正直に言うと、J2でもいいかな、と思うのです。それはJ2にはJ2の良さがあるから。(「J3のよさ」は分からないし、分からないままでいいです。お邪魔するのは遠慮します。)
J2の良いところは、地方のクラブが多くて、それをきっかけにその土地に行ったり、お土産や食事を楽しむことができます。また、若手の登竜門だったり、ピークを過ぎたベテランが第2の活躍を見せてくれる場でもあります。
ジェフの場合、すっかりJ2にはまってしまい、サポーターがこんなことを言うと負け犬の遠吠えにしか聞こえないかもしれませんが、J2で優勝することを目指すのは決して楽ではないと思います。
一方で、J1。私のJ1の記憶は、試合中のものすごい緊迫感というか、負けてたまるかというバチバチな空気。あれはあれで、普段の生活では感じられない、いい刺激です。前節、大分戦の時、コーナーキックの時にその雰囲気に近い状態になっていました。応援の音圧なんかがそれです。J1のようにお客さんが多いほどそれに近くなりますから、やはりJ1は魅力ですよね。
世の中にアピールできるのもJ1。J2にだってスーパープレーはあるけれど、まずスポーツニュースなどでは取り上げられません。J1のプレーヤーの名前は結構知っていますが、J2は、チーム名すらおぼつかない人も多いのではないでしょうか。
自分がJ2でもいいか、と思うのは単に慣れてしまったからでしょう。環境が変わるというのは、いいことであってもストレスには違いありません。J1の良さを単純に憧れて、上を向いて進んでいく気持ちを持ってたら、少しは老化が止まるかも(苦笑)。