心理学といっても、いろんな方向性があるように思う。

例えば、
成功哲学のマーフィの本と、

癒しの本では、全く違う方向性を持っている。

『自分を人に分かってもらおう』とする『働きかける』心理学と、
逆に『自分自身を見つめ、心の声を聞こう』とする心理学というかな…。

観察していると、ビジネスに成功したが、身体症状に悩まされたり、何か足りないものを感じたりすると、癒しの心理学で癒され、また、ビジネスに戻っていったりする。

ですから、こういう人には、両方、必要な心理学なんだと思う。

ヨガなんかにも、『集中と拡散』二つのことを同時にやるとか、難しいことが書かれている。
昔から、こんなもんなんでしょ。
北欧の町に日本の食堂がオープン!北欧フィンランドのヘルシンキを舞台にしたユニークな物語。かの地にオープンした食堂のほのぼのとした日常が描かれる
。スタッフ・キャスト
監督
荻上直子
原作
群ようこ

出演
小林聡美
片桐はいり
もたいまさこ

“一つのおにぎりで心が和む”と書いたけれど、この映画は、そのままの光景。

当たり前で、平凡。そこかしこに、あふれるような日常だったのに、
今、こんなに懐かしいのはなんでだろう。

『目は口ほどに、ものを言う』らしいが、
手も、その人のたくさんを物語る。

波紋が水面を伝わるように、
じんわりと穏やかさが伝わってくる。
私の知人から、二度、同じことを言われましたニコニコ

友人「場を和まそう、楽しませようと思ったら、まず自分がリラックスして楽しまないと相手に伝わるよ。」と言われました。

同窓会に行くと、
同級生「なんこちゃーん、ビール持って来て~」
私『えっ( ̄○ ̄;) 私が運ぶのか~』と言うくらい、声がかかりやすいタイプ。

わりと面白いから、周りは、私は、リラックスしてると思ってるはず。

従姉妹なんかは、「なんこちゃんチーママみたい」って言ってるし、
身内の結婚式で、挨拶したり、身内と段取りしたり、走り回るタイプなんで、そう見えるらしい。

会社の社内宴会に行くと、
上司「そろそろご飯頼んで…おあいそ言ってきて…車、頼んどいて」と秘書のように言われるタイプ(社員慰労会なんだけど、接待側に回ってるあせる)

そう言う私を、見抜いた人が、友人に一人。
実は、本当に、緊張感を持って、接してた。
会話してない人に話しかけるとか、飲み物足りないと注文するとか…そういうタイプ。

もう一人は、年上の方だけれど、
「自分の胃に手を当ててみて。冷たいはず。」と言われ、
手を当てると、本当に冷たい。

気持ちが[段取り]に走ってるから、『トイレに行ったまま長いけど大丈夫かな?』とか、気がピリピリしてる。
そう言う状態だと、リラックスしてないから胃が冷たいんだなって、自分で、よく分かった。

年配の方曰く、リラックスして楽しんで、良いエネルギーを周りに回さないと、周りのエネルギーを止めると言われ、

その通りだと反省しました。

友人にも同じことを言われたから、同じ年で、10代でアドバイスしてくれて凄いなと思った。

『バラバラな主観が共存する歪んだ世界は好ましくないように思えるが、均一な世界よりも、一人ひとりが自分の想いを自由に押し進めて、それによる不均一を受け入れて自分とは違う他人を認めると同時に自分も肯定する』って、実はなかなか大変 (ノ_<。)

“お互いの落ち着きどころを見つける”とか、“お互いの距離”が大切だなって、今の時点では思う。

(普通の人間関係のことを書いてないよ。)

 相手を理解しようと無心に話を聴き入ると、たまに予期しないことが起こってくる。

 黙って話を聞いてると、話の内容を、私に投影してくる人がいるから…攻撃的な人や、怒りの強い人の投影は堪らない。
簡単にいうと、『八つ当たり』で、話してる内に興奮して、私に怒り出したりする。
 わざと投影させて話を引き出すのは、カウンセリング技法にもなっているらしい。

