先日の岡山戦の佐々木選手の2枚目のイエローカードについてですが、私の解釈ではリスタートをクリアしているのに、カードを出されたように思っています。今日次節の出場停止選手が発表になり佐々木選手がそのまま発表になったので、クラブとしてはそのまま受け入れたようです。
同じ節で、水戸対長崎の試合では、いったんノーファールのジャッジが覆ってPKに。このPKのゴールが決勝点になり、長崎が勝利しました。
フクアリの試合の主審は高崎氏。たまたまですが当日のX(エックス)で、「審判に注意」というような書き込みを見かけていました。前半で4枚イエローカードを出していましたので、この時点で「なるほどな」と思っていた次第です。
審判はリスペクトされるべきですし、信頼を寄せたいと思っています。しかし神様ではないのですから、何でもお見通しではないと思います。間違うことはあるのです。
判断を迫られた時に、自信のないことについて正直にならずに、結果、直感で結論を出すようなことはあってはならないと思います。見えていなかったものを見ていたかのように、判断されてはたまりません。
J1ではVARを採用してジャッジを確認しますが、J2もぜひ採用してもらい、皆が納得するジャッジを期待したいと思います。
これは、審判が不用になるわけではなく、人間が判断するときの手助けに必要なのだと考えればいいのです。
審判(主審)は90分、ボールの見える位置に動き回るわけですから過酷な仕事だと思います。判断だけが仕事ではなく、試合そのものをコンダクトする役割があります。これは周囲に目を配らなければできないことです。裸の王様になっていないか、審判には謙虚さも持ち合わせていてもらいたいと思います。