最近の人は、「資格」がないと働けないと思い込まされています。
そう思い込ませるのは、学校の進路指導です。
(それと、それを受けて育った保護者です。)
しかし、実際には、「資格」を必要としない仕事も沢山あります。
「資格」を持っていても、使っていない人も沢山います。
「資格」というのは、
安定したサービスを提供するための基準です。
同じ資格を持ってる人は、みな同じ立場です。
給与も同じになります。
また、「資格」は、安定したサービスを提供するための基準なので、
そこには、自己流のカイゼンや改良は盛り込めないことが多いです。
その状態で、個々人の差を盛り込もうと思ったら、
必然的に「サービス残業」を多くする方が、雇用する側に好都合になります。
これは、「資格」を必要とする仕事に内包される危険性だと思います。
また、「資格」を必要とする仕事は、
必然的に公的な仕事が多いです。
そして、公的な仕事は、国の税収が悪化すると厳しくなります。
信じない人もいるかもしれませんが、
僕のくらす赤平市は、かつて財政破綻寸前まで行きました。
そのときには、公務員の方々の給与はかなり減らされてしまい、
みんな苦労していました。
また、最近では、新規の採用をどんどんおさえて、人を減らしている
公的な仕事も増えています。
公務員や公的な仕事といえども、安定とはいえないです。
また、「資格」は、新技術などで容易に無価値になることがあります。
消え去った資格は沢山あります。
実際には、一般の企業のほとんどは、資格は必須では無いことが多いです。
だから僕は、現在まで、資格を必要とする仕事をしていません。
だから、僕の会社は、入社時には資格を問いません。
でも僕は、仕事に必要だから資格を取ったことはあります。
だから、資格は無価値ではありません。資格には価値があります。
でも、資格ありき、ではありません。
そして、資格のための学校ありき、でもありません。
そして、資格のための学校ありき、でもありません。
そして、資格は人生を保障するものではありません。
そして、資格は、就職してからでも取れます。
だから、まずは、会社に入ってみたらいいです。
(ただ、個人を尊重してくれる会社かどうかは気にした方がいいです。)
(ただ、個人を尊重してくれる会社かどうかは気にした方がいいです。)