いよいよ試合開始時間が夜にシフトしてきました。今日は18時キックオフ。ですが、優先入場自体が15時半ですから、お日様が高い時間からフクアリにいました。
予報と違って、お天気も安定していました。気温も高く陽射しが強かったのでアームカバーをしていたのですが、これがかえって暑いくらい。ところが、試合開始の頃になると、日も傾き気温が下がってアームカバーが保温になって助かりました。半袖ではうすら寒かったです。
試合は、前半から審判のカードが乱れ飛んでいましたが、それで?というような印象。この前半のカードがいろいろな影響を及ぼします。
18分に田口のシュートがゴール。(運が良かったな・・・)先制することでジェフは気持ちの上で余裕を持ってプレーができていると思います。
岡山さんは、ルカオ選手が強い。試合開始早々、佐々木選手が接触。ルカオ選手を車に例えれば佐々木選手は交通事故に遭ったような感じ。そのくらいの衝撃があったと思います。受け身も取れていなかったような感じでした。
このプレーがあったことも影響しているのか、その後はメンデスがことごとく火消しに回るような感じになりました。今日の勝ちは、メンデスの守備によるところが大きかったようにも思います。
後半一旦同点を許しますが、ここで落ち込むことなくプレーができたのは、過去の痛い経験が活きていたようです。
その後、前半にカードをもらっていた岡山の選手が退場。数的優位がジェフにとっては追い風にならないことがこれまではありましたが、今日は時間の経過もあったせいか数が少ないことは運動量で不利になったようでした。
実際、追加点を小森選手がとったのは、相手が10人になった後でした。相手選手4人に囲まれているなか、よく決めました。
しかし、これで終わらなかったのが今日の試合。相手がリスタートしたと思った佐々木選手が、ボールを蹴り出し、これを遅延行為ととられイエローカード2枚目で退場となりました。
リスタートと誤解していたなら、主審は注意すればいいだけのこと。DAZNのダイジェストを見ましたが、いまだに解せません。
プレーヤーが10人対10人の試合となりましたが、ここはフクアリ。サポーターが12番目の選手と呼ばれるからには、サポーターの応援が力になるはず、とばかりに、終わりに近づくほど声援が大きくなりました。試合終了の時は、自分の応援も役に立ったのかなとちょっとうれしくなりました。
終わってみるとよく勝ったな、よくゴールできたなと思うことも多かった試合でした。運を味方につけられた、そういう試合だったかもしれません。今日試合に出ていない選手、そして、今日の試合で傷んだ選手、誰もが満身創痍になってきました。
次は、アウェイ山口戦、そのあとは天皇杯。負けていい試合はありませんが、ターンオーバーうまく使って、どの選手もコンデションを整えて昇格戦線に臨んでもらいたいと思います。