不登校児のお母さん歴13年
カウンセラーのさわなおみです。
カウンセラーのさわなおみです。
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さしかかり
新年度のことが
気になる頃ではないかと
思います。
そんな中でも
不登校ママたちにとって
一番のドキドキポイントは
「始業式に
行くかどうか?」
ではないでしょうか?
新しい担任の先生や
クラスメイトがわかるし
新年度の初日ということで
ついつい気合が入って
「頼むから
行ってくれ~」と
熱い思いで
見守っていませんか?
それ
やりすぎですから…。
確かに
私たち親から見ると
新年度の初日は
大切な日!
「そこを逃すと
「そこを逃すと
クラスにとけ込めない
のではないか?」とか
のではないか?」とか
「そのまま
行けなくなる
のではないか?」
と心配になるんですよね。
もちろん
そういう一面も
あるとは思いますが
お子さんは
お子さんは
親御さんが思うほど
その日を
重要だと思っていない
気持ちによって
学校へ行き始める
タイミングはさまざま
タイミングはさまざま
なのです。
実は
実は
うちの元不登校の下の子が
まさにそのパターン
でした。
下の子は
中2の12月に
登校渋りがひどくなり
登校渋りがひどくなり
3学期は
完全不登校でした。
完全不登校でした。
中3の始業式には
「行く」と言いながら
起きられませんでした。
しつこく起こしながら(爆)
「誰と同じクラスか
「誰と同じクラスか
気になるやろー?
行った方が
行った方が
いいんじゃない?」と
食い下がったのでした。
でも下の子に
でも下の子に
「そんなのは、
あとで教えてもらえるから
あとで教えてもらえるから
大丈夫」と
言われて撃沈。
その様子を見て
言われて撃沈。
その様子を見て
もしかしたら
このままずっと
行かないのではないかと
不安な気持ちに
なったのです。
幸いなことに
その日のうちに
新しい担任の先生から
連絡があり
夕方には自宅に
教科書を持って
来て下さることに…。
教科書を持って
来て下さることに…。
下の子も
新しい担任の先生が
気になったようで
新しい担任の先生が
気になったようで
会ってお話しすることができ
私はほっと胸を
なでおろしたんですよ。
その時に先生から
「明日から
少しでもいいから
登校できると
嬉しいんだけど」
登校できると
嬉しいんだけど」
という登校刺激も…。
当時
下の子は、お昼前後にしか
下の子は、お昼前後にしか
起きられなかったにも関わらず
「行くなら朝から」と
譲らなかったので
行くことができず
譲らなかったので
行くことができず
その状態が
1週間ぐらい
1週間ぐらい
続いたため
学年主任の先生から
電話を頂いたことを
きっかけに
午後から登校することを
受け入れられるようになった
下の子。
4月中旬のある日
4月中旬のある日
3か月半ぶりに
5時間目から
登校することが
フリースタイル登校を
するようになった下の子は
クラスにも
馴染んでいったんですよ。
そんなわけで例え
始業式に行かなくても
子どもは
自分のタイミングで
自分のタイミングで
動くんだなぁと実感
今、親御さんが
今、親御さんが
「始業式に行かないと
大変なことになる~」と
思っていると
お子さんに登校するように
圧をかけてしまって
エネルギーを奪ったり
関係性が悪くなることも…。
それよりは
お子さんのタイミングを
待つという気持ちでいた方が
待つという気持ちでいた方が
「お子さんも
安心できる」と思うし
「尊重されている」と
感じるのではないでしょうか?
始業式は
私たち親から見ると
新年度スタートの
大切な日ですが
お子さんにとっては
学校生活の中の
1日にすぎないのかも
しれません。
そのギャップを
頭の隅に置きつつ
肩の力を抜いて
始業式の日を
迎えて下さいね
最後までお読み頂き
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