3/3 ひな祭り


マロンの3回目の命日でしたうさぎ


お休みだったので、マロンを最後に見送ったあの山の上の公園に行ってきました。




3年前の2021年3月3日、11年も一緒にいたマロンを見送りました。とてもとても辛かった。



1度目の3月3日、イチゴを用意してお供えしました。マロンが連れて来てくれた子がお腹にいました。



2度目の3月3日、我が子の初節句がありました。



3度目の3月3日、マロンを最後に見送った場所へ行きました。

あの時まだいなかったこの子は、こんなにも大きくなって走り回っては石を拾って遊んでいました。





もう、ここへ来るのも最後になると思います。


先日パパの転勤が決まりました。

新しい家も決めて、近々マロンと最後に過ごしたこの地を去ります。



最初はここへ引越して来たこと、友達もいないし不安で仕方なかったけれどマロンがいてくれたから寂しさを感じることなく暮らすことができました。

今は家族も増えて3人、前とは違って次の地で寂しいかも。と考える事もなくなっていました。




来た時は2人と1匹うさぎ

出ていく時は2人と1人うさぎ


何だか不思議な感じです。




酸素室に入っていたマロンが、長生きしてくれて次の転勤先が決まったらどうやって連れていこう?電源があるキャンピングカーで移動する?


なんて話していた日が懐かしいです。





都会育ちの私には不便な地で最初は早く出たいと思っていたけれど、とっても楽しかった九州。


何よりも、マロンと最後に過ごしたこの家を去るのはとっても寂しい気持ちです。





マロンのゲージはまだ当時の組み立てた状態のままで中に写真等を入れてリビングに置いてあるのですが、

次の家は1部屋少なくなるので随分と荷物をコンパクトにして行かなければならず。



ゲージをどうするか…

多分そのままの状態で置く事はできない…

でも処分はしたくない、というかまだそこまで心の整理はできていない…



その他のマロングッズの多くもまだ処分出来ずにいるのです。

次の場所からまた引っ越す時には、心の整理もできてマロングッズの全てとお別れできる日が来るのでしょうか?



引越しに向けて断捨離は進めてきたつもりですが、なかなか荷物は減らないです爆笑








今年も3/3がやってきました。


マロン、2回目の命日です💐




晩年大好きだったいちごをお供え🍓





それと今日はもう1つ特別な日に。


そう、我が子の初節句ですびっくりマーク


早いもので、7ヶ月になりました立ち上がる







マロンと似ているところがいくつかあります。



ママがリビングに座っていると、近寄ってきてツンツンするところ。

マロンのゲージの脚に被せてあるカバーの紐が好きで引っ張るところ。

実家でマロンが秘密基地にしていた椅子の下に入ろうとするところ(体が大きくて入れない笑)。




そして、マロンのゲージはまだ片付けられずにリビングに出しているのですが

ゲージがお気に入りのようで、よくバンバン叩いて遊んでいたり、中に飾ってあるマロンの写真を覗き込んでみたりうさぎ




うさぎだった時のことを思い出したのかな?笑







私はといえば


離乳食作ってる時、

節分の日にマロンファームで作った生牧草で、恵方巻き作ったなぁ。とか

何か食べてもらうのに必死で、ライフケアのお団子作ったなぁ。とか

マロンにも食事を作っていたことを思い出します。


でも1つ違うのは、

マロンには生かすために作っていたこと。

我が子には育てるために作っていること。



同じ食事を作るのにも、必死加減が違うというか。感情が違うというか。

あらためて、とにかくあの時の私はマロンに少しでも長生きしてもらえるように必死でしたびっくりマーク



(一瞬で食べられた生牧草恵方巻笑)





子育ては大変ですがマロンの看病の経験があったので

2人目の気分というか、やや心に余裕を持ちながら育児できているのではないかと思います。



マロンの闘病生活の時は、もうそれはそれはマロンに気を遣っていました。

食べなかったら何とかして食べてもらおうと工夫していたし、毎日薬を飲ませるのにも必死。


マロンと少しでも長く一緒にいたかったし、

いなくなってしまうのが本当に怖かったから。



今育児をしていて、神経質にはならずに

「この子は人間の子なんだから強いし、多少のことは大丈夫!私はもっとデリケートなうさぎを看病してたんだから!」


と、変な自信につながっておりますにっこり




そして

みんながこの子に注目してマロンのことを忘れても、私だけはずっとマロンのことを忘れないびっくりマーク


と思っていた私ですが、どうやらパパも婆ちゃんもマロンのことは忘れていないようです。



だって、子どものことをたまに

「マロンびっくりマーク」と呼び間違えるのでにっこり


以前、こちらのブログでご報告しておりましたが…








先日、マロンが無事に私たちの元へ

2452gの小さな女の子になって戻ってきてくれましたうさぎ


予定日より早く、37週5日での出産になりました立ち上がる


出産後、初めて横に連れて来られた時

「マロン、帰って来てくれたの?」

と声をかけると、私の目をじっと見つめ返してくれた気がしました。




初産だったのですが、陣痛が来てから約3時間半のスピード出産。


きっと痛みに激弱の私のために

マロンが大きくなる前に出てくるように促してくれて

お得意のうさパンチとうさキックで押して手伝ってくれたんだと思っています。




マロンの闘病中、ずっと寄り添ってくれていたうさぎのぬいぐるみと🧸

マロンのお骨が入ったロケットも一緒で、私の入院中も寄り添ってくれていました。

今度はこの子を守ってね!







これもマロンのおかげ、あれもマロンのおかげ。

と、出産して約1ヶ月経った今もマロンの事は忘れていないしマロンへの想いがやむことはありません。


赤ちゃんは可愛いけれど、正直今でも

マロンが1番大好き!マロンが1番可愛い!

今でもマロンを溺愛しています。

(こんな事言うと母親失格かもですが)



私はマロンちゃんママであって、

この子の母親としてまだまだ未熟すぎるし、産まれた今でもまだあまり母親になった実感がわきません。



でもこんな私もいつかは、マロンの事を忘れてしまうのかもしれない。

この子がこの世で1番可愛い宝物になる日がやってくるんだと思います。



見返りを求めずにただ一心に誰かに愛情を注ぐ事

自分自身を削ってでも愛情を持って守りぬく事

をマロンに教えてもらったので


少しずつ少しずつ、頑張りすぎず

今度は人間のママとして、マロンの続きの子育てをしていきたいと思いますうさぎ







ちなみに、お腹の中にいる時の呼び名は「マロエ」でした笑