* ピンク・カリフラワースープとHiroshisaチキン♬ | KireanとHime、NY カントリーライフ Part II

KireanとHime、NY カントリーライフ Part II

2009年から11年続いたKireanとHime、NY カントリーライフ。2020年にはコネチカットへお引越し。2人と2匹で仲良く暮らしています♥

この前は、ピンクのカリフラワーでポタージュスープ、作ってみた。これ、簡単なのに色はきれいだし、美味しいし、色々使えるしでほんとオススメ!

 

ほんのりピンクのポタージュスープの上にはブルーチーズ。この時はHiroshisaチキンと合わせたので、漆のお椀で和風に。

 

作り方はとっても簡単、そして材料もこれだけ。

 

ル・クルーゼのような蓋が重くてしっかり閉まるようなお鍋に、スライスしたオニオン大1個、バター大さじ1杯強を入れたら、ごく弱火で蒸し焼きに。

 

10分くらいして玉ねぎが透き通ってくたっとしてきたら、長ネギ。アメリカのスキャリオンだったら4−5本くらい。これを斜め切りにしたら、バター大さじ1杯強で再び、蒸し焼きに。コツはごく弱火で。ぜったいに焦がさないこと。

 

ここにピンクのカリフラワー。たぶん1個分・・・それからバター大さじ2杯。

 

カリフラワーを時々、崩すようにしながら、同じように蒸し焼きに。

 

ある程度、カリフラワーが柔らかくなったらチキンブロスをひたひたになるまで入れて、軽く10分ほど煮込むだけ。今回もチキンボーンのブロスを使ったのだけれど、次回は色の薄いチキンストックを使ってみよう。その方が色がきれいに仕上がりそう。

我が家は彼がまったりとした質感のポタージュが好きだから、チキンストックを少なめにしたけれど、さらさら系がよければストックを多めにすれば大丈夫。

 

粗熱が取れたら、ブレンダーに移して滑らかにしたら、お鍋に戻して火を入れていくの。マッシュポテトもそうだけれど、野菜やポテトをいったん潰してから、弱火でじっくり火を入れていくのは絶対必要な行程。これをしないと、水っぽいパッとしない味になっちゃう。味の仕上げは、グレーシーソルト、白胡椒、ナツメグ。

 

このスープの面白いところって、熱を入れるとどんどんピンクに変わるところ。不思議だわ〜って思いながら、かき回しているよー。

 

この日のメインはHirohisaチキン。前に作ったのを改良したの。今回はね、MISAKIさんのアドバイスに従って、白い脂の部分を丁寧にとって、皮の部分にフォークで穴を開けたの。それから軽く塩をして冷蔵庫で一晩から8時間ほど寝かして。その後、水気をよく切ってから、あとは同じ行程。

前回はね、味がちょっと物足りない感じがあったので、一手間加えたのだけれど、出来上がりが全然違う!これは英語で、Dry Brineと呼ばれるテクニック。チキンの味がイマイチと思ったら、試してみてね。とくにアメリカのチキンちゃん。

 

副菜は、焦がし気味に炒めたネギに金ごまを使った卵焼き。味付けはお砂糖とKAMADAの出汁醤油のみ。お砂糖やや多めで。

 

あとは、青梗菜とシャロット、パンチェッタの炒め物。

 

青いランチョンマットにゴールドを重ねて、和風っぽく作ったテーブル。この日、あのパーティでの深酒から立ち直っていないわたしは、ワインなしで。彼が大絶賛だったこの日のディナー。Hirohisaチキン、また作らないと。

 

***

 

プリ・サンクスギビング・パーティの翌々日は残りものと、このスープで夜ごはん。同じスープもカップが違うと雰囲気が変わるー!このスープの良いところは、和食にも洋食にも、朝ごはんにも夜ごはんにも使えちゃうこと!

 

サイドは、余り物のマッシュポテトに、グリーンピースとシャロットの炒め物、ネギとパンチェッタとほうれん草のソテー。

 

この日もワインはなし。久しぶりに二日酔いを引きずっていたわたし。

 

皆さん、これからの季節、暴飲暴食に気をつけましょうー!って、一番危ないのはわたしだわ。

 

 

YOKO oxoxox