今月18日投票の愛媛県知事選挙では、人手不足への対応が争点の一つとなっています。
人手不足はマイナスにとらえられがちですが、適切な政策が行われれば労働者の所得を増やしたり、ロボットの開発・導入等の労働生産性向上投資の活発化で新たな産業、雇用が創出されるなど、国民に大きな利益をもたらすチャンスにできます。
しかし、外国人労働者の受け入れなどの誤った対応をすると賃金引き上げや生産性向上投資の勢いが鈍ってしまいます。
そこで私は以前、県庁HPの「知事への提言」に、外国人労働者受け入れではなく、賃金引き上げや生産性向上支援充実による人手不足への対応を求める旨の提言を何度か送りました。
これに対し中村時広知事からは日本人の人材確保と生産性向上の支援に力を入れる旨の回答がありました。しかしその後、県外国人技能実習生受入組合協議会がカンボジア労働・職業訓練省と実習生受け入れに関する覚書を締結するなど中村県政の下で外国人労働者受け入れは推進され、今回の知事選でも中村時広氏は更なる外国人労働者受け入れ拡大を公約にしています。
中村時広氏は県民にウソをついたのです。中村時広氏は「99%」の県民の味方ではなく、外国人労働者受け入れで利益を受ける企業等の「1%」の味方だから平気で県民にウソがつけるのでしょう。愛媛県民の皆様はこのような人間性の方に今後も愛媛県の舵取りを任せられますでしょうか。私は絶対できません。
対立候補の田尾幸恵氏と和田宰氏も残念ながら外国人労働者受け入れに明確に反対していませんが、和田氏は外国人への人権侵害が横行する国の現行制度の抜本的見直しが先決との主張をしており中村氏よりはマシなので私は和田氏に投票しょうと思います。愛媛県民の皆様、共にウソつき中村時広の三選を阻止しましょう。
・【新世紀のビッグブラザーへ～三橋貴明様】
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