カウンセラーのさわなおみです。
「塾や習いものに
行きたい」
と言われると
「よっしゃー
動き出した~」と
嬉しくなりますよね。
心の中で
大きくガッツポーズを
している(笑)
お母さんも多いのでは
ないでしょうか?
お子さんの意思で
言っていますか?
もしかして
あなたの意識が
伝わって
お子さんに言わせて
いませんか?
お母さんが
「勉強をすることが
とても大切」とか
「大学ぐらい
出ていないと
ろくな人生を歩めない」
なんて思っていると
(あっ、これ
以前の私のこと
ですけどね)
言葉の端々や行動に
お母さんのことが
大好きなお子さんは
お母さんの期待に応えようと
自分の本心ではないことを
言ったりするのです。
中1の時に
「一級建築士に
なりたいから
塾に行きたい」って
言いだしたんですよ。
私は喜んで
飛びついたのですが
3ヶ月で退塾する
ことに・・・。
その後、
「技術家庭の
立体図面を展開する
という宿題が
まったく出来ない」と
嘆く下の子に
「一級建築士の夢」は
はかなく消え去ったのでした。
本人が好きとか得意などの
根拠もないのに
「親を喜ばせたい」
ということだけで
お子さんは発言することが
あります。
なので
お子さんの
「塾や習いものに行きたい」
という言葉に
踊らされてはいけない(笑)
のです
それで
どうしたらいいかというと
「少しの間、
様子を見てみる」ことです。
例えば、塾なら
「じゃあ、どこがいいか
また調べてみようね」
みたいな感じで
「前向きな保留」
言ってこないなら
放っておいて
本人が次に
言い出すまで待つ
何度も催促されたら
「お子さんも本気」
ということなので
そこから
実際に動き出すぐらいで
ちょうどよいのではないかと
思います。
もちろん
お子さんのやる気を
尊重して、すぐに動くのも
よいのですが
その時は
休みがちになったり
すぐに辞めてしまうことを
覚悟しておくことも
私も失敗を経験したので
下の子が高3で
自動車学校に入校した時は
何度も
「前向きな保留」
(別名:じらし作戦ともいう)を
したんですよ。
そしたら下の子から
ものすごいプッシュがあり
入校することにしたのです。
すると
動きが全然違う
んですよね
自分で
スケジュールを把握して
それに間に合うように
行動していました
というわけで
「お子さんが
塾や習いものに
行きたい」と言い出した時は
あなたの期待に応えての
発言じゃないかを
確認する時間を
とってみて下さいね。
あくまで行くのは
お子さんなので
親御さんが
前のめりに
なりすぎないように
気をつけましょう
最後までお読み頂き
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