こういうことを自然とやってしまう私は、結構、大変。(-"-;)

カウンセリングの場合は、時間の枠が決まってるとか、それが、防御になってるけれど、私生活では、枠が無いから、真夜中に何回も電話をかけられたり

依存状態も、相手が、カウンセラーだと、まだ他人って意識があるけれど、身近な人だったりすると、枠を越えまくったりする。

『甘えと依存』の話が有名なんで、あえて書きません。

私の場合、私が『言うことをきかない』から、怒鳴られるとかではなく、して上げてる時から、怒鳴られてる。
完全、逆恨み状態。こういう状態は、私も大変ですが、間違いなく相手も苦しい。

『一人ひとりが自分の想いを自由に押し進めて』ってことだから、その人は、私に話を聞かせて八つ当たりしながら、依存して逆恨みもしちゃって、枠を越える行動をしたい。ただ、やりながら、喜びばかりでなく苦しみも感じてたと思う。

私は、ある程度、気長に付き合うタイプだけれど、『私側の自由』としては嫌だなと思ってる。

二人だけでも、ややこしいけれど、現実は、これ以外の人の思惑も加わるから。

そうした、周囲もひっくるめての、落ち着きどころとか
互いの距離を見極めるのは、大切なことだなっておもう。
先住民アシャニンカは、役割分担をしていて、過度に叱らず
子供の人格全部を否定してないと思うんです。

それと、昔の日本の子育てに共通する点が、もう一点ありました。

「学ぶ」は「まねぶ」。
まずは大人を真似させ、
想像的な仕事というのは、
その真似る段階で発現されていくこと。

両親が叱らないだけでなく、
言葉で教え込んだり、
褒めたり、叱ったりで、
親の都合よくコントロールしようとしないようにしてる。

日本でも「親の背中を見て育つ」という言葉がありますが、
親の仕事をしている姿を見て
最初は遊びで真似るんですが、
自発的な大人の真似を大事にしてるんじゃないでしょうか。

ものごとの習得を言葉で覚えるという手ありますが、
実際、横に居て
「目で技術を盗む」非言語的習得では、どんな差があるんでしょう。

少なくとも、昔の日本には「目で技術を盗む」という言葉があったぐらいですから、仕事の師弟関係でも、普通にあった習得方法だと思います。

「ほめる」は大人側から見た「評価」の一つ。

子供は、微妙ではあるかもしれないけれど、
新たな可能性をいつも背負って生まれます。
子供達が社会に適応することと、
子供達が既存の評価に振り回され過ぎないように、
褒める、叱る、見守る。

後ろ姿で勝負するか!
という気になる番組でした。
[BS][世界の子育て][プラネットベービーズ][ペルー][アマゾン][先住民アシャニンカ]

