栃木SCでプレーしていたGKの藤田選手が期限付き移籍してくるとのことでしたので、GKは誰か必ず移籍するのだろうと思っていましたら、松原選手が長野へ期限付き移籍することになりました。
GKはいつ巡ってくるか分からないチャンスを確実にモノにしないとレギュラーポジションをつかむことは難しいです。今年は、セカンドGKのポジションを椋大がしっかりと押さえた上に、途中からはスタメン。一方、颯汰は、リーグ戦ではサブで2試合しかありませんでした。前年は松原選手の方がセカンドGKとしての位置を務めていたのですから、皮肉なものです。
さらに今日(12/30)、近藤壱成選手の移籍も発表になりました。
ルーキーとして入団したのですが、出場なしで終了した一年となりました。ジュビロのユース出身、前年はU-23として代表に選ばれた経験を持つ近藤選手にとっては、屈辱の一年だったかもしれません。巡ってくるチャンスを待つか、積極的に出場機会を求めて移籍するか、迷った結果の答えでしょう。(磐田からオファーがなかったのも悔しかったでしょうね)
二人とも、新しいチームでも無条件に正GKのポジションが用意されているわけではありません。新しい競争の場所で、ぜひスタメンを勝ち取ってください。
自分のルールとして2023シーズンに在籍した選手の契約について、一日一人のつもりで書いていましたが、発表スピードに追い付かなくなったので、今日は2名分書きました。来季から加入の藤田選手についてはまた改めて書きます。