今日、ニュースでカスハラについて取り上げていましたが、そういえば私もその最前線にいたのだなぁ、と思いだしました。
いわゆる窓口業務ではあまりなかったのですが、電話でねちねちやられたことは何度もありましたし、酷い時は「今からいく」と脅され、上司が私をかくまってくれたこともありました。
仕事で暴対の研修を受けたこともありましたが、いまや普通の人もその筋の方と変わらない態度を取ることもあります。
ハラスメントにもいろいろあって、つい先日は営業の電話がかかってきたのでお断りしようと思ったら「関心がないので」まで言ったらガチャンと電話を切られました。なんでこうなるかな・・・。電話を掛けてきた方は何度も断られるから、そういう態度になってしまうのでしょうが、それってカスハラの種を逆に撒いてる感じです。
最後の職場では、変なブカちゃんにハラスメントされたしなぁ。私にだけお土産を配らないとか、返事をしないとか。あからさまだから、みんなが気にしてくれていたので、もやもやしながらもやってきましたけど、長く勤めてきた経験則で「嫌なことには我慢はしない」ということで、3月末に退職しました。(いくつかあった理由のひとつです)
ハラスメントは何の利益を生まないと思うのですが、なぜ攻撃するのでしょうね。要求は必ずしも通るわけではなく、行為の真っただ中は興奮して昂るのでしょうが、そのあとは反動で疲れるでしょうし、正気なら自己嫌悪にもなるでしょう。そういう意味では、人間の本質が変わってきて、攻撃性が勝ってしまう体質の方が増えているということかもしれません。戦争も、目的や本質を忘れて、相手が消えるまで続けるようにみえます。
ハラスメントは、自分がやってることに気がつかないこともあるので、そこは自分も気をつけたいと思います。