このプラネットベービーズという番組を一回しか見たことがないが、たまたま、つけたらやっていたテレビ
ですから一部しか見てませんが、興味深いなぁと思いました。

南米ペルー、アマゾンの森に暮らす先住民アシャニンカの家族の話です。

副題に、ペルー 叱(しか)らない森の子育てとなっていて、
両親は、決して大きな声を出して子どもを叱ることはない。理由は「子どもは無垢な存在だから」と言います。

本当に、誰も全く叱らないかと言うと、そんなことはなく、
親戚…例えば、その子のお婆ちゃんなんかが、ちゃんと躾をしていました。

ペルーのことは知りませんが、
日本でも「7歳までは神様の子」として扱われていて…
つまり、日本でも7歳までの子供は亡くなりやすかったんですね。

国によっては産着をグルグル巻きにして、「赤ん坊は魂が定着していないので」
命が離れないようにグルグル巻きにしているという場所もあります。

そんな考えがベースにあるかどうかは知りませんが、
人生の前半を共に過ごす両親は、子供を驚かすように叱ったりしないんですね。

日本でも母親は子供よりで、父親が厳しく躾るとか、

子供の逃げ場を作るために、
両親は、厳しく言うが、
祖父母は、子供を慰め、諭して聞かすとか、役割を分業していたようです。

ペルーでの役割分担に、日本と似たものを感じました。

薬草の知識を暮らしに生かし、森の畑で芋を育てながら自給自足の生活を送る彼らは、
親戚や周辺の人物が、躾を行うだけでなく
子どもが悪さをしたとき、その子自身が悪さをしたと言うのではなく、
悪さをする精霊がついたのだと言って諭します。
そして、悪い精霊を出すと言って、
薬草の入ったお風呂で身体を洗うと怒るのです。
日本人は薬湯風呂好きですから、それで、子供達が反省し、悪さをやめると想像がつかないかもしれませんが、
ここの子供達は、自分が叱られてると自覚するみたいで、
それなりの効果を発揮するらしいのです。

お茶の用意がされて
お菓子も たくさん
でも ここの住人は お留守

ピンポーン
お留守ですか?

やわらかな日の光が注ぐ
静かな午後

ついさっきまで
誰かがここで
お茶してたような

ミルクと
バターと
花の香り

沈んだクッションの隣に座ると
ついつい うたた寝しちゃいそう

レースのカーテンが風に揺れ

どうやら本当に
寝てしまったようで

白い木枠の向こうには夕日

あれあれ
お茶が冷めましたよ

誰かが
自分のカーディガンを
私の肩に掛けてくれて
静かに窓が閉まってる

そそくさ私は立ち上がる
ピンポーン
ここの主は
お留守ですか?

おと・な・り
 
出演:岡田准一, 麻生久美子
監督:熊澤尚人
 
 いつの間にか、麻生久美子さんのファンですドキドキ
 テレビコマーシャルも可愛いお嫁さんだなって見てます�
 
 この映画『おと・な・り』も大好きドキドキ
 お隣り、音鳴りなんだな~って、見る前から妄想を逞しくしながら、
見るのを楽しみにしてました。
 
 私は幼い頃から、『生活音』と言うか…定期的に鳴る、穏やかで静かな音が大好きで…。
 
 例えば、新聞配達や牛乳配達さんの自転車のブレーキ。
 まな板トントン。鍋がグツグツ。ほうきでシャッシャッとアスファルトを掃く音とか…。
 騒音ではない静かな機械音とか。
 生活感のある音、好きでした。
 
 音と共に、お味噌のおいしい匂いがしたり、糠のすっぱい香りだったり。
 
 それだけでなく、街の人が、お花を手入れしている手元を見たり、
忙しそうに商品を並べたりしてるのを見るのが大好きドキドキ
 
 今の人は、よく話しますよね。
母方の伯母が
「今の人は、テレビのせいか、よく話す。一日中、話しているね。」と、ある日ポソって言ったんですが、
本当にそうだなと思いました。
(�伯母は私に言ってるので。私が、よく喋る代表者って意味だよ)
 
 私の母方の伯母は、殆ど話さず、ずっと用事しているという人でしたが、
父方の祖父なんか、殆ど話しているのを見たことがありません。
 ずっーと、淡々と仕事をしている、そんな人でした。
 
 立ち話の人も、たまに見かけましたが、私が育ったのは、商業の街でしたから、周りの大人は、皆、淡々と仕事している。
 
 こんな環境は、冒険と観察の絶好の地なんですドキドキ
 
 朝、通学する頃には、お店のシャッターが開いている。病院の前では、打ち水の音。山ほどあるよ。
 
 そんな『気配』に包まれて暮らしてたんだな~って、つくづく思う。
 
※今でも、シャッター商店街を通ると、空き家になった店の前で、『長年ありがとう。お疲れさん。』って、なんだか寂しくなったりする。
 
 騒音問題とかいろいろあるから、愛すべき『音』捜しはなかなか大変ですね。
 
 思春期の頃には、話す中身より、『声の音』を大切に話していた。
 
 大切なものは、語り尽くせない。
 
 音が、その人の暮らしを成り立たしていて、
実り…音実り。姿をとっている。
 

[お菓子]全粒粉 パウンドケーキ[炊飯器][HM]
ナショナル時代の電気圧力鍋
SRーP32A


長さ18㌢のパウンドケーキ型1個分
全粒粉 ホットケーキミックス粉 200g
バター 100g
砂糖 80g(のところ63gと蜜柑のジャムを大匙1)
卵 2個
牛乳 50ml(のところ、スキムミルク5g+水50ml)

