期待と不安が入り混じるドキドキ感。
元の作品(61年版)は、子どもの頃TVで観て、
その後上映会で観たりビデオを観たりと
何度か鑑賞しているので
ストーリーの流れは知っていて
曲の順番が違うとか
登場人物の描き方が変化しているとか
さまざまな違いはありましたが
おおむね好意的に観ることができました。
ほっ…
ジョージ・チャキリスのベルナルドほどの衝撃はなかったものの
リフやチノの心情が想像できるような丁寧な描き方には好感が持てたし、
予告編で見た目がどうかと思っていた(失礼!)マリアの可憐さと歌の上手さに感心したし、
リタ・モレノがバレンティーナ役で重要な役割を担っているのも嬉しかったし
なんと言っても楽曲の良さ!
曲を聴いただけで泣きそうになりました。
61年版を観ていない人は
この作品を、そしてこの珠玉の楽曲たちを
どのように受け止めたのでしょうか。
気になります…
トニー役のアンセル・エルゴートくん、
歌はそれほど印象に残らなかったけれど、
体育館に登場するシーンのかっこよさ、セクシーさ、キラキラ度は抜群でした。
背が高くてシュッとしているのがまた効果的。
正直なところ、ベルナルドに喧嘩で勝てるようには見えないのが痛いところでしたけど^^;
アンセルくんといえば
私の中ではこの2本。
去年の秋は12月公開予定になっておりましたっけ。