若者の未来を心配に感謝 | ふるさとを守りたい、子供達の未来を守りたい

ふるさとを守りたい、子供達の未来を守りたい

日々頭に浮かんだことを語りたいと思います。

下記を愛媛新聞に投稿しましたが不採用になってしまいました。

「若者の未来を心配に感謝」

1月24日付本欄「相次ぐ災害 子らの時代心配」を拝読した。投稿者様が若者や子供たちの幸せを願っていただいていることに若者の一人として心から感謝したい。災害に対して脆弱な社会を残すことこそが将来世代への「ツケ回し」だという正しい認識をもっておられるようでそれも非常に嬉しく心強く感じた。本欄では、「無駄遣いで財政赤字が増えている」とか、「将来世代のために国の借金を減らすべき」というような内容の投稿が見受けられるが、私はこれには賛同しかねる。水道管の破裂事故が相次ぐなど全国でインフラ老朽化が深刻化しているほか、昨年の台風15、19号では無電柱化や治水対策などの防災対策が不十分だった地域で甚大な被害になった。これを踏まえれば、無駄遣いどころか緊縮財政の結果必要な防災対策さえ不十分となっているのが現実だといえるのではないだろうか。自国通貨建てのみで国債を発行している国は財政破綻リスクが極めて小さいことと、我が国が災害大国であることを考慮すれば、国の借金を残すことより防災などの未来への投資を怠るほうが若者や子供たちに大きな被害を与えると思う。手遅れにならないうちに一刻も早く、老若男女が力を合わせ将来世代に災害に強い社会を受け継ぐための行動を始めるべきだ。

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