映画『きっと、星のせいじゃない。』鑑賞 | Be Here Now

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TOHOシネマズ渋谷にて鑑賞。

評判通り、よい作品です。
いわゆる難病ものですが、それほど深刻にならずに
boy meets girl ものとして、なかなか好感の持てるものになっています。

ウィレム・デフォーの描き方が、ちょっとひどすぎるなぁ…と思いましたが、
原作はどうだったのでしょう。

そうそう、隣席で観ていた女子高生2名。
予告の時にはポップコーン食べながら、ペラペラ喋りまくっていたのですが、
本編が始まってからは真剣に観ていて、
途中からの泣きっぷりもなかなか素晴らしく(笑)
エンドロールになったら、いきなり平常に戻って飲むわ食うわ…^^;
いやいや、若いっていいですね。

ところでこの作品、原題は "The Fault In Our Stars" 
これは???

これは、シェイクスピアの戯曲『ジュリアス・シーザー』第1幕第2場
シーザーがブルータスに対して言うセリフなのだそうです。

“The fault, dear Brutus, is not in our stars,
But in ourselves, that we are underlings.”
「ブルータスよ、その過ちは、星のせい(運命)ではなく、我々自身のせいだ」

英語圏出身者の人なら、すぐにタイトルがここからきていることが分かるらしいのですが…
私は調べまくってしまいました^^;

この邦題(原題と逆)、つけた人に真意をうかがってみたいものです。

私自身の解釈はあるのですが、きっと深読みしすぎていると思うので…^^;