストは少し救われたのでよかったけれど、
途中は本当にどうなることかと…自暴自棄にもほどがあるわ。
母親(ジュリエット・ビノシュ!)も大変。
そうそう。兄役はヴァンサン・ラコストで
なにげに配役に力が入ってました。
さすがクリストフ・オノレ監督。
しかし、自伝的作品って、どの部分が?と思ってしまった私です。
いや、事故で父が亡くなったというところだとは思いますが…