運動すれば体脂肪率は下がるのか？

読者の方より

「体脂肪率を下げるには運動すればいいのですか？」

というご質問を頂きましたのでそれについて。

体重を落とすのと同様で

どんなものを食べてどれぐらいのカロリーを摂取したのか

それに対してどんな運動をやってどれぐらいカロリーを消費したのか

その兼ね合いで決まるので

運動しただけで体脂肪率が下がるとは言い切れません。

例えば

お腹が減ったので菓子パンを１０個食べて

腹筋１００回やった場合はどうなるのかですけど

菓子パンは一つがだいたい３００kカロリーぐらいあります。

これは体重６０ｋｇの人が５ｋｍジョギングしてやっと消費できるカロリーに相当します。

菓子パンを１０個食べたら摂取カロリーは約３０００

腹筋などの筋トレは凄く疲れる割に消費カロリーは大して多くありません。

一時間やり続ければ４００ｋcalぐらいは消費できますけど

ゆっくり１００回やったとしても１０分ぐらいしかかからないですよ。
（３秒で上げて３秒で下ろしたとして計算）

それを１時間連続でやり続けるなんて辛すぎて無理ではないですか？

なのでこの場合は摂取カロリーの方が多くなりすぎて

体脂肪は減るどころか返って増えてしまうでしょう。

では体脂肪率が減る例はどんな場合か？

どんなものを食べて何カロリー摂取しているのか把握しながら食事を取り

↓カロリー手帖を持っていると便利

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その摂取カロリーを上回るように体を動かして

カロリーカウンターの数値を上げることです！

私の場合ですが、

↓みたいなバランスの取れた食事の時は

消費カロリーはこのぐらいでも大丈夫

それに対して大好物であるピザを思い切り食べてしまった日は

ジョギングの距離を伸ばしてこれぐらい消費させるようにしています。

お金と同じですよ。

高いものが欲しければたくさん稼ぐ努力をすること！

稼げないなら節約すること。

高カロリーなものを食べたければその分ハードに体を動かす！
（最低でもジョギング２０ｋｍ以上）

そんなにハードなことは出来ないなと思ったらまずは摂取カロリーを抑えること。

こういう兼ね合いで体脂肪が減るか増えるかは決まるものです。

リバウンドしない正しいダイエットは
栄養バランスを意識しながら適度に食べ、
適度に運動して
摂取カロリーと消費カロリーのバランスを取ることです！
（いくら糖質制限したとしても極端に食べ過ぎれば結局痩せません！食べ過ぎ＆運動不足防止のためにもカロリーを意識することは大切です！）

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