映画『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』鑑賞 | Be Here Now

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現在は、ほぼ映画ブログになっております。たまに旅行や食事のことも。不定期更新です。コメントをいただくのは大変ありがたいのですが、あまり関係ないと思われるものにはお返事はしておりませんのでご了承くださいませ。

ウェス・アンダーソン監督の新作。
1月に一度観ていたのですが、情報量が多すぎてギブアップ。
二度目を観て、ようやく書いております。


今回は、ウェス・アンダーソン監督特有のカラフルな色彩だけでなく

モノクロも多用されていて

過去と現在で画角も変化するなど、

画面を見るだけでも忙しいのに

 

出演している俳優の数も多く、

名前のないような役に大物が起用されていたり(ウィレム・デフォーとか)

めちゃくちゃさまざまな要素が詰め込まれた作品でした。

…疲れた^^;


誰もが知っている俳優さんたちは

このありえないエピソードをすっとぼけて演じている(失礼!)のですが、


なんといってもレア・セドゥ。

感情を表に出さないというかドSというか

クールビューティーな看守の

シモーヌという不思議なキャラクターを

嬉々として演じていてサイコーでした!


ベニチオ・デル・トロ演じる刑務所の中で絵を描く画家もヘンテコで

…っていうか

登場人物がヘンテコな人だらけ。


ティモシー・シャラメくんのすっとぼけっぷりもよかったし、


なんだろう。

観ていてこのあほらしさがクセになってしまう…


とにかく、愛すべきすっとぼけ作品。

(超個人的感想)


…もう一度くらいは観たいな、と思う私でした。



ウェス・アンダーソン監督の前作

犬ヶ島


そして、楽しかったこの作品

グランド・ブダペスト・ホテル