柔らかくしたバターに砂糖を加えよく混ぜる。
ミックス粉を加え、ザックリと混ぜ。
牛乳を入れて更に混ぜる。
オーブンペーパーを敷いた焼き型に生地をいれ
160℃のオーブンで45~50分焼けば終わりですが、

今回は、炊飯器に薄く油を塗り、種を流し入れました。

我が家は電気圧力鍋タイプの炊飯器を使用してるんで結構、設定が難しい。

低圧6分でセットしてみました。(ご飯は低圧5分+蒸らし15分なんで、14分+蒸らし47分)

出来上がっても、ポロポロに崩れるな…。

室温26℃ 湿度50%

 同じ字を百回習えと
聞いたことがあるけれど、
ご飯炊きなら百回は簡単だよね( ^ー゜)b
 
※字を百回習うのは厳しいな~あせる
 
音符同じアホなら踊らな損、損音符とばかりに(あまり関係ない)、
『どうせなら、上手いもん食うぞービックリマーク』と覚え書き φ(.. )
 
“仕事術”スペシャル Part3|徳岡流「ご飯の炊き方」~料理人 徳岡邦夫~ (2007年5月1日放送) | NHK
 
 水は大きめのボールやたらいなどにくみ置く。水道の蛇口から注ぐよりも短時間で器を水で満たすことができるからだ。一気に流し入れ、すぐ捨てる。
 
米に糠(ぬか)のにおいが移るのを防ぐためだ。
 
米は研がず、水の中で米をなでるように優しく洗う感じだ。研ぎ汁が澄むまで、これを繰り返す。
最近の米は精米度が高く、研ぐ必要がなくなってきている。ゴシゴシと力を入れてしまうと逆に米粒が壊れてしまい、米本来の味が損なわれると徳岡は言う。
 
洗い終えた米はざるに上げ、適度に休ませる。固く絞ったふきんをかけ、1時間程度、乾燥させる。その後、1~2時間水につける。水の量は米と同量。
この手間が炊き上がりの食感を大きく変える。洗い終えた直後は米粒によって吸水量にばらつきがあるため、それを均等にならすのだと徳岡は言う。
 
徳岡の店では釜で米を炊いている。しかし、家庭でその味を手軽に再現できるのが、アルミやステンレスの鍋。ふたが重めでしっかりと閉まるものが良い。
また、土鍋を使う際には、浅めで薄手のものを選ぶのがポイントだ。
 
炊き始めは強火。5~6分で一気に沸騰させる。沸騰直後にいったんふたをあけ、鍋底をかき混ぜる。ここに、徳岡流ご飯の炊き方の最大のポイントがある。
放っておくと、米は火が当たる鍋底から固まってしまい、全体に熱が行き渡らなくなってしまう。かき混ぜることで炊きムラをなくす、徳岡ならではのひと手間だ。
 
いったんかき混ぜたら、ふたを戻す。そこから弱火に落としてさらに11~12分炊く。
 
火加減を調節する目印になるのが湯気の出方。蒸気が立つけど、吹かない程度に保つようにする。
 
炊き上がったら、蒸らさない。炊き立てをすぐによそっていただく。蒸らさないご飯の方が「米本来の味」を味わえると、徳岡は考える。
 
http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/070501/02.html
 
“仕事術”スペシャル Part3|徳岡流「ご飯の炊き方」~料理人 徳岡邦夫~ (2007年5月1日放送) | NHK