カウンセラーのさわなおみ
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最近は
年齢に関わらず
「推し活」を熱心に
されている方が多い
印象ですが
あなたのご家庭は
いかがですか?
実は
不登校のお子さんにとって
「推し活」は
大切なエネルギー源。
「推し」のイベントの日なら
早起きができるなど
いつもと違う姿を
みせてくれたりする
ありがたい存在でも
「推し活」を
熱心にするあまり
散財しすぎて困る
というお話しを
お聞きすることも…。
でも、このことが
「働くきっかけになる」
こともあるので
「推し活」への散財も
悪いことばかりでは
ないんですよ。
うちの元不登校で
現在23歳の娘が
まさにこのパターン。
「推し活」への熱量が
今も昔もすごいのです。
小学生の時に
当時大人気だった
AKBに、はまったのが
娘の最初の
「推し活」でした。
なつかしい~
学校を休んだ日には
ノートにメンバーの
フルネームと
生年月日を書いて
暗記(笑)
その記憶力に
驚きつつも
「そんなことよりも
学校の勉強を
してくれよ~」と
内心思っていた
のでした(苦笑)
その頃は
テレビで応援するぐらいで
お金のかからない
「推し活」だった娘。
その後
娘は数年毎に
新しい「推し」を
発掘(笑)
同じ愛媛県出身の
Superflyに
はまっていた
中学生の時には
コンサートにも
初参戦。
歌のうまさは抜群ですよね
ここで
ライブの楽しさと
感動を味わった娘は
コンサート参戦欲の
スイッチが
Superflyのファン仲間から
安室ちゃんを紹介され
娘の世代には
コンサートに行くために
徳島から大阪まで
一人で遠征するように
なったのでした。
高速バスで
約2時間半とはいえ
田舎者が大都会へ
行くのに
不安はつきもの。
ところが
スマホという
新兵器があるだけに
娘はフットワーク軽く
出かけていったのでした。
ここで
気になるのが
お年玉で何とか
やりくりしていたものの
お小遣いが底をついたらしく
近所の料理屋さんで
お皿洗いのアルバイトを
始めた娘。
熱心に働いては
引退が決まった
安室ちゃんに
せっせと貢いでいた(笑)
のでした~。
そして
社会人になった今は
aikoや
某アイドルグループや
USJのダンサーなど
「推し活」の幅が
広がった娘。
ところが
大阪での
ひとり暮らしでは
家賃が大きくのしかかり
「推し活」に注ぐお金が
足りなくなった模様…。
そこで
「推し活」を我慢するのは
ポリシーに反するらしく
なんと
アルバイトを開始
13時に仕事が
おわったあと
(仕事は
明け方4時~13時までの
市場関係の事務職です)
サンドイッチ屋さんで
働き始めたのでした。
「正社員で働きながら
アルバイトをする」なんて
私には
ありえない選択で
これまたびっくり
ところが娘は
「サンドイッチ屋さんで
仕込みのお手伝いを
するのが楽しい」とのこと。
元々
お菓子やパン作りが大好きで
製菓と製パンの専門学校に
通っていた娘。
約3年ぶりの
仕込み作業に
「頑張りすぎて
体調をくずさないか」が
気になりますが
若いからこそ
できること
なのかなとも…。
またしても
予想を超えた行動に
私の常識の枠を
広げられた
ように感じたのでした~
こんな感じで
「推し活」への熱量は
働く強いモチベーションにも
なります。
そんなわけで
今「推し活」に
散財していることも
決して
悪いことばかりでは
ないことをお忘れなく~。
最後までお読み頂き
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