『荒野にて』のアンドリュー・ヘイ監督の2011年作品。
たぶん、2人の心情がとても繊細に丁寧に描かれているから。
途中でこの2人がとても可愛く見えてくるのですが、目の錯覚ではないはず…
ゲイではない友だちとの関係や、カミングアウトについてなど、
たぶんかなりリアルなエピソードが語られています。
しかしながら、内容的にはたとえ男女の物語であっても成立するのではないかと思います。
運命の相手との出会いと別れ。
たとえ週末1回だけの短い間だったとしても、
彼らは出会う前とは決定的に違っているのだ…という、ええ話なので
「だってゲイの映画でしょ?」となんて思って避けている人にもぜひオススメしたい作品です。