2024Jリーグディビジョン2 第11節VS ブラウブリッツ秋田 | にゃんこユナイテッド

にゃんこユナイテッド

サッカー好き、猫好き。(当然、「犬」も好き)
バンドは、無期限休業。(はたして「やってた」と言っていいのか・・・orz)
いろんなものに手を出したがり屋の日々を綴っていきます。

ただいまコメントは承認制にさせていただいていますが、遠慮なくお書きください。

 やっちまったな、という感じ。

 この敗戦で何を学ぶか、これで今年のジェフがどうなるか、はっきりしてくるのでしょう。そしてサポーターも。

 

 こんなのがすぐに出るなんて、何があったのやら。選手がゴール裏に挨拶してメインスタンド側に移動しようとしたら、椋大が「まぁまぁ」という感じでゴール裏を鎮めるようなポーズをしていたのはわかりました。でも、警察に相談するとか、穏やかじゃないですね。

 

 今回の試合は、攻撃に関してAとBという方法があったとして、どちらが適当か(いい加減という意味ではなく)という選択で、ことごとく反対を選んで失敗したという印象です。

 シュート数25は、選択の機会が25回あったという意味に置き換えられるかと思います。25回のうち1回しか「あたり」を引けなかったようなものです。(反対は必ずしも「はずれ」」ではないですけどね)

 それでも1点リードして90分まで来ていた。この時間にピッチに居た選手に共通の思い(考え)があったかどうか。結構、単純なことなのに、いざという時それができていなかった。

 

 藤田選手のPK阻止は素晴らしかったです。普通なら、ここで決められ1-2で終了でした。PK阻止を見られたのはよかったんじゃないですか?U-22の日本代表は伊達じゃないです。

 

 あと敗因を考えた時に、交代選手は何をするために投入されるのか、その選択も違うことを選んでしまった気がします。秋田さんの得点はどちらも交代選手がとっています。うちの4人の交代選手は、先発メンバーが疲れたから、交代したのでしょうか?だったら、なぜその選手を選んだのか。交代選手の層が薄い?そうじゃないはず。控え選手には限りもあるし、コンディションの都合もあるのでしょうが、もう少し選手の特性を見極めてほしいな、と感じました。(交代がなんとなく機械的な印象です)

 

 ド素人の感想なのでお恥ずかしいのですが、小森選手は競るということはあまり得意ではないように思いました。小森選手のプレースタイルって、寿人さんタイプかなと。裏を取るとか、その場所へ飛び込むとか、そういうのはすごい、と思うのですが、屈強なDFと競り合うというのは他のことができているのと比較して、苦手なように見えてしまいます。寿人さんは身体が小さい分、掻い潜るということができますが、そこそこ身長がある分、小森選手は跳ばなければならないし、押し返していかなければなりません。今のままでは、J2では光っていますが、J1では並。海外のクラブが移籍金払ってまで欲しいレベルではないと思いました。(負け惜しみではないです。もちろん取られたらいやですが・・・)

 

 繰り返しになりますが、「高い授業料」を払ったのですから、ここから何を学ぶか、です。

 一晩寝たら皆冷静になるでしょう。まだ怒りとかネガティブな感情がわき上がる方は、ジェフのサポーターを辞めることをお勧めします。他にも魅力的なクラブはたくさんあります。好きな選手を追いかける、という楽しみ方だってあります。

 クラブを応援するというのは、良い時ばかりではないのです。気がついたら30年近く、同じクラブを応援していました。情けないとは思います。馬鹿じゃないの?とも思います。でも、多分、次の試合も応援します。自分から捨てない限り、クラブとともに進む。この歳になって、どうやら、一生の付き合いになりそうだと思い始めました。

 

 でも、今日みたいな試合、もう見たくないですね!