いえを、すてる。 (前編) | アダルトチルドレンがで半年で5人結婚したビリーフチェンジセラピー/松本典子(まつこ)/星読み/タロット

アダルトチルドレンがで半年で5人結婚したビリーフチェンジセラピー/松本典子(まつこ)/星読み/タロット

大阪、南森町で占いと
心理セラピーをしています。
半年で5人のクライアントさんが結婚しました。

心理セラピーを使った
催眠恋愛術講座を開催中

三国丘高校
大阪市立大学(現大阪公立大学)卒
 


こんにちは!

ヨガとタロットとおしゃべりの松本典子です。


ワタシの旦那さんは、基本 お坊さんです。
が、
お坊さんとしての資格は持ちつつ、
お坊さん以外のお仕事も今までたくさんされていました。

福祉関係とか、ホームレス支援とか、
医療マーケティングのシゴトや、
公園の所長さんとかbarのマスターとかね、、、

そのホームレス支援をしていた時のおはなし。

二人の男性がとある場所で一緒にホームレスをしていたそうです。
二人は親子ほどの年の差があって、
年老いた男性の方は若い男性を心底愛していたそうです。
(ゲイだったんですね。)

若い男性は、体力があるので、
遠くまでアルミ缶を拾ってお金を稼いで、

年老いた男性は、足が悪くアルミ缶は集められないけれど、
かつて料理人をしていたその腕で、
若い男性のためにせっせと料理を作っていたそうです。

二人は、
本来、家族でもなんでもなく、
ホームを捨てた縁で出会った二人でして、
形としての「いえ」に住んでいたわけではないのですが、
二人で生活をしていたんですねぇ~。


この話を「ペンタクル5」のカードの解説を聞いた時思い出しました。

ペンタクルの5
photo:01

雪の中、教会の前を通り過ぎる二人のホームレスが描かれています。

この二人は、
ホームレスなのですが、
ホームレスとして自立しているんです。

「いえがない」って悲惨な状況で、
「ああはなりたくない」とか、
「かわいそう」とか、
認識しがちな状況なんでしょうが、、、

ホントにそうなのかな?

この二人は、
「いえ」には住んでいませんでしたが、
家族でもないのに、
助け合って
楽しそうに生活されていたそうですよ。



このカードがひっくり返った時のコトは、
また次のお話で。。。。