全米が注目した超過激ダイエット（７月２０日とくダネ！より）

太った人の気持ちを理解するため

あえて太って、その後痩せて話題になったトレーナーのことを以前記事にしたことがありますけど、
（→その時の記事）

彼のことが

2012年７月２０日放送のとくダネ！で特集されていました。

スポーツトレーナーとして活躍するドルー・マニングさん

痩せられない生徒に対して厳しく当たっていた彼はあるとき生徒からこんなことを言われてしまいます。

「先生は太っている人の気持ちをわからないでしょ！」

言われてみれば確かに分からない。

よし解った！じゃ今から太るから！

で、太り終わったところで自分がコレまで培ってきたトレーニング知識を活かして痩せてみせる！

どんなに太ったって理論的にやれば簡単に痩せられるはずさ！

さて、どうやって太ったかといえば

それまで行なっていたトレーニングを一切やめて高カロリー食を食べまくるというもの。

ハンバーガー

超高カロリーサンドイッチ

ピザ

アイスクリーム

アメリカのハンバーガーは普通に頼んでも日本の特大サイズより大きいのですが、

彼らでさえもびっくりするぐらいの超巨大バーガーも食べまくり！

こんな感じで徐々に体が丸くなっていきます。

↓

↓だんだん筋肉の割れ目が脂肪に隠れて見えなくなっていっている点にご注目

↓

六ヶ月後。。。

88キロだった体重は１２０キロへ！

（２６５．２と体重計に出ているのはアメリカは単位がキログラムではなくポンドだからです。２．２で割るとキログラムに換算できます。）

さぁここからが本番！

食事制限とトレーニングでダイエットを開始！

痩せていたときは難なくできていた
ぶら下がり腹筋ですが。。。

なんと体が重すぎて６回しかできなくなってる

（これ凄いわかります！私も太っていたときは腕立ても腹筋も１０回できませんでした。
あと、太ると走った時すぐ疲れますよね。運動したいという意志はあるのに、
重すぎてそれが叶わない。。。そういうもどかしさを感じるんですよね。）

これまで痩せられないのはただの言い訳だと思っていたけど

まさかこんなにも苦しいとは。。。

でも彼は頑張った！

さらに６ヶ月後

１２０キロが８６キロへ！

通してみるとこんな感じ

ほぼ元通り！

太るよりも痩せるのは遙かにつらい！

（最初はたくさん食べる方が辛いと思っていた様子）

「私は今、彼ら（太っている人々）の気持ちが痛いほどわかります」

以前参考にしたネットニュースによると、

それまでは見向きもしなかった

甘いお菓子などを作って欲しいと奥さんにおねだりするようになったり、

「人間らしくなってくれて嬉しい

」

などと周囲から言われているそうです。

アメリカには太った人が多いと言われますが、

最新のデータによりますと

成人で３５．７％、未成年で１７％が肥満なのだとか。

この間私も現地調査に行って思ったのですが、

アメリカに行ったら

何しろ食べ物の通常サイズからしてデカイ！
（S、M、Lとかサイズ指定しなくても、基本で出てくるサイズが既に日本のLサイズより大きいのが当たり前ｗ）

そして脂っこいものが多く、

ヘルシーな食べ物を買おうとしても

高級住宅街まで行かないと

売ってなかったりするんですよ。
（徒歩圏内に生鮮食品を売るお店がなく、ジャンクフード店ばかりの場所のことをフードデザート（食の砂漠）と言います。
→フードデザート問題について詳しく知りたい方はこちら）

かなり意識していないと簡単に太ってしまうのが

アメリカです。

一度太ってしまうと痩せるのは大変。

それを身をもって示した今回の事例、

本当にいい参考になりますよね。
（あとやっぱり、一度太ったことのある人の方が親近感がわきますよね。

→ちなみに私のビフォーアフターはこんな感じ）

リバウンドしない正しいダイエットは
栄養を意識しながら適度に食べ、
適度に運動して
摂取カロリーと消費カロリーのバランスを取ることです！
（次々いろんなダイエット方法が紹介されますが、まずはこれを守った上で取り入れましょうね！）

↓カロリーカウンターがあると消費カロリーの計算が省けて便利