老人病院に委ねた、自分に憤る  | ハッピー観音"内省"blog⦅過去は宝 現在は感動 未来は薔薇色⦆

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素敵な未来に向けて
過去と今の内省を綴ります。

内省とは字のごとく
内面を省みること

霊感、スピリチュアル
だけど現実的に!

自在に変化して
人を幸せにする
観音様のように
生きたいと願いを込めて

久々の投稿


忙しすぎて迷走中


心の置きどころがないので

ここに書こう



父が老人病院に入院した


夜中に窓から落ちて

幸い、かすり傷程度ですんだが

認知症が進み介護の限界を感じたのだ


急いで、どこかに預けないと

母が疲弊してしまうという極限

でも、すぐに入れるところがなく


やむなく、人のツテで

遠くの老人病院に受け入れて貰った


老人病院が、どんなことをするか

察しがついていたが

そうするしかなかった


すると、、父はたった一ヶ月で

変わり果てた姿になってしまった

ちょっと早すぎて受け入れがたい


入院前日にすき焼きを沢山食べてたが

今は、食べられなくなった

トイレにいけて漏らしたことないが

今は、カテーテル導入になった


鼻腔食にさせられたが

肺炎を起こしている


興奮するので安定剤を入れられて

話すことも、ままならなくなった

手も点滴抜くので拘束されて寝たきり

家ではヨタヨタでも歩いてたのに


要は、人手不足ゆえ

看護しやすいように

都合よくされてしまった?うえに

ミスもあったと推測される


面倒がかかるので致し方ないが

本人にとっては辛いかもしれない


知り合いのツテなので

特に大切にしてくれてるようだが

その方向性が父には合わなかったのか?



私は父が苦手だった

育ててもらった恩はあるが、、、 

介護に追い詰められて、正直いうと

早く旅立ってほしいと思ったこともある


そんな父でも、一人の人間とみたとき

このありようには憤りを感じた


一生懸命生きてきた最後が

これでは切なすぎるではないか


今迄、一生懸命に大切に

父を面倒みていた母の気持ちを思うと

それも切なすぎる


老人病院の現状には憤りを感じた


でも、それ以上に

老人病院のあり様を知っていながら

入院させてしまった自分に憤る


そして、知人の義理と父の命の間で

どうして良いのか葛藤する自分に憤る


家族は、この状態で

今迄、家にいられたことが

ありがたいという


やるだけのことはやったし

覚悟のうえだから悔いはない

もう、90才になるのだからと


でも、それは家族の思いであって

父の気持ちを考えると

これで良かったとは言えない


高齢だろうが認知症だろうが

人間としての尊厳があるから


このあり様は

父の因縁整理かもしれないが

せめて家族に囲まれて穏やかに

送りたい


色々チューブに繋がれて

うまく話せないのに

迷惑かけたねと父が言って

心が傷んだ、父の愛を感じた


こうなって、ようやく蟠りが溶けた

父のことを許せたし

心から感謝ができた


そんな情けない自分だ、、、


せめて、父に心のなかで伝えた

今迄、ごめんね

そして、深く愛してくれて

本当にありかとう

大好きだよ🙏と、、、



奇跡が起きるなら

肺炎が治って

食べられるようになって


穏やかに、過ごしてほしい


今は、ひたすら祈るのみ